見出し画像

復職日記7 忘れてたぜ!

noteの存在を忘れて過ごしていた3週間でした。

趣味の宝塚で楽しんだり、宝塚遠征したり、仕事したり、具合悪くなったりしていたら3週間あっという間でした。

疲れるとよく熱を出すんですけど、最近わたしの体は「こいつ熱だしても休まないな??」と学んだのか、胃を痛くするという行動に出るようになりました。

主に生理痛や過敏性もどきでお腹が痛いのにはなれていましたが、胃がめっちゃ痛いというのは初体験に近いこともあり、めちゃめちゃつらかったです。デスクワーク中に突然痛みだし「これ、やば……」とつらすぎて、一旦離脱。ストレス反応には慣れていたので、痛みが若干収まったタイミングで「これってストレスなら家帰れば治ることない?」と気付き、早退しました。

わたしのただでさえ残り少ない有給がまた減ったのでした。

さて、今回の本題は、メンタルクリニック(精神科含む)の受診について。

これに関しては本当に言えることは一つ。『「こんなことでいくのもな…」レベルのときにふらっと行っといたほうがいい』です。

病院行ってなに相談しよう、ってレベルで行っとかないと間に合わないんです、って患者的に思います。

理由①

まじでしんどいときに病院に電話して症状説明して初診うけるのって難易度高過ぎ。

→心療内科ってそもそも予約とれないですよね。人気のとこは特に。産業医とかで会社と連携していると融通きくこともありますけど、予約が3ヶ月先とかもざらのようです。(私は人気のない?クリニックが初診で、いまの主治医は会社の産業医なので診察にかなり融通がきき、ラッキーでした)

定期的に診療の予約があれば「ちょっと調子崩して…」っていえば予約するのも気楽だし、つらいことあったときに「次回の診察のときに相談しよう」とか、「いまはこのお薬があるから大丈夫」って思えるから少しの間やり過ごすことも可能になることがあります。

私自身、症状が悪化してたときは当日予約とかよくしてた。まぁ診察受けて解決するもんじゃないけど、とりあえずわたしの望まない最悪の事態は避けられたと思います。

理由②

精神科医って合う合わないまじである。寝られなくなってから、最初は婦人科で眠材出してもらってたけど、わたしの婦人科の主治医はすごいドライだったからメンタル面は相談できないなーって強く思いました。

その後の精神科医の最初の先生はすごく優しくて、お話聞いてくれて助かった。この人がいたから、なんとかいろいろと引き伸ばすことができたし、お医者さんを信頼することができました。

そしていまの主治医。正直、あんまり話きいてくれないし、薬の処方量とか診察時期間違えたりするから「一番最初にこの病院いってたら絶対通ってない」って思うけど、病気の根本的な原因を見つけてくれたり、産業医だから会社へ話をつけてくれたり、かなり便利なこともあって大変ありがたい存在です。印象に残ってるのは「じゃあ来週検査ね。え?仕事? 大丈夫、取締役にいっとくわ」です。(現在もなんやかんや通院のために便宜を図ってもらっているし、休職や復職するときもたくさんお手伝いしてもらいました)


「いまどんな反応が出ているか、それに対してどのように対処するのか」ってのも大切なんだけど、その後に「そもそもどんな原因でその反応が出たのか」っていうのを見つけるのめちゃめちゃ大事なんですよね。

わたしの例でしかありませんが、わたしの鬱的な症状や、過度な興奮状態ってのは、二次反応でしかないので、もともとの症状を抑えなきゃいけないんです。

でも、去年まではそんな事知らなくて、ただ単に辛い苦しいストレスでイライラする、って状況だったから、わかったことで少し楽になったかな~。最近は『これ一生付き合わなきゃいけないんだ』『この薬はたぶんかなりの期間飲み続けなきゃいけないんだ』って現実しってちょっとげんなりしてるとこ。これは別のお話。

最近ちょっと疲れてるなぁ、寝られないなぁ。つらいなぁ。苦しいなぁ。でも忙しいからだから、落ち着けば大丈夫。でもちょっと大変だなぁ……そう思っている人は、こんなことで病院いくなんて…って思わず辛い気持ちを吐き出すためにも病院いったりしてみてくださいね。

デパスくれたお医者さんが「寝られなくてもお薬あるからって思えるだけでも大丈夫ですよ」って言ってくれたのがすごく印象に残っています。だから、それをお伝えします。

なんかあったらお医者さんに相談できるから大丈夫。

なにかあったらお薬があるから大丈夫。

そんな環境つくるだけでも、かなり楽になりますよ。

(追伸:精神科に通いだしたそもそもの理由はかなり打算的で「このまま最悪の事態選択してもいいことないな。精神科通って証拠作ろう」でした。結果的にお医者さんに救ってもらいまして、本当にありがとうございます。会社には便宜を図ってもらっていますが、でも悪化させたのも会社だと思っているのでその点は許していませんとも。悪しからず)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?