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新社会人のサバイバル日記:迷いと軸の重要性

今日は迷いと軸について共有したいと思います。人間はよく迷い、悩みがあります。特に日本人は悩みを抱えている人が多いという印象があります。

では、この悩みとは一体何なのかを私なりに言葉にしてアウトプットしたいと思います。この悩みというのは、何か起きた物事の事象に対して、何らかの理由によってエラーが起こる。そして、そのエラーを改善するために次の行動を移すまでの待機時間が悩みだと定義しています。エラーが起きてから解決策を実行するまでの間です。直線上に考えると、この悩みというのは長ければ長いほど、その時間は止まっている、つまり進歩がないということになります。この悩みというのは、問題のエラーが起きたときに即座に解決策の選択肢が出てきて、それを1つずつ実行していくことで解消されると思います。例えば、AがダメならBを試し、それがダメならCを試す。そのプロセスの中で新たな選択肢が出てくるわけです。それを順々に繰り返していけば、いつかそのエラーは改善できると思います。つまり、これは悩みではなく、自身のプロセスなのです。ある意味、悩みというのは自分自身を肯定するための言い訳かもしれません。悩みがあると言ってしまえば、思考が止まってしまうのです。

表現は違えど、経営者や一流と呼ばれる人たちはこういった思考を持っていると思います。よく成功者や経営者が本を読み、情報を大量にインプットしているのは、エラーが起きたときに解決策の選択肢をすぐに浮かぶようにするためです。物事のエラーの大きさによっては、立場が高い人や役職が大きい人ほど、そのエラーに対する責任の大きさや影響範囲が広がります。だからこそ、即座に改善が求められるし、情報を知っておかないと選択肢が浮かんでこないのです。だから読書をするのだと思います。(読書外のインプットも含めて)

つまり、迷いや悩みというのは待機時間を指しています。この待機時間が短ければ短いほど、悩みは少なくなります。少なくなるし、正常に思考するためには、これを迷いや悩みと捉えないことが重要です。なぜなら、脳は思い込みによって自分自身をプログラムしてしまうものであり、複雑な構造理解が苦手だからです。

「でも、迷いや悩みはあるじゃないか」と思うかもしれません。そうなった時に、自分自身の判断軸が大切になります。自分の決定までのプロセスの軸。これがある人とない人では、世界の見え方が非常に変わってきます。情報過多社会になった今、流れてくる情報一つでその人の良いところ悪いところが全部出てきます。その中で一喜一憂していたら心が持たないし、思考がぐちゃぐちゃになります。だからこそ、どしっと動かない、自分が動かない一つの軸を持つことが重要です。自分を積み上げて、自分が客観的に、俯瞰して見れる余裕がなければ、この情報過多な社会でぶれずに前進していくことは難しいと思います。

この軸というものは自分自身で見つけていかなければいけないし、これは縁によっても変わってきます。人の縁の中で、人生が開かれていく。この迷いと軸というのは表裏一体です。軸が間違えば悩みも多くなるし、軸が固まれば悩みという概念すらなくなるのではないかと思います。

様々な情報が飛び交う社会であるいま、情報に振り回されるのではなく、富士山のようにどっしりと動かない、揺るがない自分自身を作っていきたいと思います。
Let`s do our best, bro!!

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