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時間を味方につける!成長を加速させるスケジュール管理術とは

はじめまして、合同会社QUESTで事業開発を行っているトムです。

以前、CEOの「てんちょー」の記事のメンバー紹介でも触れてもらっていますが、改めて自己紹介させていただきます。

私は本業でコンサルをやっております。コンサルというと、スマート(もしくは某外資系コンサルのようなソルジャー)なイメージを持つ方もいるかもしれませんが、私の勤めているところは小規模な会社なのでスマートさなどとは無縁で、とにかく泥臭く何でもやりながら色々な経験を積ませてもらっています。

私はもともと物事を表面的に把握するのが早いタイプでした。その一方で、表層的な部分までで満足してしまい、本質的な理解まで至らないという悪癖がありました。(余談ですが、高校時代の数学では教科書を読むだけで例題が解けていたので、ろくに勉強もせずテストに臨んだ結果、見事に赤点を取ってしまったというエピソードがあります…)

社会に出てからは、幅広い業務を行う上でキャッチアップが早いという特性は役立ってはいます。しかし、色々できるという”業務特性”と深堀が苦手という”個人特性”を踏まえると、幅広い知識は身についたものの、ビジネスパーソンとして成長しているのだろうかという漠然とした不安を抱えておりました。

そんな中、てんちょーの助けを受けながらスケジュールの管理方法を変えたところ、かなり効果があった(成長を実感できた)ため、以下でその方法を簡単に説明したいと思います。


成長とは

そもそも成長とは何でしょうか。就活などでは「成長できる環境」があるかどうかが会社を評価するひとつの指標になるそうですが、どのような状態になれば「成長した」と言えるのでしょうか。

ここで辞書的な意味を論じるつもりはありませんし、人それぞれ答えはあるかと思いますが、この記事内では成長を「アウトプットの質が上がること」と定義し、その結果「(周囲に評価されて)レベルの高い仕事を任せられるようになること」が成長した状態とします。

そのような状態になるにはどうすればよいか、私の経験も踏まえお話しさせていただきます。


よくある時間の使い方

当たり前のことですが、どのように時間を使うかによって成長スピードは大きく変わります。しかしながら、数年間同じ職場で働いていると”手癖”で仕事を進めてしまうことも多くなるのではないでしょうか(恥ずかしながら、私はそうでした)。

仕事の流れがわかっていて、周囲の人の思考パターンなども把握できるようになると、どうやって進めて着地させるのがいいか、ある程度見通しがつくようになります。そのような状態になると、ただ漫然と業務を遂行するだけで意識的に時間を使えなくなってしまいます。

時間を有効活用するためには、何にどのくらい使ったかがわかるようになる必要があります。それができないと、時間の使い方を変える(改善する)ことができないからです。

「自分の時間の使い方を知る」ことがスケジュール管理、ひいては成長への第一歩なのです。


スケジュール管理方法

スケジュール管理において「自分の時間の使い方を知る」ことが大切だと前節でお話ししましたが、もうひとつ「目的を意識すること」も非常に大切です。スケジュール管理は業務を遂行するために行うものであり、「業務の目的」がズレてしまうとゴールまで変わってしまうからです。

私はこのようなフォーマットでタスクの管理をしておりました。

スケジュールの管理方法としては、まずは目的を考え抜くこと、そしてゴールを明確にすることをはじめに行うことです。次に、細かくタスクを割って期日を切っていきます。そのうえで、自分の時間の使い方を振り返りながら、どうすれば達成できるか改善し続けることで周りよりも早く成長できるようになります。


おわりに

私がスケジュール管理を行う上で意識した点を簡単に触れさせていただきましたがいかがだったでしょうか。

私自身が実際に行ってきたスケジュール管理方法をまとめた書籍をkindleで出しました。そちらでは、より詳細な管理方法や使用していたフォーマットの配布等も行っております。記事の内容に興味を持っていただけたら、そちらもご覧いただければ幸いです。(kindle unlimitedに登録されている方であれば追加費用なしに読めます!)

それでは、また次の機会に!



■初めての方はこちらからもどうぞ!


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