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それ、できたら面白い!を本気でやりきること / 僕のPR観 #01

PRは面白い。
PRエージェンシーを経て、quodを立ち上げた中川さん。
新たなスタートラインに立ったいま、改めてPRという仕事に対する思いを語ります。

PRとの出会いは?

大学時代に、久留米の街づくりプロジェクトを立ち上げたことがあって。最初は1人で進めていたプロジェクトだけど、久留米の大学生や大学を巻き込みながら地道に活動していたことが、地元メディアの方に面白いと思ってもらえて、密着してもらった経験があります。


最初は「この人何やってんの?」って思われることがほとんどでしたが、メディアを通して活動内容がその人たちにも届くようになると、だんだん共感してくれる人が増えてきたり、周りの反応の変化や反響を体感できて、それがすごく面白く感じたんです。その当時はそれが「パブリックリレーションズ」だとも思っていなかったのですが、今思い返すと、自分がPRという仕事に興味を持つ最初の体験だったように思います。


社会人になって最初はPRとは別の職種を選択しましたが、数年経って自分の今後について自問自答した時期がありました。「自分は何が好きなのか、どんなことがしたいのか、自分のキャラや個性を活かしながら価値を発揮できることって・・・」と。結果、自分が好きなことは、近い距離で誰かが喜んでくれることであり、自分がワクワクすることは、その状態を作るためのメッセージの発信の仕方や機会を作っていくことに興味があるなと、そこでPRという仕事に出会いました。この道を選んだことで、毎日ワクワクするような仕事ができていて、本当に幸せなことだと思っています。

仕事をする上で大事にしていることは?

一つは「フラットな関係」でいることです。寄り添うパートナーとして、その会社にとってベストな状態を考え、選択肢を提示することを心がけています。

例えば、PR予算があり「何かやりたいんだけど」という相談がきた時に、自社の利益を考えると、できる範囲内で受ける選択もありますが、quodではそういう受け方はしたくないという思いがあります。その会社のことを考えて、今この予算を使ってまですべきPR施策なのか?を冷静に判断して、やるべきでないときははっきりお伝えしますね。然るべき時に120%のPR施策ができた方が、双方にとって本質だと思っているからです。それだけではなく、相談内容から他のPR会社の方が適していると思えば、そのように回答をすることもあります。信頼関係を築くためには、自社優位な考えでは相手にいつまでたっても信頼してもらえないですよね。


もう一つは、それできたら面白い!を本気でやりきることです。
PR施策のアイデア出しは「できたら面白いよね」の宝庫です。でも、それを実現するためにはハードルも多く、お利口さんに仕事をするだけだと50%くらい妥協する形で世に出て行き、結局は面白くないものになってしまう。やるからには「面白そう」ではなく「面白い」じゃないとダメなんです。クライアントの意向もありますが、どのアイデアでもスタート段階から“本当に実現できるのか?” “本当に世の中は面白いのか?”を自分でイメージした上でスタートする。そして、面白いと思ったアイデアを信じて最後までやりきる“実現力”も、PRパーソンとしての大事なスキルだと思っています。形にしていくためには、大量のエネルギーも必要になります。あとは、嘘はダメだけど、追い込まれたらやるしかないという状況では、ハッタリも成功の近道だったりもします(笑)。

仕事への熱量はどこから来ているのか?

自分がワクワクすることに対して、「楽しみたい」「面白いことをしたい」「楽しく生きていたい」ことに貪欲なんだと思います。だから、自然と没頭モードに入るのかな。
この間、メディアの情報をアップデートしていたら、楽しくなりすぎて、気づいたら何時間もたっていて。仕事上、どうしてもアウトプットの時間が多くなってしまうから、インプットの時間を何よりも幸せに感じるんだなと、改めて気づきましたね。

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想いのある事業家の新規事業パートナーです。 “コト”を形にできるディレクターレベルの多様なクリエーター・ナレッジワーカー(“Creative Class”)のチームで、中堅中小企業の経営企画・事業企画を共に担い、形にします。 ここでは、quodの働き方や事例を紹介。