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いい人と結婚しなくても、結婚するといい人になる。

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変なタイトルだと思うだろうが、ふざけているわけでもない。

人は他人の目があったほうが善行に励むという。

実際に寄付者の名前を公表する募金の方が寄付者が増えるそうだ。

このことから、結婚に関しても同じようなことが言えると思う。

結婚は付き合っているだけの時とは違い、二人の関係が社会的に認められるということだ。

結婚することによって、「家庭を持っている人」という社会的な目がプラスされる。

これにより、ちゃんとした人を演じようとするのだ。

いい人じゃなかった人も結婚によっていい人になっていくということはよくあるだろう。

「結婚して落ち着いた」という表現をよく聞くが、「結婚して落ち着いた人を演じるようになった」と言い換えることも出来るはずだ。

初めは演技かも知れないが、長いことそういう人でい続ければ、それがその人の人格になる。

「本来の自分」なんて言葉を使いたがる人がいるが、そもそも人間に「本来」なんてものがあるかどうかは怪しい。

食うに困るような環境で育てば、誰でも盗みの一つくらいはやるのが人間だろう。

つまり、その環境によって自分を変化させていくのが人間であるという見方も出来るのだ。

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