![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/56345471/rectangle_large_type_2_4de9da7090b6eb772ef60d79816912f4.jpeg?width=800)
ラップのコツ【総合編】
NOIZEです。
友達にラップをさせて遊んでます。
これは身内用のメモですが、ラップ上手くなりたい初心者の方は読んでも面白いかもしれないです。
今回はま総合編。
色々書いてきたけどもフロウとかリリックに関しては個性だからどんなに単純だろうが拘っていようが良いモンは良いって事にしかならない気もする。ただ、レコーディングだけは音源を作るという意味では最重要だと思う。レコーディングは清書で頭の中の理想をどれだけ現実に下ろせるかの作業だ。カラオケ採点で簡単な童謡を100点で歌うのとEminemのRap Godをグダグダで歌って60点出すのだったら前者の方が絶対良い。再現性のないラップは妄想でしかない。
初心者が音源を作る上でクオリティを高めるための優先順位は
1.レコーディング
2.フロウ
3.リリック
コレだと思う。
ちゃんとしてる感においてはリリックの中身はどうでも良いとも思ってる。
無限に解釈出来るし、勝手に解釈してもらうべきものでもあると思うから。
レコーディングの次はフロウが重要だ。結局音楽だからね。耳心地を優先度高くするのは通常だと思う。
理想の自分を現実におろせる状態になってるのであれば、そこから他者と大きく差をつけるのに必要なのがリリックだと思う。
側がちゃんとしてる事でやっと中身を見てもらえる的な。
そして価値観が滲み出てしまう部分でもあるから。
結局の結論はリリック編でも書いた通り価値観のプレゼンでしかないんだけど、テクニック的な部分だけで言うと1ライン1ラインに情報量がどれだけ詰まってるかが大切な気がする。
それはリリックの内容であったり、言葉のハメ方だったり、フロウの心地よさだったり、声の良さだったり、色々あって、その組み合わせが個性になる。
細かいところで言うと日本語の発音って浅いって言うじゃん?
英語って発音がもっと繊細(LとRの違い的な)で深いから単語一つでも日本語と比べたら聴き応えが増す要因になってると思うんだよね。日本語がラップに向いてないってよく言われる理由のひとつなのかもしれない。その単語一つの発音の深さとかっていうレベルで1ラインの情報量を多くしていると思う。英語のラップってなんか気持ち良いもんね。
全情報が多ければ良いってものじゃないのかもしれないけど、人によって拘る部分が違って十人十色のパラメータがある中で、自分のラップはどういう情報が多く含まれているのか改めて考えてみたりすると、もっと伸ばすべき部分だったり、足りてない部分が見えてくるかもしれない。
ひとまとめにしてみました。
これらをちゃんとやれてればプロと並んでるも当然でしょ()
あとはぶっちゃけミックス作業というお化粧で楽曲のクオリティってめちゃくちゃに伸びるものだけどもミックスはマジで俺もよくわかんねえ。
これまで自主制作でアルバムをいくつもリリースしてきてミックス・マスタリングはほぼ自分でやってるけどマジで独学だし合ってるかも分からん。
クソ昔に作ったボーカルのテンプレートをちょこちょこいじる程度だから、挟まってるプラグインがなんの効果かちゃんと覚えてないのとかもあるくらい。
Logic pro xの初期プラグインとOzoneくらいしか使ってないからマジで誰にでも俺と同じくらいの活動なら出来る。そんなのでももし需要がありそうならミックス編も出してみても良いのかもな。
でも今はYou Tubeにいっぱい良い動画あるしね、その辺りはもう十分情報出てるのかも。
そんな感じの事を教えながら友達と作ったアルバムがこちら。
ついこないだまで何も知らなかった連中とは思えないから聴いてくれや。
そんな感じ。
みんなもラップしような。
ありがとうございました。
NOIZE
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?