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【エネチェンジ】海外機関投資家の雑談(妄想)

こんにちは。MAKOです。
エネチェンジ株価が本格的な上昇に転じるには海外(特にアメリカ)の機関投資家の資金が重要になってきます。
今回はアメリカの機関投資家からみたエネチェンジについて書きたいと思います。
※本内容は妄想(フィクション)です。

アメリカ機関投資家の雑談

部下「気になる日本企業があるので投資も含めてご相談があります」

上司「円安だし日本企業でも買いませんかってこと?まあいい、なんていう会社だ?」

部下「エネチェンジという会社です。以前zoomで面談した会社です。上司は忙しくて不参加でしたが、CEO自ら英語でプレゼンして、質問にも全て彼が答えてくれたので良い印象があります」

上司「エネチェンジか。確かClimateTech(脱炭素テック)のリストに載ってたな。でもあそこは電力切替サービスだろ。なんでClimateTechのリストに載ってるのかよく分からんな」

部下「エネルギーテックなので電力需給制御システムなども手掛けてますね。あとは最近EV充電事業にも参入しています」

上司「EV充電事業ってことはチャージポイントオペレーターだよね。ナスダックのチャージポイントとEVgoは知ってる。スパック上場の割には株価は検討してるな。でも日本はEVが全然普及してないから収益化はまだまだ先なんじゃないか?」

部下「先日、経常利益でテスラに抜かれたトヨタもようやくEVシフトを真面目に考え始めたみたいです。あと中国のBYDが格安EVで日本に参入を表明してますし、これからEVは普及すると思いますよ」

上司「ふーん、でも知ってる?EV充電事業ってのは政府補助金が売上の全てなんだよ。そのエネチェンジってのも政府補助金が出ないとグロースしないぞ」

部下「年間5000万ドル程度ですが政府補助金は既にありますね。現状、EV充電器の普及速度が早すぎて補助金が一瞬で底をつく状態なので今後増額されるんじゃないでしょうか。」

上司「今の日本政府はガソリン補助金に力を入れていると聞くが‥国としてEV普及に本腰を入れてるように見えないんだよな。しかもキシダ首相だろ?事勿れ主義の彼にそんな大胆な判断は出来んよ」

部下「キシダ政権の支持率も低下してきてるので長くは持たないでしょう。後任はスガ元首相の息のかかった人間が引き継ぐとの噂もあるので良くなると思いますよ」

上司「スガ首相はいいよね。脱炭素にも前向きだったし。話は逸れたけどエネチェンジの今の時価総額っていくら?」

部下「1.8億ドル程度ですね」

上司「おい、ちょっと安すぎるだろ。IPO後の死の谷にハマっちゃったの?それとも何か不安材料があるの?」

部下「原油価格高騰を受けて電力切替サービスが瀕死の状況みたいです。昨年末の高値から8割近く下がってます」

上司「酷いね。まあ、どこのハイパーグロース株も同じ状況ではあるが。電力切替はよく分からんが、EV充電事業でここからテンバガー狙いで買いたいってこと?時価総額10億ドル以下の企業は上の稟議が必要だから面倒なんだけど。何かいいネタがあるの?」

部下「チャージポイントの元役員を招聘したり、かなりEV充電事業に力を入れています。チャージポイントオペレーターとしてシェア8割を目標にしているそうです」

上司「あくまでも目標だろ?俺は実績に基づく数字しか信用しない人間なんでね。シェア8割取れる根拠を説明してくれよ」

部下「来年6月にEV充電器3000台受注が目標とCEOが言ってましたが、どうやら年明けにもクリアしそうという噂です。実際、目標も3万台に修正してます」

上司「チャージポイントオペレーターってのは最初のEV充電器設置が大変なんだよな。でも聞く限り順調にシェア拡大してるってことね。もし本当に3万台設置できるならチャージポイントクラスだが‥本当に3000台設置出来るかどうかだな。いつわかるんだ?」

部下「年明けあたりかと。11月の第三四半期決算後にzoom面談の申し込みがあったのでCEOに聞いてみます」

上司「もし本当に投資するなら日本のチャージポイントというキャッチコピーが1番説明しやすいぞ。EV充電器設置台数、EV充電事業売上、政府補助金、EV普及台数、ここら辺の数値をチャージポイントの時価総額と合わせて説明するとかね。いずれにせよ時価総額3億ドル未満の場合はうちの規定で投資出来ないんだからウォッチ対象にしかならないが」

部下「そこは歯痒いですよねー。何とかならないですかね。」

上司「ならないね。それが嫌ならベンチャーキャピタルに転職するんだな」

部下「転職しませんよ笑。エネチェンジはグリーンジャイアントになりますかね?」

上司「俺は日本からもオーステッドのようなグリーンジャイアントは必ず生まれると思っている。俺は日本で最初のグリーンジャイアントはレノバだと思うよ」

部下「そういえばエネチェンジ社外取締役にレノバの元CFOがいますよ。ほら、以前面談で話してたアキ・モリですよ」

上司「アキ・モリか。彼はゴールドマン時代から知ってるんだ。また一緒にゴルフしたいな」

部下「あとCEOのキグチもフランクでナイスガイですよ。ケンブリッジのドクターって聞いていたので研究者肌なのかと思ってましたが意外でした」

上司「日本のCEOは退屈な人が多いからね。今の時代に通訳付とか正気かと思っちゃうよ。そういえば同僚の○○はケンブリッジ卒じゃなかったっけ?」

部下「確かに。ちょっとキグチを知ってるか聞いてみましょうか。日本人はほとんどいないから覚えてるかも」

上司「頼むよ。利上げのピークも見えてきたし、そろそろ俺たちも稼がないとな。11月の面談は俺も一応入れといてくれ。今後投資する可能性があるならCEOとは直接話しておきたい。ちなみに面談はコアタイムだよな??」

部下「キグチは日本ではなくイギリス在住なので時差は4時間程度ですね。我々に合わせてくれますよ。」

上司「なるほどね‥了解。じゃあ俺はこれからFOMCの議事録チェックでもするかな。本当にパウエルは堅物だよなあ、全く‥え、イーロンTwitter買収するの?!嘘でしょ!ゴニャゴニャ‥」

まとめ

いかがでしたでしょうか。
妄想記事ですが、以下の点は事実です。

・安すぎる時価総額は避けられる
・アメリカはEV関連に興味を示す
・CEOの人柄はとても大事
・アメリカ機関投資家の拡大が株価上昇に繋がる
・エネチェンジはグローバル企業である

引き続きエネチェンジの株価上昇を祈りつつ握力を高めましょう。

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