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毎度恒例の試合後投稿

試合から1週間。浮足立つことなく落ち着いた気持ちで過ごしています。
今回も応援ありがとうございました。プロ2戦目は想像以上に良い内容で勝つことが出来ました。練習していた動きでフィニッシュ出来たことが収穫です。
今回は大会を開催したことに意味があり、Fighting NEXUSの山田代表、スタッフの皆さん、そして試合をした選手全員がある意味での「勝利」をおさめた大会だったと思っています。
少なくとも僕は「舐めんなよ」ってメッセージを発信していきたいです。
https://fighting-nexus.net/

減量とコンディショニング

この時期の減量はとてもリスクのある行為です。僕は過去に冬場のダイエットで人生初のインフルエンザを発症した経験があります。減量やダイエットで必要以上に摂取するカロリーを減らしたり、睡眠が不足すると免疫を落としなかねません。この経験があったからこそ今回も慎重に、計画的に体重をコントロールして計量をクリアしました。
試合の度に自分の身体で実験をして、より良いコンディションに持っていく工夫を繰り返すことが大事だと僕は思います。最近はなんとなく解が見えてきていて、僕個人に限った話ですが「腸内環境」と「コンディション」がリンクしてると認識しています。そこを基準にすることでコンディションを整えやすくなってきた感じがします。睡眠も重要なポイントですが、7時間以上寝ること以外見つからないので、改善の余地はまだまだあります。
話は脱線しますがウイルスや流行病は他人の責任ではなく、究極の自己管理、自己責任なので多くの選手が高い意識で取り組めると競技力はもちろん、人との信頼関係も構築していけると思います。良い仕事をするには良い体調からです。

自分の立場やキャラクター

物事を大きな視点で見たとき、僕は物語の主役を張れるキャラクターではないと自覚しています。一時的に話題を作ることは出来ても「看板的な存在」まではいかないでしょう、きっと。裏を返せば実力を示さなければ埋もれてしまう存在かもしれません。これは卑屈ではなく、自分という人間を活かす為に適材適所を見極めるってことです。なので、ここからが正念場というか試されるタイミングかもしれません。
2022年はコツコツと勝ちを積み重ねながらスタイルを確立していく期間だと思っていましたが、今回の勝ちで少し景色が変わるだろうし、流れが良いタイミングで駆け上がらないとチャンスは掴めない気もしてます。
もちろん僕を応援してくれる人たちには引き続き、僕の物語を楽しんでいただけるように闘って表現していこうと思います。

やっぱり誰かのため

試合を通して感じたのですが、自分のためだけだと絶対頑張れないなと思いました。相手の藤原選手はやることがはっきりしている選手で、打撃が武器の選手だったのでK.Oされる可能性も十分ありました。
試合直前に打撃をもらうイメージが頭に浮かぶ瞬間もありました。そんな時に「何の為に闘うか?」自問自答したら応援に来てくれた人たちの顔が浮かんで「ビビってる場合じゃねぇ!!」って自分に喝が入ってスイッチも入りました。
誰かのためだからこそ「勝ちたい」って気持ちが湧いてくるし、試合で前に出れるのだと、あらためて感じました。

なので、引き続き応援をよろしくお願いします。

https://youtu.be/r8gbTe8e7Kg

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