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神風串呂講究所(道場)の神風串呂


💟ご挨拶

串呂哲学研究会 鈴木超世志

このオンラインブックは、神皇正統家極秘伝 神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)について記述したものです。

神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)とは、元伊勢伝承で皇祖神が各地を行脚しながら構築した「元伊勢クシロ」の事です。

元伊勢クシロは、皇城守護の結界のことだといわれていますが、その結界とは、神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)のことだったのです。

串呂は、極秘で構築されて来たので、そのように言われてきたのです。 地名(地文ちもん)に秘められた天地神明からの啓示を解明する学問が神風串呂しんぷうかんろ(串呂哲学)です。

ここでは、「神風串呂講究所(道場)の神風串呂」をご紹介し、詳しい解説をしています。神風串呂講究所(道場)とは、愛知県豊川市諏訪二丁目の在りし日の三浦芳聖の道場兼住宅の事であります。

神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)を学ぶことによって、日本が神国である事実を認識し、皇祖神からの神妙なる息吹を体感体得することができるでしょう!

串呂主宰神(伊勢神宮の大神)が、長期間掛け苦心惨憺くしんさんたんの末に構築された神風串呂に学べば、我が国は天佑神助により日本民族本来の力を発揮出来るようになるでしょう。

神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)を無視もしくは敬遠していると、無秩序な群雄割拠ぐんゆうかっきょの戦国時代(120年以上)に無辜むこの民が味わった塗炭とたんの苦しみを、国際的な規模で再体験することになるのではないかと心配しています。


1、三浦芳聖の道場が設立された

昭和33年(1958年)11月23日、愛知県豊川市諏訪二丁目(市田町諏訪林37番地)に神風串呂講究所・興国書道練成会の道場が設立されました。

「徳は孤ならず」三浦芳聖が天下国家の為に懸命に活動する姿に感動した門人たちが、芳聖とその家族の為に捧げた、ささやかな道場兼住宅が設立されたのです。

この記事は、神風串呂講究所・興国書道練成会の道場兼三浦芳聖家の神風串呂です。この道場に関する詳細は下記を参照ください。

【参照】三浦芳聖伝 56、神風串呂講究所(道場)設立(№178)


2、串呂哲学の理解を助ける予備知識

始めての方は、下記の記事を参照してください。


3、神風串呂講究所と道場との神風串呂

三浦芳聖は、神風串呂講究所(愛知県豊川市諏訪二丁目)と道場(静岡県牧之原市)とを串線すると、次の様な神風串呂になると述べています。

三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』復刻版 第七章

仙山」(島根県大田市)-「八幡原」(島根県出雲市佐田町)「大宝」(雲南市)-「解脱寺」(鳥取県日野郡日南町)-「三浦」(津山市)-「宮内」(勝田郡)-「日和」(神河町)-「松尾山」(兵庫県篠山市丹南町)-「⛩松尾大社」(京都市)-「高山」(滋賀県甲賀市水口町)-「石薬師」(三重県鈴鹿市石薬師町)-「卍崇心寺」(愛知県蒲郡市水竹町)-「神風串呂講究所・道場」(豊川市)-「大久保」(浜松市)-「国本」(袋井市)-「和田」(掛川市)-「道場」(牧之原市)

(三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』316頁、新住所に改めた)

【地文のみ掲載】
「仙山」―「八幡原」―「大宝」―「解脱寺」-「三浦」-「宮内」-「日和」-「〽松尾山」-「⛩松尾大社」-「高山」-「石薬師」-「卍崇心寺」-「神風串呂講究所・道場」-「大久保」-「国本」-「和田」-「道場」

【地文の解釈】(地文に地図がリンクしています。)
(1)仙山(せんやま、島根県大田市朝山町)
三浦芳聖が仙人の行をした仙人であることを表わすか?


(2)八幡原(はちまんばら、島根県出雲市佐田町)
三浦芳聖が神武・応神・後嵯峨・尊良・松良五皇一 体の再現「八幡大明神」であることを表わす。

(3)大宝(たいほう、島根県雲南市吉田町川手)
神皇正統第百代大宝天皇(美良)をあらわす地文。ここでは神風串呂講究所の道場長・三浦芳聖が大宝天皇の嫡皇孫であることを表わす。

島根県雲南市吉田町川手「大宝」

【参照】雲南市の大宝と新見市の天王の神風串呂

(4)卍解脱寺(げだつじ、鳥取県日野郡日南町)
三浦芳聖の道場で、神風串呂の講義により、あるいは神界伝法の秘法祭祀により、門人を「解脱」することが出来たことを表わす。

鳥取県日野郡日南町(YAHOO!JAPAN地図)

(5)三浦(みうら、岡山県津山市)
「三浦」は三浦氏を表わすだけでなく、三浦皇統家を表わす串呂哲学上の符号です。

【参照】「三浦」について

津山市三浦
岡山県津山市三浦(地図マピオン)

(6)宮内(みやうち、岡山県勝田郡奈義町)
皇居、内裏を表わす。神風串呂講究所(三浦芳聖家)が神皇正統家である事を表わす。

奈義町宮内
岡山県勝田郡奈義町

(7)日和(びより、兵庫県神崎郡神河町南小田)
晴れたよい天気。晴天。その事をするのに都合のよい天候などを表わすことから、この串呂が良い神風串呂であることを表わす。また、道場で衆生を解脱するには、晴天下の天候での秘法祭祀が有効であることを表わす。

神河町日和
兵庫県神崎郡神河町南小田

(8)松尾山(まつおやま、兵庫県丹波篠山市丹南町)
三浦芳聖が、神皇正統第99代「松良天皇」の皇孫であることを表わす。
高仙寺山とも呼ばれ、山中には高仙寺本堂跡がある。(「松尾山」)

(9)⛩松尾大社(京都市西京区嵐山宮ノ前町)

松尾大社(京都市西京区嵐山宮ノ前町)

祭神、大山咋神(おおやまぐいのかみ)、中津島姫命(なかつしまひめのみこと)元官幣大社。

イ、この神風串呂の守護神
ロ、松良天皇の子孫を表わす。

【参照)天照と皇大神宮内宮の神風串呂(№223)
「天照」(福知山市)-「⛩松尾大社」-「⛩皇大神宮内宮」(伊勢市)

松尾大社
松尾大社(京都市西京区嵐山宮ノ前町/地図マピオン)

(10)高山(たかやま、滋賀県甲賀市水口町)
三浦芳聖が、神皇正統第五十世「東山天皇(尊良)」の皇孫であることを表わす。
(11)石薬師(いしやくし、三重県鈴鹿市石薬師町)
三浦芳聖が明治37年9月17日(陰暦8月8日)のお薬師さんの縁日の8日の降誕であることを表わす。

(12)崇心寺(愛知県蒲郡市水竹町)
大宝天皇の号「宗心」を表わす。

(13)神風串呂講究所・道場(愛知県豊川市諏訪二丁目)
ありし日の三浦芳聖家。昭和33年(1958年)11月から昭和46年(1971年)3月30日に帰幽するまでの三浦芳聖の道場兼住宅。

三浦芳聖はここで、皇祖皇宗の御神霊を祭り、「神風串呂講究所」「明徳流興国書道練成会」を主宰していました。

道場
20万分の1の地図を敷いて神風串呂の講義をする晩年の三浦芳聖
三浦家
愛知県豊川市諏訪二丁目

(14)大久保町(おおくぼ、静岡県浜松市西区)
大久保は、大宝天皇(美良)の串呂上の符号。
諺文としては「長く久しく保つ」を表わす。

浜松市大久保町
静岡県浜松市西区

(15)国本(くにもと、静岡県袋井市)
国家の本部(国家の中心)を表わす。ここでは、神風串呂講究所(神皇正統三浦芳聖家)が国家の中心(国府)である事を表わす。

【参照】⛩石清水八幡宮とありし日の三浦芳聖家との神風串呂
国府町地区」-「的場」-「天王」-「加賀美」-「大門」-「⛩石清水八幡宮」-「国府町・天王山」-「玉垣町」-「国府町」-「ありし日の三浦芳聖家」

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静岡県袋井市

(16)和田(わだ、静岡県掛川市)
松良天皇を表わす符号。三浦芳聖が、神武、応神、後嵯峨、後村上、松良、五皇一体の八幡大明神であることを表わす。

(17)道場(どうじょう、静岡県牧之原市)
心身の鍛錬などを行う場所。三浦芳聖の道場である神風串呂講究所、明徳流興国書道練成会のこと。

道場
静岡県牧之原市道場

4、この串呂の解釈と串呂哲学的考察

「仙山」―「八幡原」―「大宝」―「卍解脱寺」-「三浦」-「宮内」-「日和」-「〽松尾山」-「⛩松尾大社」-「高山」-「石薬師」-「崇心寺」-「神風串呂講究所・道場」-「大久保」-「国本」-「和田」-「道場」

三浦芳聖が主宰していた神風串呂講究所・明徳流興国書道練成会の道場を表わすのに相応しい地文が並んでいる神秘的な神風串呂です。串呂主宰神(天照大御神)の、長期間にわたる、きめ細かい配慮が偲ばれます。

【参照】神風串呂講究所・三浦家に関する神風串呂は下記を参照下さい。


🟡バックナンバー総合

🟠情報拡散のお願い

この記事に到着された貴方様とのご縁に感謝しています。これは皇祖神・天照大御神から地上に派遣された神皇正統嫡皇孫・三浦芳聖が解明した神風串呂の紹介記事です。

三浦芳聖が解明した神風串呂には、日本民族の進むべき道が、明確に示されています。日本民族の危急存亡の時に当たり、一人でも多くの方に読んで頂けるよう、この情報を拡散下さいますよう、宜しくお願い致します。

串呂主宰神は、なぜ、長期間かけて神風串呂を構築し、このように神皇正統の天皇を顕彰されるのか!この一点を徹底的に講究しますと、神風串呂の要諦が理解でき、今我々は、何を第一とすべきかが分かります。ここに日本民族の存亡が掛かっているのです。真実に目覚めましょう!

2千年以上の長年月を掛け神風串呂を構築された、串呂主宰神・天照大御神様のご苦心と、生涯を掛けて神風串呂を解明された三浦芳聖師のご努力が、日本国と日本国民の皆様の幸せの為に生かされますよう願ってやみません。

神風串呂は、神界から日本民族への目に見えるメッセージ(啓示)です。

神風串呂と神風串呂に昭示されている「神皇正統家」は日本民族の宝です!さらに研究を進めましょう!

一人でも多くの方に、神風串呂の存在をシェアして頂きますよう宜しくお願いします。

神風串呂を主宰しておられる神様は、天照大御神様ですので、串呂の存在を一人でも多くの方々にお知らせすると、天照大御神様がとてもお喜びになられます。

出典は三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』を始め『串呂哲学第一輯』『神風串呂』『串呂哲学』『串呂哲学と地文学』『神風串呂の解明』等、通算181号(いずれも神風串呂講究所発行、1955年~1971年) を参考にして、研究成果を加味しました。

🟡前号(№178)
🟢次号(№180)

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🟡最後までお読みいただき有り難うございます。
串呂哲学研究会 鈴木超世志
ブ ロ グ 串呂哲学研究会
メ - ル(shinpukanro024@yahoo.co.jp)
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