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時空を超えたパラレルワールドの覗き見

アメリカの大学時代からの友人が東京に来ているというので昨日2時間ぐらいだけ会えました。

彼に会うのはコロナ前以来だから5年ぶりぐらい?
いつの間にか仕事も変わっていてその会社の仕事での出張でした。

大学で一緒に過ごした時間は多分5年ぐらいなのですが、留学しているとお互い助け合いで家族のように生活していたからか当時の友人誰に会っても家族に会った感が強い。

昔話に花も咲くし、今の話をしても家族の話をしても価値観が近いからか違和感がない。

こんな友人がいるって幸せだなって思った。

虎ノ門ヒルズに初めて行って、そこのスタバで男女2人が目の前を通過していき、どこかで見たことのある人達だなって思ったのですがどなたかわかりませんでした。

芸能人とかではなくて、私が関わったことのある人達。
その瞬間自分の中でどのシチュエーションでこの人達とどういう会話をしていたんだろう?と思って頭の中をぐるぐる色んなシーンが湧いたんです。

仕事の取引先の人、医師や看護師さんや技師さん、代理店さん、ソースワークショップ(という私が受講して人生の考え方が変わったワークショップ)に参加していた方々、NLPを受講した人、会社の同僚や、同業者の人々

短時間に自分の過去に関わった人々とのシーンを色々思い出した後、大学の友人と私が記憶の彼方に埋めていた大学時代の話やお店や人の名前が出てきたので、記憶の中のシーンを映画を見ているかのように振り返っていたためか、会話が終わった後自分がどの時代にいるのかわからなくなる不思議な経験をしました。

その後バイクの格好で赤い髪の私が虎ノ門ヒルズのちょうど仕事が終わった沢山のスーツやフォーマルな身なりの人々に紛れながらフロアを歩いている時に

自分自身の感覚は取引先のオフィスを訪ねた時の感覚だったり、プレゼンをするための会議に向かう時の緊張感だったり、少し鎧を被ったような当時の仕事の時のイメージの戦闘モードみたいなものに自分の感情がなっていて、ますます自分がどの立ち位置なのかよくわからなくなっていきました

もう二度と都内のオフィスビルにスーツを着て行くことはないなっとか、都内の中心でビジネスマン風に人と関わることはないな…
って自分の中で決めていたというか、そういうことはないだろうなって選択肢にも入れていませんでした。

それが目の病気だからか、人と一緒が嫌だからか、決まった時間に同じ場所に行くのが好きじゃないからかはよく自分でもわからないのですが排除していたのですが…

昨日歩きながらこの感覚悪くないなって思いました。
友人が新しい仕事について楽しそうに仕事の話をしているのを聞いてそう思ったのかもしれないし、面接した時の話までしてくれたので、自分がそうする時の雰囲気をイメージしやすかったのかもしれない。

たったの2時間のことだったんですが、自分の周りに会った壁もしくは暖簾を開けてもらったようなそんな感覚になりました。

選ぶことや物によってこれから先の未来が放射線状に開いていき、放射線状の先は想像もしていない描くことさえも出来ない世界かもしれないし、もしかしたら回り回ってまた今の延長に戻ってくるのかもしれない

医療の仕事をしているときに学生だった頃にした選択肢がどうだったとしても今ここにいるのだろう?って漠然と思っていました。
今ならどうだろう?
どんな選択肢を選んでいても今の自分でいるのかどうかはわからない気がしている。
この違いはなんだろう?
そう思った時に今の自分に満足していないんだなって気づいた。

ルーティン化した日常から離れてみる…
普段会わない人と会ってみる…
とてもおすすめです。


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