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人を愛せる人は、人生の無駄を楽しむ
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食べるものがない人が芸術を楽しもうとは思わないだろう。
パンと絵画が同じ100円ならパンを買うはずだ。
生活に余裕があるからこそ、余白を楽しめる。
こう考えていくと、無駄こそ娯楽だと言える。
NetflixやYouTubeの動画などは別に見なくても死なない。
生きることに余裕があるからこそ、動画をみようと思うし楽しめるのだ。
無駄なことに労力を使えるのはとても贅沢なことだ。
歌を歌おう、絵を描こう、本を読もうなどの文化的な営みはすべて、生きることの余白から出てくるものだ。
逆に言えば、無駄なことや意味のないことが全く出来ないほどに生活に追い詰められていたら、それを貧困と呼ぶのだろう。
余白が全くなく、生きるのに精一杯でそれどころじゃない状態。
人に優しくしたり、人を愛するっていうのも自分に余白があるから出来ることだ。
自分がいっぱいいっぱいだったら他人のことなんて構っていられないだろう。
心の状態も同じだ。
自分が満たされていなかったり、渇望状態であると人に愛を与えるなんてことはできない。
まず自分を満たしたいと思い、欲しがるばかりの恋愛になってしまう。
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