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内側を変えてみる

今年は、寒くなる時期が早い。
寒くなると、タートルネックが着たくなるけれど、
夏に掃除をしたときに、タートルネックを2枚処分していたので、
「やっぱり捨てなければよかったー!」と、後悔。
10月からこんなに寒くて、この冬は乗り切れるのだろうかと考えていた。

手元にある服を重ねて、
何とかあたたかくしようとしていた最近、インナーウェアを新調した。
長袖のインナーと少し厚みのある生地のタートルネック。
これまでは、インナーウェアにはあまり関心がなく、
セーターやチュニックなどの外側に見える洋服ばかりに目がいっていた。
外側の洋服もいいけれど、内側からあたためるって
どんな感じなのだろう?という好奇心から、インナーウェアを購入した。

さっそく、着てみたところ、あたたかさにまず驚いた。
長袖のインナーウェアを着ただけで、スースーしていた肩から手首までの
腕のラインが、とにかくあたたかい。
そこにタートルネックを重ねると、さらにあたたかさが増す。
今までは、薄い生地の長袖やシャツ→ニット→ワンピースシャツで、
寒いなと思っていたけれど、
長袖のインナーウェア→厚みのあるタートル→ニットで、
あたたかい!と感じるようになった。

インナーウェアを一枚足すだけで、
身体をしっかり守ってくれるような安心感と安定感があるのを感じている。
内側から、ぽかぽかとする、ほっとする感覚。
あれ、なんか、大丈夫かもという感覚。
一番肌に近いインナーウェアは、
身体をやさしく包み込んでくれる、やさしさと懐の深さがある。
外側からは見えることはないけれど、
見えないところで、しっかり私を支えてくれている。

そう思うと、インナーウェアはものすごく
大事なものなのではないかという気がしてくる。
肌に直接触れる服を、自分が心地いいな、
身につけていると安心するなと感じる素材で選ぶ。
距離が近いからこそ、その感覚はまっすぐに、自分に届く。
身体にも、心にも、影響力のあるインナーウェアを、
ちょっといいものに変えてみる。
それだけで、こんなに体感が違うんだ!ということを身をもって体験した。


このインナーウェアがあれば、寒い冬も大丈夫な気がしている。
自分の内側にそっと寄り添い、応援してくれるインナーウェアは、
一番近くで自分を応援してくれる、そんな存在かもしれない。
それは、とても心強くて、ありがたいことだな〜と感じている。

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