復刻 手彫り簪(かんざし)
新年度が始まり、やっと春を感じられるようになってまいりました。
皆さま如何お過ごしでいらっしゃいますか?
quirk of Fate の新年度は、年始からの手彫りのご依頼を通じて初心にかえり、皆さまに導いて頂いているのを感じながら感謝の気持ちでスタートしています!
どの作品も完成まで時間がかかりますが、その携わる時間と共に、ものづくりの喜びがふつふつ湧いてきて、心豊かな時間を紡いでいます。
今期の初旬は、quirk of Fate 立ち上げ当初から作っている簪(かんざし)をリニューアルしています。
そこで、生まれ変わった三点をご紹介させていただきます。
先ずは、アラベスク柄をもちいて優しい心を形にしたいと思い、大胆に透かしたハートの様なデザインです。
当初よりサイズを小ぶりにし、身につけやすくなって生まれ変わりました。
次は、
アラベスク柄を存分に楽しんでいたける優雅な印象のリュクスです。
細部を調整してリデザインし、小さくなってリニューアルしました。
永遠を意味するアラベスク柄をモチーフとした作品が多い quirk of Fate。
そういった意味では、こちらは quirk of Fate の代表的なかんざしと捉えています。
最後に、
こちらは、蝶の羽を大きく広げたような華やかなパピヨンです。
蝶は蛹(サナギ)から美しい姿に変容する生命の神秘を彷彿とさせます。花から花へヒラヒラと舞う姿を思い描きました。
安定感のある二本足にして、蝶の美しさを表現しました。
どちらもコーディネートは和洋問わず、仕上げにサッと髪に刺して、様々にアレンジをお楽しみいただきたいです。
素材は真鍮製で、仕上げはマットで落ち着いた印象です。
表面は厚めに18金コーティングを施しており、
多湿を避けて、付属の袋に保存してくださればお手入れの必要も無く簡単で安心。
もし経年でコーティングが薄くなってきましたら、再度磨いて、再びコーティングを施すことができますので、末長くご愛用くださいますと幸いです。
かんざし作りの工程はほぼ力仕事ですが、やり甲斐を感じています。
作者としても気持ちよくお届けできる事が何よりも嬉しいです!
是非リンク先から詳細をご覧ください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?