ホームスクーリングでシュタイナー教育 理論編

 シュタイナー教育で1年生の息子のホームスクーリーングをするにあたり、読んでおいてよかったと思った本たちです。
 
 元々は子供をシュタイナー学校に入れるかどうかの判断をするにあたり、シュタイナー教育とは何かを理解するために読み始めたものでした。
 普通の感覚では理解できない難解なものもあるので全部読むにはそれなりに時間がかかります。いくつかの本は講義を受けて本の一部を理解できたかどうか、という所ですが この本たちのおかげで重要な点、外してはいけない点がある程度は理解できたと思います。
 そして何より、人を育てることに対するシュタイナーの情熱、奥深さに感動を覚えました。


教育の基礎としての一般人間学
霊学の観点からの子供の教育
方法論と教授法
演習とカリキュラム
オクスフォード講義


 読めば教師の大変さがとてもよくわかりますので、自分で教えることへの不安が生まれますが、この本たちを読んでいたお陰で、読める、計算できるという事とは全く別の真に子どもの成長に必要な事にフォーカスできるのだという確信も持てました。

 書名から、読めば日々の授業ができそうな印象を受けるものもありますが、特に教師でもない私にはそれは全く無理な話で、実践編はまた別の機会に参考資料をご紹介したいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?