ビヨンセ「Cowboy Carter」はとても素晴らしいが、思ったほど新機軸を建てられたのだろうか。
もう皆さん手にしてヘビーローテーションとなっているであろうビヨンセの「Cowboy Carter」について今更ボクが何を書こう?
いや、実はボクにとっては、このCDが初ビヨンセなのだ。w
ビヨンセさんの凄さはもちろん知ってるし、曲も数曲は知ってはいる。だけど今まで何故かCDを買う気にはならなかったのだ。何故だろう。
ボクは昔からPRINCEを中心に聴いてきたので、普通ならビヨンセに辿り着くのはむしろ自然なことなはずだ。多分。
女性アーティストは色々と聞いてきたし、勿論PRINCEが大好きなのでテイスト的にも好きなはずだ。
彼女はとても素晴らしいし、このCDもとても素晴らしい。多分しばらくはボクのヘビロとなるだろう。
だからと言って、彼女が目論んだ
という部分に関しては、正直どうかと思うし、ボクの感受性は追いついていかない。
いや、むしろそちらの方が正解なのかもしれない。
「ボクの感受性が追い付いていかない」だ。
往々にして時代の先端を行くものは何となくとてもいいが、説明がしがたいのだ。でも、まあ、カントリー色が強く感じるかな…。
とは言え、全体の構成でそんなに偏りを感じることもない。
流石。
この度初ビヨンセCDを手にするにあたり、彼女ほどの実力者が新たなことに挑戦する姿勢に感銘し、尊敬する次第。そこには成功や失敗はない。
そんな色んな曲が珠玉混合する中でボクが一曲だけお勧めするとなると次の曲だ。カントリーらしくない。後年のプリンスさえ感じる。
名曲じゃないっすか!
まあ、まずは聴いて!
Sweet Honey Buckiin'
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