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アンデス高地のふわもこカルテット

こんにちは。

今日はゆるっと(いつもゆるいけど)、南アメリカに住むアルパカの仲間たちについて話そうかなーと思います。

数年前に白浜のアドベンチャーワールドに行ったんですが、そこで見た茶色のアルパカがかわいくてすごく癒されたんですよね(*´-`)

南アメリカに生息するアルパカの仲間には四種類の生き物がいるようなので、今回は簡単な説明を添えつつそれらを順番に紹介していきます。

少しでも癒されますように。

最初に南アメリカの地図を載せておきますね。
動物の下の画像と合わせて、それぞれどこに生息しているのかを確認してもらえれば。
別に興味ない、という人は、動物の画像だけ見てもらえればオッケーです👌


ラマ

ボリビアやペルーなどに多く生息。
体高:約120㎝
体重:約130㎏
人に慣れやすい性格で、四種類の中で最も飼育数が多いです。毛の色は、白、茶、まだらの三種類。耳は長く、ピンと立っています。
古くから主に荷物の運搬に用いられ、インカ帝国時代には儀式の際に生け贄として捧げられたとか。

◯グアナコ

アルゼンチンやチリ、ペルーに生息。
体高:約110㎝
体重:約90㎏
ラマより毛は少し短く、赤茶色をしています。頭部が黒く、お腹と脚が白いのが特徴。
時速50キロものスピードで走ることができ、泳ぎも得意です。
毛はビクーニャ同様ふわふわしていて、貴重な動物として大事にされています。

◯アルパカ

ボリビアやペルーに多く生息。
体高:約90㎝
体重:約60㎏
豊富な体毛を持っており、古くから衣服などの生活用品に利用されてきました。毛は刈り取られるまで伸び続け、2年ほど放ってほくと地面にまで届くそうです。

アルパカの種類はその毛並みによって「ワカイヤ」と「スリ」に分けられます。
「ワカイヤ」は、ぬいぐるみのようにモコモコとした毛を持つもの。「スリ」は、ドレッドヘアのように長くて縮れた毛を持つものです。

ワカイヤはなんとなくイメージがつくかと思いますが、スリはこんな感じです。↓

◯ビクーニャ

チリ、ペルー、ボリビアあたりに生息。
体高:約80㎝
体重:約50㎏
ペルーの国章に描かれていて、アルパカの近縁の中で最小の種類です。体毛は動物界で最も細く、その希少さから最高級品となっています。
すらりとした頸が特徴的。

とまぁ、こんな感じなんですが、なんとなく違いが分かったでしょうか。

細かいことを言い始めるとややこしいですが、大きさではラマ、毛の多さではアルパカ、毛の質ではビクーニャ、運動神経ではグアナコが一番手、という感じかな。


一応、ラマとグアナコがラマ属、アルパカとビクーニャがビクーニャ属に属するそうですが、この四種類の類縁関係には諸説あり、学者によって見解が別れるところだそうです。

まぁとにかく、パッチリとしたおめめと長いまつげに少しでも癒されてもらえたなら嬉しいです。(写真だとあんまり分からないけど)

今回はここまで。
読んでくださりありがとうございました。
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ではまた次回~。

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