「豊かさってなんだろう?」

これを題材に書いてみな?

的なものがあったので酔っ払いながら書いてみる事に

例によって辞書で引いてみた

ゆた‐か【豊か】 の解説
[形動][文][ナリ]
1 満ち足りて不足のないさま。十分にあるさま。「黒髪の豊かな女性」「緑豊かな森」「才能の豊かな画家」「国際色豊かなマラソン大会」

2 経済的に恵まれていてゆとりのあるさま。「豊かな家に育つ」「豊かな生活」「給料日後で懐 (ふところ) が豊かだ」

3 心や態度に余裕があって、落ち着いているさま。「豊かな心を育む音楽」「心豊かに余生を過ごす」

4 量感のあるさま。「豊かな花房」「腰の豊かな丸み」

5 他の語に付いて、基準・限度を超えているさまを表す。「六尺豊かな大男」
goo辞書抜粋

ああ

なんて酷い言葉なんだ...

というのが第一印象

実際にこの言葉を耳で聴く分には嫌悪感を抱く事はないんだけど
こうやって意味を丁寧に解説されると
ん?それって要するに「過剰」って事でしょ?
って思っちゃう

時代や地域によって受け取り方が変わってくる言葉だなとも思う

ちょうど最近考えていたのが

人類ってか
主に日本人って
労働に時間費やしすぎじゃね?問題

某日本の巨大掲示板でも、かなり前から
「週5日8時間労働」のモデルってどうなの?
っていう話があがっている

俺もそう思う

でもなかなかそれをどうにかしよう!
という流れには残念ながらならない

まあ、これもお国柄なんだろうけど....


地域にもよるが、その昔

人類には「冬」が天敵だった

なぜか?

冬の間は食糧がろくに育たずに餓死する可能性があるからだ

だから人類は春夏秋にかけて知恵を絞り
冬を越せるだけの必要なものを備蓄
とにかく冬に備え、蓄えた

俺ね、これが本来の豊かさの天井だと思うわけなのよ

仮に豊かさをこう定義すると
やっぱり今の社会は「過剰」だと思う

転じて、この国は豊じゃないなあって思う



と同時に


「豊かさ」とは「教育」だとも思う


話は変わるが

「あなたは若者ですか?年寄りですか?」
の質問にあなたはどう答えますか?

33歳の俺は「年寄り」でないという自負はあるものの
「若者の人は手を挙手お願いします!」
と問われると
もちろんいわゆる若者では到底ないし
中高生の時の「はい、この問題分かる人ー?」
の時の教室の雰囲気を思い出してしまう

「おい、誰か手挙げろよ」って

そう待っちゃうんだ

間違いたくないし
もっと言うと
悪目立ちしたくないのだ

こういう教室は豊かじゃないなあと思うし

全国のこういう教室の一つ一つを作ってるのは

この国の教育だなあ
と思う



「つぎのゆたかさ」を語れ

なんて言われると、構えちゃうけど


昔も今も
うーんと未来でさえも

「豊かさ」とは

「程よい余裕」と「ちょっと過剰な教育」
だと思います

だから

本当の意味での「働きかた改革」

本当の意味での「誰でも学べる」

の環境を作っていただけると

文字に起こした甲斐もあるかなあと思います


資本主義のトップアスリートの方々


どうかよろしくお願い致します


以上「豊かさ」についてでした



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?