【株式投資】金利高で株価が上がる理由
こんにちは。MAKOです。
本日以下のようなツイートをしました。
Q：金利高でなぜ株が上がるのか。
— MAKO_LIFE_BLOG (@blog_mako) October 21, 2022
A：金利上昇が止まりつつあるから。
Y（金利）=aX（時間）+b
この式のa（傾き）がゼロ（水平）になりつつあるということ。マイナスになればおそらく株価は暴騰する。
俺は今の金利高と株高の不整合をざっくりとこう理解している。 pic.twitter.com/h9Vi8TFkPD
株式投資に詳しい人であれば「金利と株価はシーソーの関係にある」ということを聞いたことがあるはずです。つまりこういうことです。
・金利↗︎＝株価↘︎
・金利↘︎＝株価↗︎
「じゃあ今金利が上がっているのになぜ株が上がっているのか」と疑問を持つ方にもう少し詳しく解説します。
金利そのものではなく傾きを見る
ツイートでも書いた以下式について解説します。
Y（金利）=aX（時間）+b
金利高と株高に疑問を持つ人は「Y（金利）」を見て判断しているのです。
一方、今株を買っている人は「a（傾き）」を見て判断しています。
Y（金利）＝現在〜未来
株式市場同様に金利も未来を織り込む性質があるため「金利高＝株安」を想定するのは当然かもしれませんが、今のような相場の転換点、つまり金利が高止まりして下落に転じるタイミングを見るにはY（金利）だけでは不十分です。
a（傾き）＝相場の転換点
「Y（金利）」を見ている人にとってはただの高止まりですが、株を買っている人はこの「a（傾き）」がプラス→ゼロ→マイナスとなる過程を監視しているのです。
今まさにプラス→ゼロになるタイミングであり、「相場の転換点が間近に迫っている」と判断しているわけです。
本日（2022年10月22日）の状況
昨夜のウォール・ストリートジャーナルの記事に出たFRBよるものと思われる観測気球（12月以降の利上げ方針）を受けてNYダウ、NASDAQ、S&P500全て大幅上昇しています。
それを受けて米国国債利回りは低下しています。
為替については日銀の介入もあり円高に戻しています。
まとめ
株高、金利低下、ドル安（円高）これらが同時に起こったのが昨夜の状況です。
もし今が相場の転換点であれば、今後さらにそれら指標改善のニュースが見られるかも知れません。
P.S.
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今見るべきは「過去の暴落チャート」ではなく「今の相場の雰囲気」だよ。
— MAKO_LIFE_BLOG (@blog_mako) October 17, 2022
ツイッターが売り一色になっているのを見て「既にみんなポジション整理済」である可能性は非常に高いと思う。
「自分が損切りの最後尾かもしれない」とかそろそろ考えないといけないタイミングだよ。
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