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三浦芳聖伝 49、三河八幡宮での修行(串呂哲学研究ノート№171)

三河八幡宮での修行

昭和20年(1945)8月24日の天照大御神の御神諭のまにまに、三浦芳聖が、神皇正統のスメラミコトに絶対間違い無いという大確信に到達するために実施した修行についてご紹介しています。

【参照】三浦芳聖伝 39、天照大御神の御神諭(№160)

1、太陽凝視直拝の行

昭和25年(1950)10月、病床時の霊夢に従い、三河八幡宮に参拝して奇跡的に体調が回復した三浦芳聖は、引き続き約半年の間、三河八幡宮にて、快晴の日は、朝日の出から夕日の入りまで食事と用便以外は一分間も欠かさぬ「太陽凝視直拝、斎鏡の神勅奉誦」の行を実施しました。(三年間)

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斎鏡の神勅(宝鏡奉斎の神勅)
吾兒、視此宝鏡、當猶視吾。可與同床共殿、以為斎鏡。
あがみこ、これのみかがみをみまさんこと、まさにあれをみるがごとくすべし、ともにみゆかをおなじくし、みあらかをひとつにして、いわいのかがみとなすべし。

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豊川市市田町諏訪林37番地の芳聖の住所と三河八幡宮を結んだ神風串呂が解明されていますのでご紹介します。

五皇一体の八幡大明神「三浦芳聖」立証の神風串呂(№45)

太陽凝視直拝の行について、三浦芳聖が次の様に述べていますので掲載させて頂きます。

 炎熱酷暑の90日間、朝日の出より夕日の入迠、毎日食事と用便の時間以外は間断無く太陽を直拝視(凝視)して、斎鏡の神勅を奉誦(ほうしょう)致しました。
 之は我が三浦家の系譜にある如く、私が後醍醐天皇の正統嫡皇孫に絶対間違い無いのなら、神皇正統記の巻頭に、「大日本は神国なり天祖始めて基を開き日神長く統を伝へ給ふ此の故に神国と云ふなり」とあるから、天津日嗣の正統嫡皇孫ならば太陽は我が御親である。
 我が御親を直拝視するのがまぶしいと云う道理がない。若しまぶしかったり眼が悪くなるのなら断じて正統嫡皇孫ではない。炎熱酷暑の90日間お天気の日は一日も欠かさず、昭和25年、26年、27年と3年間実修しました。
 然るに従来の禊行に依る清々しさとは全く天地霄壌しょうじょうの差で一点の妄念雑念も無くなり、水虫や蓄膿で悪かったのも知らぬ間に根本から治癒して、全く心身共に改造せられ、13貫前後であった体重が20貫もの堂々たる体躯になりました。此の修行に依る結果は
 イ、神霊、皇霊、忠臣等を私が招霊して警察官の方に撮影して頂いても、私の霊眼には映ずるが一般の人には見えない無形の霊が、写真にはちゃんと有形の如くに写り、特殊の方を除いて大部分の人々は之を明瞭に認めることが出来ます。現在迠に約百枚程撮影して頂きましたが、私の頭の真上に写らせたるは 天照大御神と 神武天皇丈でありまして、其の他の神霊、皇霊及び釈迦牟尼佛、イエス・キリスト等は私の肩及腰の左右に、楠木正成等の忠臣霊は私の脚の左右に写られ、又相沢中佐及び二・二六烈士等の諸霊は私と一緒では写らず、その墓碑に招霊すれば、墓碑上に至極明瞭に写ります。
 ロ、霊感、霊通を体得するに至りました。即何時でも90分程太陽を直拝視して斎鏡の神勅を奉唱すると、心身浄化して世界の状勢を自ずから感知する事が出来ます。
 ハ、霊力に依り或程度天候を左右することが出来、又禽獣虫魚をも思う様に動かす事が出来ます。
 ニ、陸地測量部発行の地図を以て、火災其の他の兆候に依り縦横無尽に地文を読んで、以て天地神明の昭示し給う現象の動きを知る事が出来ます。
 ホ、其の他、旋風・地震・雷鳴・火災・爆発を起こす秘法、及び以上を鎮める秘法等を神界より伝法されました。
(三浦芳聖著『神界伝法ー姓名鑑定秘法』1955年、漢数字をアラビヤ数字に変換したり、ルビや句点を補い、改行するなど編集しました。)

上記は、昭和30年(1955)8月に出版された、三浦芳聖著『神界伝法ー姓名鑑定秘法』巻頭の「御挨拶」の一節です。

日本の歴史(否、世界の歴史)始まって以来、太陽を終日凝視直拝する行をかかる長期にわたって実践したのは、三浦芳聖が初めてではないでしょうか。それも、昭和26年・27年は、真夏の烈日を凝視直拝したのです。

その結果、三浦芳聖は、晴天白日の下、心霊写真が撮影できるようになりました。三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』にもその一部が掲載されていますが、合計300枚以上の心霊写真が撮影できたようです。

また、「旋風・地震・雷鳴・火災・爆発を起こす秘法、及び以上を鎮める秘法等を神界より伝法されました」とありますが、この中の「爆発を起こす秘法」は、いよいよ核戦争という時に、核爆弾を格納庫の中で爆発させることの出来る秘法で、核ミサイル以上の究極の武器ともなる秘法でした。

また、この中で、「旋風を起こす秘法」とありますが、昭和26年(1951)1月18日午後1時35分に伝授された「竜巻を起こす秘法」を使用した実践例について、下記で詳述しましたので、参照ください。

【参照】竜巻現場と名鉄鳴海駅との神風串呂(№47)
【参照】竜巻現場を基点とした神風串呂 1(№48)
【参照】竜巻現場を基点とした神風串呂2(№49)

2、満五十日間の断食行脚の行

三浦芳聖は、昭和26年(1951)夏には、朝鮮戦争を鎮めるために満50日間の断食の行をしながら「皇大神宮」をはじめ、歴代皇陵、神宮、主要神社を巡拝する無銭行脚を実施しました。

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皇大神宮、神武天皇の畝傍御陵、後醍醐天皇の塔尾陵、応神天皇の惠我藻伏崗陵、その他、歴代皇陵、京都、大阪、神戸等の各神宮・御陵・神社、兵庫県加西市の長慶院法皇・崩御埋葬の西山聖地などを巡拝し、各地で秘法祭祀を厳修しました。

3、神犬タケに導かれ三河各地を巡行

三浦芳聖は、50日間の断食行脚を終えた昭和26年(1951)秋から昭和28年(1953)4月まで足掛け3年、雨の日も風の日も、神犬「タケ」に憑依された御祖大神みおやのおおかみに導かれて、午前6時から午後6時までの終日、三河各地を行脚して極秘伝の特別祭祀の行を実施しました。

芳聖が宝飯郡萩村で修行に励んでいる昭和25年頃、榊原文太郎氏(愛知県教育長を2期勤めた方、第二代宝飯郡音羽町長)から一匹の犬を寄贈されたので飼っていた所、

この犬に玉依媛命や神功皇后のご神霊が憑依され、様々なご指導があったので、御祖大神みおやのおおかみにこの犬の名前を伺い、神犬「タケ」と名付けました。

芳聖は、昭和26年(1951)秋から毎朝6時に神犬「タケ」に促されて出発し、神犬「タケ」と共に三河各地を巡行し、三河地方を世界になぞらえ、各地で世界平和・人類の安寧を祈念する秘法祭祀を厳修しました。

その間、タケに憑依していた御祖大神から、神代の事をはじめ、日本歴史に書かれていないことなど、さまざまな事を教えられました。

神犬「タケ」の霊力は恐るべきもので、風もない普通の天候の日、神犬「タケ」は、一ヶ所に伏せって「ウー」と唸り続け、直系20センチほどの立ち木を根掘ねこじにして、その霊力を見せてくれたので、芳聖は驚いたと述べています。

(三浦芳聖著『神風串呂』昭和39年1月号2頁、昭和43年8月号57頁)

*コラム・超世志のここだけの話
神犬「タケ」と共に三河各地を巡行する修行をしている頃、朝、芳聖の出発が遅れると、神犬タケが「ワン、ワン」と吠えて出発を促す。すると、芳聖のあばら骨が引っ張られ痛くなるので、急いで出かけて行く。こういう事があったとお聞きしました。


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情報拡散のお願い

 この記事に到着された貴方様とのご縁に感謝しています。これは皇祖神・天照大御神から地上に派遣された神皇正統嫡皇孫・三浦芳聖の伝記及び三浦芳聖が解明した神風串呂の紹介記事です。
 三浦芳聖が解明した神風串呂には、日本民族の進むべき道が、明確に示されています。日本民族の危急存亡の時に当たり、一人でも多くの方に読んで頂けるよう、この情報を拡散下さいますよう、宜しくお願い致します。

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串呂主宰神は、なぜ、長期間かけて神風串呂を構築し、このように神皇正統の天皇を顕彰されるのか!この一点を徹底的に講究しますと、神風串呂の要諦が理解でき、今我々は、何を第一とすべきかが分かります。ここに日本民族の存亡が掛かっているのです。真実に目覚めましょう!

2千年以上の長年月を掛け神風串呂を構築された、串呂主宰神・天照大御神様のご苦心と、生涯を掛けて神風串呂を解明された三浦芳聖師のご努力が、日本国と日本国民の皆様の幸せの為に生かされますよう願ってやみません。

神風串呂は、神界から日本民族への目に見えるメッセージ(啓示)です。

神風串呂と神風串呂に昭示されている「神皇正統家」は日本民族の宝です!さらに研究を進めましょう!

一人でも多くの方に、神風串呂の存在をシェアして頂きますよう宜しくお願いします。

神風串呂を主宰しておられる神様は、天照大御神様ですので、串呂の存在を一人でも多くの方々にお知らせすると、天照大御神様がとてもお喜びになられます。

(出典は三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』を始め『神風串呂』『串呂哲学』『串呂哲学と地文学』『神風串呂の解明』等、通算181号(いずれも神風串呂講究所発行、1955年~1971年) を参考にして、研究成果を加味しました。)
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