マガジンのカバー画像

チクタク歌集2

119
愛も変わらずアコギで歌うております。
運営しているクリエイター

2017年6月の記事一覧

オオルリ

チクタク

00:00 | 00:00

目の前にいる あんたの顔が
自分だと気づくのに
だいぶ時間がかかった
それほどに 酷い顔だ

いつまでそうしてる
あんたが あんたに言ってる
情けない顔 すんなって
そんな顔なんだから いいだろ

憂き世に飲まれてさ あんたの顔すら
忘れてしまう とても悲しいことさ
悲しいことさ

どこからともなく聴こえた
オオルリの囀り
心に沁みて空をみた
オオルリ色のきれいな空を

憂き世に飲まれてさ あん

もっとみる
00:00 | 00:00

さよなら 悲しいけど あなたの為と
言いきかせるのは 弱いからかな
踊り疲れたのは 良きことと思うよ
風があなたを癒して 運ぶのさ

ギコチナイ 目線もしなくてすむし
心の準備とかも めんどいし
なのに 風が やたら 冷たい
なのに 風が やたら 痛い

水をあげるのを 忘れなければ枯れない
繰り返し言うよ 忘れてしまうから
髪をほどく 君が好き
踊り疲れた 君ほどじゃないけど…

髪ほどく

もっとみる

gibberish

チクタク

00:00 | 00:00

わかろうとも そうではなくても
目を見れなくても そばには居れなくても
優しさ 忘れた時でさえ
変わらないのは過去だけ

破れるくらいの心なら
踏んだところでNobody notices
柔らかな破片だけが壊れてさ
気付いた時には なんてこと

gibberish 伝えれば伝えるほど
gibberish 俺もそうだから
君のことが好きなだけさ

振り向けばわかるだろうな
答えなんてどうでもいいから

もっとみる

海と涙

チクタク

00:00 | 00:00

雨と暁 やたらとしみるね
鮫の肌が 潤って行くよ
氷とビー玉 冷たい瞳が
溶けて行くよ 見えなくなるほど

海と涙は同じ味がするよ
いつかは君も そのことに気付くかな

階段に手すり それは愛だって
手すりのない階段 それも愛だって

海と涙は同じ味がするよ
いつかは君も忘れてしまうかな

それでも まぁいいか 言葉はなくても いいから
飛べ 飛べ 飛べ 飛べ

りとるらいと様企画 日曜作曲
ht

もっとみる

夢の底

チクタク

00:00 | 00:00

夢の底 そこにいた
落ちては 歩いて行く
君の白い 白い手が
まぶたに今も ぼやけて残る

Everything will fall.

弾かれて 惹かれて行く
見えない 底光りに

Everything will fall.

I will…

夢の底 そこにいた

りとるらいと様企画 日曜作曲
https://note.mu/littleright_lr/n/n6f02396fd0cc

・商

もっとみる
00:00 | 00:00


引きずるように跡つけた ありとあらぶる
ありとあらゆる 身を守る

ホロサイトから見える景色 焦がれては
まみれた 人差し指 固まった

カメとレオン ひとりきり
ひとりきりの Lagging round

蘩蔞(ハコベ)の花はマチルダで
見つけられたらいいですね
硬い甲羅が邪魔をする

カメとレオン ひとりきり
ひとりきりの Lagging round

固く閉ざした その心
溶かしてみ

もっとみる