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思ったことは思った時に伝えるべき〜「書く習慣」1ヶ月チャレンジDay20

こんにちは、ひよりんです。
今日は一日バイトデーだったのですが、帰ってきてヘトヘト…😅
こんなんで社会人になれるのか?と私の体力に、不安になったのでした😂

Day20「これまでで1番の後悔」

すごく最近だからこそ、印象に残っているのかもしれません。
これまでで一番の後悔は
「ありがとう」と言いたい人に、精一杯の「ありがとう」を、伝えられなかったことです。

大人って怖い

突然ですが、みなさんは人と関わるとき、年上の方、もしくは年下の方、どちらの方が得意ですか?
そんなの、気にしたことないですか?
私は圧倒的に、年下の人たちといた方が楽でした。

理由は、自分が長女で、年下の人と関わることに慣れているから。
そして、最大の理由は…
「評価されているようで、怖いから」

失望されたくないし、嫌われたくない。
そんな風に思うと、年上の人の、人を見定めるような視線が、なんとも怖かったのです💦

大人っぽくない大人との出会い

そんな私にとって、不思議な出会いがありました。
それはアルバイト先の店長です。

40代のおじさん店長なのですが、年上特有の怖さを全く感じませんでした。
なぜだろうと考えたとき、あることに気付きました。

「わからない」と伝えても、全く嫌な顔をしないことです。

「人を評価するような目」をした年上の人たちは、「わからない」という意思表示に対して、否定的な態度を取ります。
例えば、はあっ、とため息をついてから説明する。人によっては、そんなこともわからないのかと、口に出して言われることも。
それが、店長にはありませんでした。

さらに驚いたのは、自ら進んで教えてくれること。
背中を見て学べ、というのはもちろんですが、
きちんと口でも教えてくれるのです。

私は何かを学ぶとき、大事なことは人から直接教わることはほとんどない、と思っていました。
実際、自分の教訓になるようなことは、人の背中を見たり、実際に体験することで、自分の知恵にしてきました。
それを直接言葉にして、言われたことは、ほとんど初めて。

ちゃんと「育てよう」という気持ちがあって接してくれる。
年下の人ではなく、一人の人間として見てくれる。
そんなところこそ、店長が大人っぽくないな、と思ったわけです。

感謝の気持ちは山ほどある

そんな店長が異動になったのを知ったのは、ついこの間。
10月から異動なのを、9月下旬に知りました。
知ってからの日々はあっという間で。
気付いたら、もう10月になって、店長はいませんでした。

初めて「ありがとう」を面と向かって言えなかったことに、後悔。
どうして店長が大好きだったかを、考えれば考えるほど、
どこが好きだったのか、
どうして感謝しているのか…
伝えたいことが、山ほどあることに気付きました。

今、伝えることの意味

そんなくよくよしていたときに、とある言葉に出会いました。

光陰可惜時不待人(こういんおしむべきときひとをまたず)

時が過ぎるのは早く、人の気持ちがついていけなくても待ってはくれない。過ぎゆく一瞬を、いまを大切に生きることが重要。

超訳 禅の言葉 生きるのがラクになるヒントの宝庫

どうして感謝しているのか、思い返したって、それを伝えなきゃ意味がない。さらに、伝えたい張本人には、もう会えない。

そう思うと、いかに、感謝を感じたその瞬間に、相手に伝えるかがすごく大事なことなんだな、と思いました。

確かに、「言葉にしたい」ということは、それだけ相手にその「思いを届けたい」。「伝わってほしい」ということ。

結局その店長には、「今までありがとうございました」と言えました。
それでも、私がどれだけ感謝していて、さらに感動しているか、それを正確に伝えられたのかな?と今でも思います。

それは、人の受け取り方次第。
私はできるだけ、思った時に伝えるようにすればいい。
そして、もっと伝えたいなら、言葉を磨けばいい。

この後悔を胸に、今その気持ちを持った瞬間に伝える。
それだけはすべきだなぁと思ったのでした。
みなさんは、どんな言葉を、どんな人に伝えたいですか?💓

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