前澤カップのように稼ぐことを考えてみる
ゴルフニュースでは前澤カップが大きな話題になっている。
国内男子ツアーでは過去最高の賞金総額であり、優勝賞金は年間賞金の6割とも7割とも言われている。
そしてその賞金の源泉はプロアマの参加費用だ。
前澤さんが絡むと前澤さんがお金をばら撒いているように感じるところがある。確かに賞金や運営に私財を投入していることは確かだ。しかしそれだけでなく、賞金の上乗せをプロアマの参加費でやるという試みはすごいと思う。
残念ながら日本国内の男子ツアーは女子ツアーの半分くらいしか稼げないのが実情だ。稼げないから男子プロが盛り上がらない。そしてスポンサーが減るという負のループになっている。
そういう意味では今回の前澤カップはプラスのループに切り替わる転換点になるかもしれない。
同じように稼げる場面があるが、どうしても稼ぐという視点にならない組織が多い。それは市役所や都道府県庁などの公的機関だ。
例えば富士山を見る観光客が増えて道路を塞いでしまうから、富士山を見えなくするという処置がとられたりする。
どうして富士山を見たい人を制限するんだろうか?
富士山を見せるのに、お金を稼ごうとしないんだろうか?
京都などのオーバーツーリズムも同じだ。
すでに日本は観光立国だ。東京、京都、福岡。穴場で山口県などが世界で注目されている。
オーバーツーリズムなのであれば全ての料金を倍にしたら良い。
料金を倍にするということは、お客様が半分でも稼げることになる。
結果として働く人の負荷が減りながら、同じだけ稼げることになる。
そして働く人の報酬とお休みを増やせる。
また稼いだお金でさらに魅力的な場所に磨くことができる。
余裕が生まれたら、未来に向けて考える余裕もできる。
MG(マネジメントゲーム)で言えば、日本は一生懸命単価の安い東京市場で20個ずつ商品を販売、10個仕入れて、投入・完了しと大忙しな割には粗利が稼げない負のループだ。
損益分岐点も高いので、苦しい戦いが続くし、一歩間違うと赤字転落だ。
そうだ公共機関の県知事や市長にMGを受けさせよう!笑
なんか話が逸れてきたが、いい加減日本の公的機関を含めて稼ぐことはみんなにとって良いことなんだということに気づかないといけないよなと思う。
前澤さんが総理大臣になったら日本はめっちゃ儲けられるようになるのかもしれない。
私も頑張って儲けられるようになります。まだまだ稼ぎます。もっと稼ぎます。