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恋とは注目であり、愛は全体像である。

恋と愛の違いについてよく聞かれることがある。

今日はこれについて考えてみたい。

まず、恋とは何か。

「恋は盲目」と呼ばれるくらいで、彼の良い部分しか見えなくなっている状態と言えるだろう。

盲目と言っても全く見えていないわけではなく、彼の良い部分にだけ注目している状態とも言える。

視野が狭くなっているのだ。

例えば、自由奔放な彼に魅力を感じ、恋をしているとする。

何にも縛られない気ままな生き方は、時として憧れを持つこともあるだろう。

しかし、付き合いが長くなってくると、その「自由奔放さ」を「わがまま」に感じてきたりすることもある。

恋をしている状態では、その「自由奔放さ」だけに注視しているので気づけなかったが、相手を愛する段階に入ってきた時にそれがマイナス面に変わってしまうこともあるのだ。

これは部分的にしか見ていなかった相手の人間性が、時間の経過と共に、全体的に見えるようになってきたということだろう。

恋から愛に変わる段階で視野が広がってくるのだ。

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