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石清水八幡宮と御香宮との神風串呂(№102)

この記事は、神皇正統家極秘伝神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)を分かりやすく解説したものです。

串呂(クシロ)とは、元伊勢伝承で皇祖神が各地を行脚しながら構築した元伊勢クシロの事です。

元伊勢クシロは、皇城守護の結界のことだといわれていますが、その結界とは、神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)のことだったのです。串呂は、極秘で構築されて来たので、そのように言われてきたのです。

地名(地文ちもん)に秘められた天地神明の啓示を解明する学問が神風串呂(串呂哲学)です。

ここでは、「石清水八幡宮と御香宮との神風串呂」をご紹介し、詳しい解説をしています。

神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)を学ぶことによって、日本が神国である事実を認識し、皇祖神からの神妙なる息吹を体感体得することができるでしょう!


1、三浦芳聖の訓育係だった神功皇后!

応神天皇の御母神「神功皇后」は、三浦芳聖の訓育係で、「四十、五十は洟垂はなたれ小僧、七十に成るまでは監督します!」と言われて、24時間三浦芳聖の行動を監督しておられました。

これは、戦後のことですが、神武、応神、後嵯峨、後村上、松良、五皇一体の再現・八幡大明神として、この世に派遣された三浦芳聖に、あやまち無からしめんという神界の神はかりでありました。

今回は、この三浦芳聖の訓育係「神功皇后」を主祭神とする京都市伏見区御香宮門前町の「御香宮」と「石清水八幡宮」とを結ぶ神風串呂をご紹介します。

2、串呂哲学の理解を助ける予備知識

始めての方は、下記の記事を参照してください。

3、石清水八幡宮と御香宮との神風串呂

三浦芳聖は、京都府八幡市の「石清水八幡宮」と京都市伏見区の「御香宮」とを串呂すると、下記のようになると述べています。

三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』復刻版 第二章

由良」(洲本市)-「石清水八幡宮」(八幡市)-「⛩御香宮」(京都市)-「天之御中主尊神社」(近江八幡市)-「太平寺」(米原市)-「燕岳」(安曇野市)-「霊仙寺」(信濃町)-「薬師岳」(信濃町)-「平林」(野沢温泉村)-「薬師峠」(十日町市)-「薬師山」(魚沼市)

(『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』第二章63頁、現住所に改めた。)

【地文のみ掲載】
「由良」-「石清水八幡宮」-「御香宮」-「天之御中主尊神社」-「太平寺」-「燕岳」-「霊仙寺」-「薬師岳」-「平林」-「薬師峠」-「薬師山」

【地文の解釈】(地文に地図がリンクしています。)
(1)由良(ゆら、兵庫県洲本市由良町)

洲本市由良
兵庫県洲本市由良町(地図マピオン)

由良は、「よしなが」と読み、三浦芳聖を表わす串呂上の符号。大宝天皇の諱(忌み名)が、「美良・よしなが」であるので、大宝天皇の符号として解釈する場合もある。

後醍醐天皇の皇子の名前には「良」が付いていて「よし・なが」の両方に読める。ここから、「よしなが」は、後醍醐天皇の嫡孫家を表わす符号なのではないかと思います。

【参照】京丸と三浦芳聖降誕地との神風串呂(№99)
由良」(洲本市)-「一色町」-「三浦芳聖降誕地・大門」-「高松」-「京丸」-「大門」

【参照】大統を守り抜いた松良天皇の神風串呂(№81)
「加茂野宮」-「由良」(洲本市)-「河合」-「河合寺」-「神武天皇御陵」-「松良天皇御陵」-「大登」

【参照】由良についての詳細はこちらを参照ください。

(2)石清水八幡宮(いわしみず八幡宮、京都府八幡市八幡高坊)

石清水八幡宮
京都府八幡市八幡高坊(地図マピオン)

⛩石清水八幡宮といえば、戦前は、我が国の二所の宗廟と言われ、朝廷から、伊勢の⛩皇大神宮内宮と並んで大変尊崇された官幣大社で「国体明徴」の神様です。現在も毎年9月15日に勅使が参向して勅祭が行われています。

御祭神は、御本殿中央に八幡大神「誉田別尊(ほんだわけのみこと)=第十五代応神天皇」を、西に比賣大神(ひめおおかみ)東に神功皇后(息長帯比賣命)をお祀りしています。八大串呂起点の一つです。

石清水八幡宮の詳細はこちらをご覧ください。

(3)⛩御香宮(ごこうぐう、京都市伏見区御香宮門前町)

御香宮
京都市伏見区御香宮門前町(地図マピオン)

御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ、ごこうぐうじんじゃ)は京都市伏見区にある神社。式内社で、旧社格は府社。通称御香宮、御幸宮。伏見地区の産土神である。 神功皇后を主祭神とし、夫の仲哀天皇、子の応神天皇ほか六神を祀る。神功皇后の神話における伝承から、安産の神として信仰を集める。『ウィキペディア』御香宮神社

(4)⛩天之御中主尊神社(滋賀県近江八幡市中之庄町)

天之御中主尊神社
滋賀県近江八幡市中之庄町(YAHOO!JAPAN地図)

⛩天之御中主尊神社(あめのみなかぬしのみことじんじゃ)は、「天之御中主尊」を祭神とする神社。

『古事記』は「天之御中主尊」は天地開闢の際に高天原に最初に出現した神であるとしている。「天之御中主尊」を祭神とする神社は全国にあるが、「⛩天之御中主尊神社」は、ここだけだという。

【参照】『ウィキペディア(Wikipedia)』天之御中主神
【参照】天之御中主尊神社

天照正善総合図
(三浦芳聖著『神風串呂』第177号64-2頁)

八尺鏡野と正善との神風串呂 (№44)
「八尺鏡野」-「大普賢岳」-「大神」-「助命」-「⛩天之御中主尊神社」-「正善

(5)太平寺(たいへいじ、滋賀県米原市)
天下太平(世の中が平和でよく治まって いること)を表わす地文。

(6)燕岳(つばくろだけ、長野県安曇野市)
燕は害虫を食べる益鳥であることから、即ち香取の神を表わす。

(7)霊仙寺(れいせんじ、長野県上水内郡信濃町)
霊仙は霊線の諺文で、重要な串呂を示す地文です。

(8)薬師岳(やくしだけ、長野県上水内郡信濃町富濃)
薬師如来を表わす。薬師如来=天皇と解釈します。(10)薬師峠(11)薬師山とで薬師三串-〇-〇-〇-の絶対確証の神風串呂を構成している。

『天皇の本』(学習研究社137頁)には「阿弥陀如来の西方極楽浄土を仏教発祥の地であるインドに見立てると、極東にある日本こそ薬師如来のつかさどる東方浄瑠璃世界ということになる。こうしたことから、日本では天皇がそのまま薬師如来に対応するとされた」とあり、薬師如来=天皇という解釈が成り立ちます。

お薬師さんの縁日が、8日であることから、明治37年(1904)8月8日に降誕した八幡大明神三浦芳聖を表わすこともある。

薬師如来の縁日は毎月8日である。これは、薬師如来の徳を講讃する「薬師講」に由来すると考えられている。『ウィキペディア』薬師如来

【参照】三浦家の系図には、樹高で愛知県一の大楠で有名な寺野薬師堂(通称寺野ちち薬師)は、「大宝天皇」が、御父・松良天皇が陰暦8月8日(お薬師さんの正当日=縁日)の降誕ゆえ、薬師如来とし、その皇后を毘沙門天として隠祀したので「父薬師」と称したと記されてあったという。

詳細は大宝天皇の御製を昭示する神風串呂 (№8)を参照下さい。

(9)平林(ひらばやし、長野県下高井郡野沢温泉村)口伝。

(10)薬師峠(やくしとうげ、新潟県十日町市犬伏)
薬師如来を表わす。薬師如来=天皇と解釈します。(8)薬師岳(11)薬師山とで薬師三串-〇-〇-〇-の絶対確証の神風串呂を構成している。

(11)薬師山(やくしやま、新潟県魚沼市七日市新田)
薬師如来を表わす。薬師如来=天皇と解釈します。(8)薬師岳(10)薬師峠とで薬師三串-〇-〇-〇-の絶対確証の神風串呂を構成している。

4、この串呂の解釈と串呂哲学的考察

「由良」(洲本市)-「⛩石清水八幡宮」-「⛩御香宮」-「⛩天之御中主尊神社」-「太平寺」-「燕岳」-「霊仙寺」-「薬師岳」-「平林」-「薬師峠」-「薬師山」

この串呂は、薬師三串で、由良、⛩石清水八幡宮、⛩御香宮、⛩天之御中主尊神社が串線する超特重大、絶対確証の神風串呂です。神武、応神、後嵯峨、後村上、松良、五皇一体の再現・八幡大明神「三浦芳聖」が、霊的にいかなる存在であったかを昭示しています。

正善由良(宮津市)-内宮・元伊勢皇大神社-御名(№43)
八尺鏡野-大普賢岳-大神-助命-天之御中主尊神社-正善(№44)

上記の串呂を併せて考察しますと、よくご理解頂けるかと思います。


💟皆様方の御支援に感謝しています!

読者の皆様方のご支援に感謝しています!三浦芳聖先生の著書を復刻し、地文の住所を新住所に改め、プロのグラフィックデザイナーに依頼して串呂図のCG化を推進しています。今一層のご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。


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🟠情報拡散のお願い

この記事に到着された貴方様とのご縁に感謝しています。これは皇祖神・天照大御神から地上に派遣された神皇正統嫡皇孫・三浦芳聖が解明した神風串呂の紹介記事です。

三浦芳聖が解明した神風串呂には、日本民族の進むべき道が、明確に示されています。日本民族の危急存亡の時に当たり、一人でも多くの方に読んで頂けるよう、この情報を拡散下さいますよう、宜しくお願い致します。

串呂主宰神は、なぜ、長期間かけて神風串呂を構築し、このように神皇正統の天皇を顕彰されるのか!この一点を徹底的に講究しますと、神風串呂の要諦が理解でき、今我々は、何を第一とすべきかが分かります。

ここに日本民族の存亡が掛かっているのです。真実に目覚めましょう!

2千年以上の長年月を掛け神風串呂を構築された、串呂主宰神・天照大御神様のご苦心と、生涯を掛けて神風串呂を解明された三浦芳聖師のご努力が、日本国と日本国民の皆様の幸せの為に生かされますよう願ってやみません。

神風串呂は、神界から日本民族への目に見えるメッセージ(啓示)です。

神風串呂と神風串呂に昭示されている「神皇正統家」は日本民族の宝です!さらに研究を進めましょう!

一人でも多くの方に、神風串呂の存在をシェアして頂きますよう宜しくお願いします。

神風串呂を主宰しておられる神様は、天照大御神様ですので、串呂の存在を一人でも多くの方々にお知らせすると、天照大御神様がとてもお喜びになられます。

出典は三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』を始め『串呂哲学第一輯』『神風串呂』『串呂哲学』『串呂哲学と地文学』『神風串呂の解明』等、通算181号(いずれも神風串呂講究所発行、1955年~1971年) を参考にして、研究成果を加味しました。

🟡前号(№101)
🟢次号(№103)

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🟡最後までお読みいただき有り難うございます。
串呂哲学研究会 鈴木超世志
ブ ロ グ 串呂哲学研究会
メ - ル(shinpukanro024@yahoo.co.jp)
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