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コミュニケーションを活性化させる仕掛け①

今日は皆さんにQエッションに組み込んだ仕掛けについてお話したいと思います。

Qエッションには6種類のカードがあります。

①質問カード レベル1
②質問カード レベル2
③質問カード レベル3
④質問カード レベル4
⑤アンサーカード 赤
⑥アンサーカード 青

全容

質問カードは全部で60枚あって、全てのカードに異なる質問が書かれています。レベルの数字は「相手との親密度」を表していて、数字が大きくなるほどよりプライベートな質問になります。

私たちは普段、人と話す時は無意識にこの「相手との親密度」を認識しています。初めて会った人に、いきなり「今の悩みは?」なんて聞かないでしょう?

でも、相手が家族や部下など日頃から常に接する機会がある人になったとたん、相手との関係性を考えずに平気で無神経な質問をしてしまっているのです。(勝手に親密な距離が築けていると思い込んでいるため)

よくあるのが、上司が部下と面談をする場面で、普段まったく部下の事を気にしていないのに、いきなり「何か話す事ある?」と上司が聞いて、部下が「いや、特に何もありません…」と答えて、面談が終了となるパターンです。

その時上司は、部下の為にわざわざ時間を割いて面談をしてあげてると思っています。一方、部下からすれば普段気遣ってくれてもないのに、今更話す事はないよ!と思っています。

これは、上司が部下との正しい人間関係を認識できておらず、“心の距離感を見誤った質問”をしてしまった為に起こっています。本来ならば、もっと信頼関係を構築した上でないと成立しない質問なのです。

Qエッションでは、参加者同士の心の距離感に関わらずゲームを楽しみながら互いを理解し合える質問ができるような仕組みを取り入れています。

もし、これから仲良くなる距離感の人とゲームを楽しみたい時は、質問カードのレベル4を除いてゲームをやってみるのも良いと思います。

人は改まってだとなかなか素直になれなくても、ゲームだと素がでやすくなるので、是非、人間関係を深めたい方はコミュニケーションのツールとして“Qエッション”を使ってみてはいかがでしょうか?

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