データ可視化の意義、無償のBIツール

SoE (System of Engagement) vs SoR (System of Records) みたいな議論もあるのですが、データ可視化の意義について私が良いなと思う記事を最初に挙げておきます。基盤・ツールに若干寄っているものの、その後のデータサイエンスまで念頭にあって考えるには良いかと。

BIツールさえ使いこなせればスーパー・データサイエンティストだと社員に言っている自称DXファームがあるのは知っている。そんなコンサルもどきには上記の本質は理解できないだろうなww
データサイエンスをビジネスに実装するにあたってダッシュボード、データの可視化は不可欠である。一方で、話を分かりやすくするために極端に言うが、データ可視化、BIツールのみで済む世界にデータサイエンティストやコンサルタントは不要である。
この段階で大変なのは全社に散在するデータを部署を跨いて持ってくること、使えるように加工する(俗にETL)であり、それらは旧来のDB屋さんでできる。わざわざ単価の高い人を連れてくる必要はない。そのあたりの理解ができない某ITベンダは「データの話だからー」とデータサイエンティストの募集をかけて、雇ったデータサイエンティストにデータ基盤の整備をさせているという、新たに来たデータサイエンティスト、元からいるDB屋さんともに気持ちを腐らせているとか。。。

昨今のデータ可視化、BIツールといったら今やTableau、というのがAIならPythonと同程度に認識されている状況とは思われるが、そうはいってもということで基本から。

BIツールは有償のサポートがあるものなら上記のTableauかQlikが無難だが、無償ツールが欲しいとなると、この辺かしら。

R言語:ggplotのGUIをまとめてみる|Osamu_Machida|note

最後に政府統計データを見たいだけならコレが最もリーズナブル。

あと地理情報システムによるデータ可視化の公開事例まとめというページにも事例を掲載してます。

他の情報を見たい方は、目次ページへ
仕切り直しで収集情報の整理から|くすぐったがり|note

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