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沼田町の天皇原と八頭町の三浦との神風串呂(№41)

この記事は、神皇正統家極秘伝神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)を分かりやすく解説したものです。

串呂(クシロ)とは、元伊勢伝承で皇祖神が各地を行脚しながら構築した元伊勢クシロの事です。

元伊勢クシロは、皇城守護の結界のことだといわれていますが、その結界とは、神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)のことだったのです。串呂は、極秘で構築されて来たので、そのように言われてきたのです。

地名(地文ちもん)に秘められた天地神明の啓示を解明する学問が神風串呂(串呂哲学)です。

ここでは、「沼田町の天皇原と八頭町の三浦との神風串呂」について御紹介しています。

神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)を学ぶことによって、日本が神国である事実を認識し、皇祖神からの神妙なる息吹を体感体得することができるでしょう!

広島市安佐南区沼田町(地図マピオン)

1、天皇原(広島市沼田町)が見つかった!

天皇原(てんのうばら、広島市安佐南区沼田町)といういう地名が地図上から消えて既に半世紀以上が経過していますが、この度、広島市安佐南区沼田町阿戸に「天皇原」バス停と「天皇原川」を見つける事が出来ました。

この「天皇原」と八頭町の「三浦」を結ぶ串呂と、前回ご紹介した三津町の「三浦漁港」と坂出市の「天皇」を結ぶ串呂は、ほぼ直角に交差していて、重要地文が等距離の構成になっている超神秘的な神風串呂で、この串呂が成立するには「天皇原」の存在が不可欠でした。

その天皇原が見つかった事は、一種の天佑神助であると考えていますが、神界で串呂主宰神・天照大御神様と共に五皇一体の八幡大明神・三浦芳聖が応援の旗を振っているからに相違ありません。感謝です!

今回は、この「天皇原」と八頭郡八頭町の「三浦」を結ぶ神風串呂をご紹介します。

広島市安佐南区沼田町阿戸「天皇原」(google.map)

2、串呂哲学の理解を助ける予備知識

始めての方は、下記の記事を参照してください。

3、沼田町天皇原と八頭町三浦との神風串呂

三浦芳聖は、鳥取県八頭郡八頭町の「三浦」と岡山県新見市哲西町矢田の「天王」とを串呂すると下記のようになると述べています。

三浦芳聖の著書には哲西町「天皇」となっていますが、読み方が同じ「てんのう」であるため、地図上に「天皇」と印刷されていた時期があったようです。

ほぼ直角に交差していて、重要地文が等距離の構成になっています!
天皇原‐(100キロ)‐天王‐(100キロ)‐三浦(八頭町)
三浦(三津町)‐(78キロ)‐天王‐(84キロ)‐天皇(坂出市)

三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』復刻版 第一章

由良(山口市)-天皇原(広島市)-天王(新見市)-三浦(八頭町)-和田野(京丹後市) 

(三浦芳聖『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』本文37頁、現住所に改めた。八東町は2005年の合併で八頭町に町名変更。)

【地文のみ掲載】
「由良」-「天皇原」-「天王」-「三浦」-「和田野」

【地文の解釈】(地文に地図がリンクしています。)
(1)由良(ゆら、山口県山口市佐山)

山口市佐山由良
山口県山口市佐山 由良(地図マピオン)

由良は「よしなが」と読み三浦芳聖を表わす串呂上の符号とされています。

後醍醐天皇の皇子の名前には「良」が付いていて「よし・なが」の両方に読める。ここから、「よしなが」は、後醍醐天皇の嫡孫家を表わすのではないかと思います。由良についての詳細はこちらを参照ください。

(2)天皇原(てんのうばら、広島市安佐南区沼田町阿戸)

天皇原
広島市安佐南区沼田町阿戸 天皇原(Googleマップ)

広島県安佐南区沼田町「天皇原」は消滅した地名で、現在、「天皇原」バス停と「天皇原川」が残っています。

この「天皇原」バス停は、広島市安佐南区沼田町阿戸「三王原」にあります。「三王」は「三浦天皇」の略語と言えます。「天皇原」バス停の北方にある「戸山カントリークラブ」の南西を流れる川を「天皇原川」といいます。この「天皇原川」一帯が「天皇原」という地名であったと思われます。

三浦芳聖は、この「天皇原」と「天王」(哲西町矢田)との実距離は、ほぼ100km、「天王」(哲西町矢田)と「三浦」(八頭町)の距離も、ほ100kmであると述べています。(同上著、第一章37~38頁)

(3)天王(てんのう、岡山県新見市哲西町矢田)

矢田の天王
岡山県新見市哲西町矢田 天王(MapFan)

天皇(てんのう)に同じ。この岡山県新見市哲西町矢田の「天王」は、どのような「天皇」であったかを鑑定する重要串呂起点です。

八咫鏡(やたのかがみ)にちなんで「矢田の天王」(やたのてんのう)と呼んでいます。三浦芳聖の著書で「天皇」となっているのは、旧版の地図には「天皇」と印刷されていたからです。

【参照】矢田の天王に関する詳細はこちらをご覧下さい。

(4)三浦(みうら、鳥取県八頭郡八頭町)

八頭町三浦
鳥取県八頭郡八頭町 三浦(地図マピオン)

「三浦」は三浦氏を表わすだけでなく、三浦皇統家を表わす串呂哲学上の符号です。

第百代大宝天皇が皇后三浦佐久姫の姓を名乗って三浦藤太夫と称し純然たる百姓となって民間に隠れたことから、串呂哲学では「三浦=天皇」と言っても過言ではありません。

*八東町は2005年の合併で八頭町やずちょうに町名変更になりました。

【参照】「三浦」についての詳細はこちらをご覧ください。

(5)和田野(わだの、京都府京丹後市弥栄町)

弥栄町和田野
京都府京丹後市弥栄町 和田野(地図マピオン)

「和田野」は「和田」に同じ。「和田」は、松良天皇の串呂上の符号。

下記の神風串呂の「和田野」です。両串呂の関連性に注目下さい。

【参照】多賀大社と三浦芳聖晩年の住所との神風串呂
和田野-多賀大社-松永-天皇-松良天皇御陵-三浦芳聖晩年の住所

4、この串呂の解釈と串呂哲学的考察

[由良]-[天皇原]-[天王]-[三浦]-[和田野]

いかなる天皇であったかを鑑定する「矢田の天王」が、三浦由良(芳聖)が神皇正統の天皇であり、松良天皇の再現(五皇一体の八幡大明神)であったことを立証している神風串呂です。(天皇=三浦の横の串呂です。)

【参照】矢田の天王と坂出市の天皇との神風串呂(№40)
[三浦漁港](三津町)―[天王] ―[八幡]―[竜王山]―[天皇]
(天皇=三浦の縦の串呂です。矢田の天王で交差しています。)

以上の二本の串呂は、三浦芳聖が解明した神風串呂の中でも超重要な串呂で二本の串呂が、ほぼ直角に交差している上に、中央の哲西町「天王」を中心に、重要地文間の距離が、ほぼ等距離である神秘的な構造になっています。

[天皇原]‐(100キロ)-[天王]-(100キロ)-[三浦](八頭町)
[三浦](三津町)-(78キロ)-[天王]-(84キロ)-[天皇](坂出市)

⭕「和田野」は、神武・応神・後嵯峨・後村上・松良五皇一体の八幡大明神ゆえ、下記の「和田四串」の串呂とリンクしています。

[和田野]-[正善寺]-[和田]-[阿弥陀山]-[多賀大社]-[松永]-[天皇]-[上地八幡宮]-[願成寺]-[松良天皇御陵・三浦家墓地]-[三浦芳聖晩年の住所]-[和田辻]-[和田地区]

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読者の皆様方のご支援に感謝しています!三浦芳聖先生の著書を復刻し、地文の住所を新住所に改め、プロのグラフィックデザイナーに依頼して串呂図のCG化を推進しています。今一層のご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。


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🟠情報拡散のお願い

この記事に到着された貴方様とのご縁に感謝しています。これは皇祖神・天照大御神から地上に派遣された神皇正統嫡皇孫・三浦芳聖が解明した神風串呂の紹介記事です。

三浦芳聖が解明した神風串呂には、日本民族の進むべき道が、明確に示されています。日本民族の危急存亡の時に当たり、一人でも多くの方に読んで頂けるよう、この情報を拡散下さいますよう、宜しくお願い致します。

串呂主宰神は、なぜ、長期間かけて神風串呂を構築し、このように神皇正統の皇統を顕彰されるのか!この一点を徹底的に講究しますと、神風串呂の要諦が理解でき、今我々は、何を第一とすべきかが分かります。

ここに日本民族の存亡が掛かっているのです。真実に目覚めましょう!

2千年以上の長年月を掛け神風串呂を構築された、串呂主宰神・天照大御神様のご苦心と、生涯を掛けて神風串呂を解明された三浦芳聖師のご努力が、日本国と日本国民の皆様の幸せの為に生かされますよう願ってやみません。

神風串呂は、神界から日本民族への目に見えるメッセージ(啓示)です。

神風串呂と神風串呂に昭示されている「神皇正統家」は日本民族の宝です!さらに研究を進めましょう!

一人でも多くの方に、神風串呂の存在をシェアして頂きますよう宜しくお願いします。

神風串呂を主宰しておられる神様は、天照大御神様ですので、串呂の存在を一人でも多くの方々にお知らせすると、天照大御神様がとてもお喜びになられます。

出典は三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』を始め『串呂哲学第一輯』『神風串呂』『串呂哲学』『串呂哲学と地文学』『神風串呂の解明』等、通算181号(いずれも神風串呂講究所発行、1955年~1971年) を参考にして、研究成果を加味しました。

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🟡最後までお読みいただき有り難うございます。
串呂哲学研究会 鈴木超世志
ブ ロ グ 串呂哲学研究会
メ - ル(shinpukanro024@yahoo.co.jp)
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