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くまった!気胸闘病記 第4章 2日目昼から14日目迄 つらかったこと 楽しかったこと

どうもこんにちは!

ハンバートハンバートに絶賛どハマり中のくまったくまです。

あの、雰囲気最高ですよね~。ぜひ聞いてみてください!

前回までのあらすじ


病院について早々、肺に胸からドレーン(チューブ)を入れられる。

病院で、何とか一泊を過ごしたが、次の日の昼、ドレーンから圧力を入れられ地獄を見る、がちょっと症状は良くなる。

2日目の昼から4日朝まで

たしか、(記憶があいまい) 4日目までは個室の病室に入れられていたと思います。

コロナの関係でほんとに部屋から一歩も出られず、当然病院全体で面会禁止であったので、親や友達とも会うことができませんでした。

なので、レントゲンや心電図などは部屋にポータブルのものを持ってきてもらって行う方式でした。

たまに、看護師さんが来てくれるぐらいなので孤独感というか、憂鬱感が結構ありましたね。

4人部屋に移動し、他の患者さんがいる状況に変わったときは不思議な安心感というか、ほっとした感じはありました。

自然に治れと祈る日々

入院時に、肺気胸というのはドレーンを入れていればたいてい一週間ぐらいで治っていくことが多いらしいのですが、一週間を超えてくると手術をするのが普通だといわれていました。

ですが、ゴールデンウィークに入ってしまったのと、入院していた病院では気胸の手術は行えないという事で、転院する必要があったことなどが重なって二週間まで様子を見ることになりました。

つまり、二週間で治れば退院、治らなければ転院し手術という事でした。

そりゃあ、手術はしたくないという事で、ただただ治ることを祈る日々でした。

早寝早起きもしました。嫌いなトマトも残さずに食べました。

こうした努力は結局何の意味もなかったんですけどね(笑)

入院中辛かったことランキング

ざっくり入院中、辛かったことをランキング順に書いていきたいと思います!

第三位は、行動の不自由さです。

コロナの影響もあったかとは思いますが、ドラマにあるようなちょっと屋上に散歩に行くとか、同じ部屋の人とパーティーをやったりという事は出来ませんでしたね。

第一、病院の屋上には行けなかったですし、同じ部屋にいたのは、自分よりも50,60も年齢の離れたおじいさんでしたからね。

そういう物理的な不自由もあったと同時に、精神的な不自由さもありました。

入院をすればたいてい点滴やら、僕みたいにドレーンを入れたりすることが多いと思うのですが、そういうものが体についているとベッドから動くのがかなりおっくうになるんですね。

そういった面では、憂鬱とした感じというか、何もしたくないなと思うような不自由さがありました。

僕はスマホに歩数計のアプリを入れているのですが入院中の歩数は絶望的な数字でした。

1日3歩とか、5歩とか。

まあ、あんまり動けたとしても行く場所があんまりないのでじっと安静が一番かもしれませんね。

第二位は、お風呂に入れなかったことです。

結局、入院生活3週間弱で、頭を洗えたのが2回、シャワーに入れたのが1回でした。

それ以外の時は、タオルをもらって体をふくだけでした。

タオルと言っても、あったかくて、薄いおしぼりみたいなのが配られるだけでしたけど。

転院した先ではきちんとしたタオルで体をふかれたように思うので、病院によってそこは違うのかな?

ただ、あまり衛生的な状況ではなかったなとは思いますが、まあ仕方ないですね。

同じ部屋の人で点滴をつけてるだけの人は、シャワーに結構入りに行っていたように思います。

入院中は、あんまり動いてはいないのですが、意外に人は汗をかくもので不快な感じは結構ありました。

退院後、抜糸するまではシャワーだけしかダメでお風呂には入れないという事でお風呂に入れたのは、入院から一か月強後になってしまいました。

お風呂が恋しかったです。

第一位は、暇な時間が多かったことです。

入院直後や手術付近は忙しいというか気持ちの整理でいっぱいになってしまいましたが、それ以外の入院のほとんどの時間は常に暇を持て余す状態でした。

今回入院した病院では、テレビが1分1円という事で、好きな番組以外はあんまり見ないようにしようと決めていました。

病院には、Wi-Fiも飛んでいなかったので、スマホもあまり使いすぎると通信制限になってしまう状況でした。

まあ、結局ほとんどの時間ネットサーフィンをしてだらだら過ごしていたのですが(笑)

面会なんかがあるとちょっとは良くなるのかもしれませんがコロナの影響でそれも無く。

まあ、本とかを用意しておくべきでしたね。

たいていの時間は、検査も治療もない状態が続くので、その時間の過ごし方はちゃんと決めたほうが良いと思います。

何もないと不安になってきますので。

ちなみに、テレビが1分1円という事でしたが、これのおかげで退院後の時間の過ごし方が変わったように思います。

というのも、何も考えずにテレビを見ていると、いつの間にかテレビカードの残高がぐんと減っているんですね。

そうなると、そこから自分がテレビを見ていた時間が算出できるわけですから、

「今日はこんなにテレビを見て過ごしていたんか・・・」

なんて実感できるわけです。

そんなこんなで、テレビはめっきり見なくなって、もっと有意義なことに使うようになったように思います。

番外編としてほかの人のいびきがうるさいというのはありました。

まあ、僕は我慢したのですが結構なストレスにはなりました。

まあ、相手も高齢で悪気があってやってるわけじゃないと思うので、仕方がないなと思う反面どうにかならないものかと思いました。

耳栓なんかをつけるのも苦手なので僕は付けませんでしたが、耳栓とかイヤホンに抵抗がない人は用意しておくといいかもしれません。

入院中の楽しみ

入院中は何のメリハリもない時間を過ごしていたのですが、唯一の楽しみと言えばごはんの時間でした。

きっちり、朝の8時、昼12時、夜6時に運ばれてくるのですが、これが唯一の楽しみと言っていいものでした。

病院食は、可もなく不可もなくといった感じで、そこまで味が薄いとか、まずいといった印象はありませんでした。

唯一不満に思った点と言えばメニューがお年寄り向けかなという事ですかね。

結構、メニューに関しては看護師さんに希望を言えば聞いてくれるようだったのでそれを利用してみるのも一つの手だったかもしれません。

願いかなわず転院、手術へ

まあこんな感じで2週間ほど過ごして、レントゲンの様子を見ても治っていないという事で手術することになりました。

胸からつないでいる機械が電動式という事で自家用車ではなく救急車で行くことになりました。

では、次回は転院から手術までを書いていきます。

皆さんも健康にお気をつけて!

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次回もこうご期待!

うまい棒代にさせていただきます。