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【不器用な私でも】アドベントカレンダーづくりのアイディア

11月。今は11月を8日過ぎたところです。
すでに街はクリスマスグッズで溢れてます…早い…。街に2021年の終わりを告げられたようで、私は何かに追い立てられるような、せわしない気分になっているような…。

さて今回は、こどもの頃から不器用には定評のあった私が「これならできた!」というアドベントカレンダーづくりのアイディアを書き留めておきたいと思います。(早々にアドベントカレンダーを作ってみたのは、せわしない気分のせいでしょうか…)


我が家では長女が数字を読めるようになったぐらいの頃から、毎年アドベントカレンダーを準備してます。親の趣味が大いに反映され、定番でレゴのアドベントカレンダーを買っています。

次女が生まれて物心ついた頃からは、毎年2つ準備をしています。
シリーズを変えたりしてきましたが、そこまでバリエーションがあるわけではないので、いよいよ今年は次女が欲しいレゴカレンダーがない、という事態に。

でも、長女も次女も、2人とも毎日アドベントカレンダーを開けたい!と言うのです。
ならば「2人分のお菓子が出てくるアドベントカレンダー」を作るしかないという風な話になったのです。(お菓子が1つしか出て来なければ、それはそれでケンカになるのが明白で、2人分のお菓子が出てくる必要がありました…)

…私がつくるしかない。状況…。
よし、やってみよう!

私にもできること

私の不器用さには定評があります。どれぐらいあるかというと、子ども雑誌のクラフトは「ママは触らないで」と子どもから言われるぐらいです。昔、漫画雑誌のりぼんとかなかよしについていた工作系の付録は、すべて姉に作ってもらっていました。「どうして点線にそって切り取れないかなぁ、、、」と何度姉に言われたことか。。。

そんな私ができることといえば、これぐらいです。かなしきかな。

・ハサミで紙を切る(◯ラフに ×正確に)
・シールを貼る、テープでとめる、糊で貼る
・紐やリボンを結ぶ
・文字を書く(絵はかけない)

イラストもハードルが高いです。文字のデコレーションも自信がないです。なので、ノーデザインでできることを考えました。

袋にお菓子を入れて、凝ったたたみ方もせず、普通に閉じてシール貼る、ぐらいなら私にもできそうです。

100円ショップは強い味方

軽く下調べしてきめたことはメインに使う素材はクラフト紙にする、ということ。クラフト紙は「手作り感の出る」…誤解をおそれずに平たく言うと、多少のズレや間違えも「素朴な味」に変えてくれる(ごまかしてくれる)優秀素材、だからです。

よし。あとは自分にできることをふまえて、材料を探しに行くだけです。失敗することも考えて、まずはお手軽価格の100円ショップへ。

かわいいクリスマスモチーフのシールとか付箋、1から25までのシールとかあるといいなぁと思いながら、いざお店へ!

買ったもの

・A4長形封筒(クラフト紙) 30枚入り1つ
・クリスマスガーラント 2つ
 (1つに13種類のモチーフ入り)

合計300円

クリスマスモチーフの飾りは、ガーラントにしました。飾りも大ぶりで色鮮やかで可愛らしく、紐もついてるし一石二鳥と思ったからです。まずはお試し、ぐらいの気持ちで選びました。

そしてこのガーラント、モチーフが13種類なんです。アドベントカレンダーは25日分。13種類×2つ買えば、26個のモチーフが手に入り、あまりはたったの一つ!この無駄のなさが私の心をくすぐりました。これで試せと言う、神の思し召しに違いありません。

これはかわいい(完成形)

出来上がり

作り方

1.お菓子をA4封筒に入れて封筒の口を折り返して閉じる
2.折り返し部分にパンチで穴をあける
3.ガーラントを適当な長さで切って、モチーフごとにわける
4.2の封筒のパンチ穴部分に、3のガーラントのひもを通して結わえる


5.日付の数字を封筒に書いて、できあがり

(今気が付きました。数字はお菓子を入れる前に書いたほうがきれいかも)

感想

これは、なかなかに可愛いと思うのです。モチーフがキャッチーで可愛い。軽い気持ちで買ったガーラントだけど、シールを複数貼るよりもインパクトが有って、映え素材はひとつで良いんだ!と学びがありました。

完全なる自己満足ですが、ワタシ的100点満点。いや想定以上の出来栄えで200点あげたい気分!

まとめ

世にある可愛いツールをつかえば、不器用な私でも可愛いアドベントカレンダーが作れました。

【不器用な私でも】楽しく作れたコツまとめ
・映える材料は1つでいい
・ベースはクラフト素材を選ぶ
・切る、パンチする、結ぶ、字を書く
 むしろデザインしないほうがいい
・まずはお手頃価格の材料でトライ
 気楽に始めよう
・楽しむ!!

今日作ったものを、なにか素朴なケースにいれて、アドベントカレンダーとして完成させようかと考えています。

今回、失敗したら別の方法を考えようと思ってはじめましたが、この成功体験は嬉しかったです。次回、なにか作る機会がでたら、欲を出さずに自分にできる範囲を考えて、お試し気分からトライしてみたいと思います。工作のハードルをさげて、まずは楽しむところから。

そしてこのアドベントカレンダー、今はまだ子どもたちには隠しています。
喜んでくれるかな。
今年の12月はドキドキしながら迎えることになりそうです。

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