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脱洗剤 体を洗うのに洗剤を使わない

月光です。

今回は、洗剤を使わなくなったという話です。

洗剤っていうのは、色々種類があると思うんですけど、具体的には、体を洗う洗剤や手洗いの洗剤、顔を洗う洗剤や歯磨き粉などのことです。

体を洗うのに洗剤を使わなくなって1年半経ちました。
びっくりするくらい匂わないし、ベタベタしないし、痒くもない。
なんら嫌なことがないんです。洗剤を使わなくても。
お風呂で手ぬぐいを使ってお湯で体をゴシゴシこすって、歯ブラシで歯をこすれば、スッキリするし、本当に全く綺麗になるんです。

それに、手を洗う洗剤も使わなくなりました。
水で洗うだけです。
病気になりそうと思うかも知れませんけど、私は全然病気をしていません。
手洗い洗剤を使わなくなっても病気になる率に変化はありませんでした。

なんで洗剤なんて体につけてたんだろうって思います。
やめてみてわかるんです。
周りに言われるがままに使ってただけのことだったんだって。


生きものの体って菌と一緒に暮らしてるんです。
皮膚の表面から出る皮脂や汚れなんかを常在菌が食べてくれてるんです。
体の中もそうですよね。今流行りの腸内細菌とかもそう。
私たちの体は菌と共生する謂わば自然の森や海みたいなものなんです。自然の循環は、私たちの体でも起こっていることなんです。だから、洗剤を使わなくても綺麗でいられるんです。体の常在菌と一緒にピカピカでいられるんです。
こうしたことを知り、脱洗剤を実践してからは、菌との共生の素晴らしさを体で感じています。

でも、この菌との共生も、洗剤を使ってしまうと壊れてしまうんです。
常在菌が死んでしまうからです。
体は本来自然のものだから、共生が基本なんです。洗剤を使い常在菌が死ぬことで共生のバランスが崩れると、体の力も弱くなって、皮膚やなんかのトラブルも増えます。
それに、洗剤を作ったり、流したりすることは、地球にも良くないです。石油もたくさん使うし、草木も無くなっていく。水もどんどん汚くなっていきます。
こうして見ると、体の洗剤、使う理由がないんです。

本当は、菜食なら食器洗剤もいらないし、薬品まみれ油まみれになるようなことをしていなければ、洗濯洗剤もいらないんじゃないかと思うんです。

それと、化学薬品を遠ざける生活も実践していて、これをしいてると、人工的な匂いが気持ち悪く感じるようになるんですよね。
香害で苦しんでる人の気持ちも分かりました。
私たちの体が本当に欲しているものは、化学薬品や人工の合成物ではないことも分かりました。


最後に

私たちの体って本来自然の一部なんです。ちゃんと他の生きものと同じで、自然の中で生きていく力を持っているんです。
自然と共生する力を持っているんです。
それが分かると心地よい生き方も自ずと見えてくるように思うんです。
自然との共生の生き方に近づけると思うんです。
色んなものが溢れている現代ですけど、この世界で本当に大切なものは何なのか、そうしたことも見えてくるように思います。

今はまだ洗剤を使わないっていうことしか実践出来ていません。
でも、将来的には、家や食べものや服や何やらも、もっと自然な、云ってみれば地球然としたものに変えていきたいと思っています。

脱洗剤に興味がある方はネットで調べて見てください。詳しく書いてある記事やホームページがたくさんあるので、それらを参考に実践に移れるかと思います。

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