デザイン禁足地に侵入したい!
デザイングループとして本格的に活動を開始して一年、とあることに気が付きました。
特に、インハウスデザイングループとして最近始動した仲間のみなさん
みなさんの会社にもあるのではないでしょうか?
なにがって?
そう、会社のなかに、禁足地があるのです・・・・・・・
祠の中に入りたいのだ
それは、別の職種にございます…!村長殿!
医師に蕎麦を打てと言っているようなものです
それはよいのです…!!
しかし、
レビューがないからトンマナがバラバラにございます…!村長殿!
納品物の運用管理はどうされるのですか…!
追加更新分だけトンマナがバラバラにございます!村長殿…!
それは本当にそう
いつも話を聞いてくれてありがとうございます…村長…
人がたくさんいると調整が大変なのじゃ
たくさん人がいるので、人の流れを調整するのはとても大変です。
すごく忙しい中、禁足地に入ろうとする人間の話を聞こうとしてくれるだけでも大変ありがたいことです。
タスクの属人化
でも、代々の村長に口伝される秘密の教えではなく、マニュアルをドキュメント化し、クラウド管理などして村人に共有いただければ、禁足地ではなくなり、いろんな技術や職種が参入しやすくなるのではないかな~と思ったりもします。
村には村の掟があるのじゃ
色々な村長にお話を聞いていると、
デザイン=自己表現、アート的なビジュアル表現だと思われているような印象を受けることがあります。
実は、デザインは品質を担保するためのシステムです。
ヨソ者が勝手にやってきて、村の掟をめちゃくちゃにしながら祠をカラフルにペイントし始めると思われているのかも…
祠をブラッシュアップして、きれいなままアップデートしていくシステムを持ってきた者です…!と丁寧に説明していきたいです。
(本当なら新しい祠を企画段階から一緒につくり、GOOD DESIGN 祠賞を目指したりできるとよいのですが…)
祠の主はめちゃくちゃやさしいことが多い
怯えながら、実際祠の奥の洞窟に入ったら
主の龍はめちゃくちゃ優しいということがあります。
そういうときはとても嬉しいです。
龍は長生きなので、時間の流れが多少人間とは違うこともあるのですが、侵入者の話も優しく聞いてくださいます。
いつかデザイン禁足地を踏破できるのだろうか?
できたらいいですが、できなくてもしょうがないのかも、と思います。
神秘は神秘のままのほうが、よいこともあるからです。大抵禁足地に入ると、長生きはできないものです。
しかし、禁足地が禁足地でなくなれば、解決するはず…!そんな劇場版のようなミラクルを目指して慎重に歩みを進めていきたいと思います。
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