「ご利用者様のご感想」から考察するカウンセリングスタイル_その2
絵本「うでのいいくつや」のお父さんを目指し、「ご利用者様のご感想」を軸に自身のカウンセリングスタイルを考察するシリーズ第2弾。
感想2「勝手にしゃべってる」
その1に書いたライヴ感・臨場感に関連すると思います。
https://note.com/qrio/n/n2b940c114765
ライヴではワーーって発散させたくなりますよね!?
そんな感じかなーと思ってますが、もう少々考察してみます。
思い当たる原因は2つ。
原因1:ご紹介・クチコミ
自己紹介より威力あるのは「ご紹介」ですね。
普段、法人・個人問わず、ほぼクチコミでお繋ぎいただくため、本当にありがたいですし、ご紹介くださった方のためにも張り切れます笑
法人の場合、初回お顔合わせ時から、事例を伴う質疑応答で喋りまくる
なんかもう、それでひと段落ついちゃうんじゃないか...契約不要になっちゃうんじゃないか...と毎回やや不安になります笑
実際に面談・カウンセリングが始まる際は、事前にご担当者さんといろーんなこと話して、相互理解に努めます。
ご担当者さん=経営者・役員さんのこともあります。
これ、とても嬉しい時間。
ご担当者さんは末長く大切なパートナー
ご担当者さんは、相談窓口&インフルエンサーでもあります。
初回お顔合わせから一貫して、いろんな話題を通して「自己紹介」しているのだと思います。
これまでのご契約先のご担当者さんとは、会社間の繋がりが無くなっても親しさは変わらず、人生のパートナーさんとしてお付き合いしています。
自身のチーム・組織を持たない私にとっては、頼り合い、理解し合える同士。
面談・カウンセリングが始まれば、従業員数=初対面数。
一巡するまでは、結構体力勝負です笑
その間のご担当者さんの伴走、ほんと心強い。
原因2:自分の意見を言う=安心感の醸成
これは意外と、有資格者・専門職の場合、難しいことが多いようです。
「(色んな事情で)下手なことを言えない」ってやつなのか、バランスがつかめないのか。
あ、いや、私の考え方が好ましくないっていう話もあるか...
一旦それは保留して、、
これは、慎重に医療的な介入を要する時以外の話です。
やっぱり「ひととなり」って大事です
自分の発言を「この人はどう感じているのか」知りたいですよね。
アセスメント・分析に基づく意見・提案は、後からは必須です。
でもやっぱり、「人としてどう感じるか」を素直に最初に表現することは、話してくださったことへの敬意として、必要だと思います。
私が、自分の話を人にすることが苦手なこと、その人自身の意見・声じゃないと聞こえ難いことも関連してますが。
せっかくの1対1で話せる時間。お互いの捉え方・感じ方・思考をシナジーさせない手はない、と思うのであります。
大変なこともありますが、それ以上に、私はそこが好きなんだと思います。
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