アメリカのミレニアル世代、高収入の技術職から離れる
ひろゆきの切り抜き動画で、沢山の人がプログラミングを学ぶべきかどうかを相談している時に、私はこんな動画を見た。
今をときめくGAFA含め、アメリカの有名企業に勤め、年収1000万以上稼ぐ若い人達が今、その仕事を辞めていっている、と。
手厚い福利厚生によって、彼らは沢山の有給休暇を取る事ができるけれども、沢山の人達は忙しさから、それを取らない様です。
彼らの会社には、物凄く質の良いランチやディナーを提供している食堂がありますが、それを食べてディナーの時間まで会社にいてください、という事になる、と苦笑いしていました。
彼らは目の前に出される仕事にとても忙しく、自分が学ぶ時間、興味のあることに挑戦する時間がないそうです。
Googleに勤めているある方は、忙しすぎて、この先Google以外の世界を知る事はできるだろうか、と不安を覚える事があるそうです。
そういった中、ある方は、仕事をする相手がいつも白人男性である事に言及し、自身のコミュニティーであるアフリカ系アメリカ人や、若い女性達のニーズに応えられる様なビジネスを自ら立ち上げたそうです。
その方は自分の中に、強い信念や、ビジョンがあったそうです。それがなければ高収入の企業勤めを辞めることはなかっただろうと言っています。
(YouTube channel “CNBC Make It” より)。
私は自分の心に忠実に生きやすい世の中になってほしいと願っているので、こんな動画を見ると何かnote に書かずにいられなくなります。
そういう私は、今日少し落ち込んでいました。心の中では、自分の選択に迷う日もあるからです。
彼らが挑戦し、解決したくなる様な問題というのは、世の中にとってもためになる事であると思います。お金ではなく、自身のため、それが結果的に世界のためになるのです。
それが彼らの様なとても優秀な頭脳と肉体を持つ特別な人達だけの場合でなくて、誰にでも当てはまるのだと、そういう認識がもっと日本に広まれば良いなと思います。