見出し画像

マインドフルネス 第296幕

本日は、人気You Tuberのスピリチュアル・リッチ三凜さとしさんの動画『1分で脳が変わる超幸運アクション』をみなさんにシェアしたいと思う。
三凜さんは『マインドフルネス』について語っている。

では、ご覧ください。

三凜さんは、語り出します。
マインドフルネスとは、
今この瞬間に集中して自分の意識や五感と向き合う、そういうマインドフルネス瞑想が有名です。

その効果としては、
・ストレスが軽減し、幸せを感じやすくなる。
・免疫力の向上、血糖値の低下、よく眠れるようになる。
・集中力や記憶力の向上、勉強や仕事のパフォーマンスが上がる。
・他人の良いところに目が行きやすくなる。

ストレスが和らいだり、健康に磨きがかかったり、人間関係が円滑になったり、仕事や勉強の生産性も向上したと感じる人は凄く多いですね。

1.マインドフルネスとは

マインドフルネスは、英語の"Mindfulness"から来ていますけれども、
実はこれは仏教の経典で使われている古代インドの言葉”Sati"の英語訳として当てられた言葉なんですね。

もともとは、日本人にも馴染みのある仏教から来ているものなんです。
この『サティ』は、日本語訳をすると『気づき』ですとか、『心を留めておくこと』という表現になります。

そういえば英語では、”注意を向ける”という意味の”Mindful”という言葉があるんですけれども、今日お話しするこの『マインドフルネス』の概念はもうちょっと深い意味があるんですよね。

マインドフルネスというのは、つまり『今自分が何をしているのか?ということに意識を集中させることで、『今この瞬間の自分を観察する』ことを意味します。
ここ、凄く大切ですね。

『今の自分の状態にしっかりと意識をしていること』、これを『マインドフルネス』と言います。

2.マインドレスネスとは

マインドフルネスとは”反対”、真逆な状態についてお話をします。

例えば、テレビを見ながらご飯を食べる。
ご飯を食べながらテレビを見ると、テレビの内容に集中してしまって”食事をしている”意識があまり持てないですよね。

あとは、これも例えですけれど、友達と会話をしている時に、考え事をしてしまって相手の話を聞いていなかったという時も、”今ここにいない”というような表現をしますよね。

これも、今この瞬間に意識が向いていなくて”注意が外に向いている”というふうにも言えますので、マインドフルネスとは真逆な状態です。

マインドフルネスではない状態とは、今この瞬間について意識できていない状態ということになります。

普段から身の回りで起きる出来事に対して条件反射的に反応したり、感情に任せて行動したり、先の未来のことを考えて不安になってグルグル嫌なことばかり考えたり、今この瞬間のことよりも考え事をしている時間が多いという場合、マインドフルネスができていないということになります。

特に、ストレスを感じている時なんかは”考え事を10秒だけ止める”ということも難しいかもしれません。

脳内に勝手に浮かんでくる思考や考えのことを”自動思考”と言うんですけれども、これって自分で思考しているようで実は脳の機能なんです。

”脳の自動機能”という風に言われています。
”自分の意志で考えている”というよりかは、脳が”勝手にやっちゃってる”ということですよね。

実は脳は自分の意志とは関係なく、今までの経験を元に、過去や未来のことを考えたり、これって意味があるのか?とか、正しいのか?、正しくないのか?という風に勝手に思考してしまう習性があるんです。

その自動思考に気を取られて支配されている状態を、マインドフルネスの反対の” Mindlessness(マインドレスネス)”と言います。

Mind「ful」nessに対して、Mind「less」nessということですね。

このマインドレスネスの状態が続くと、脳が凄く疲れるということが分かっています。
1日家でゆっくり休んでいたつもりなのに、なんか疲れが取れなかったなという場合は、この自動思考に支配されているような、マインドレスネスの状態だったのかもしれません。

この状態を続けていると、不安や後悔、心配事など、どうしてもネガティブ思考になってしまいます。

例えば、これはトイレ掃除ですね。
開運アクションなので、みなさん、意識されていると思うんですが、トイレ掃除の時にも当てはめることができます。

『なんかめんどくさいな』とか、そういう風に嫌々トイレ掃除をしている状態は、トイレ掃除自体の動作一つ一つに集中していない状態なわけですね。

集中していなくて、感情や思考の方に支配されている状態なので、やっぱりこれは、マインドレスネスなんですね。

今この瞬間に集中して心を込めて綺麗にトイレ掃除をしている時は、マインドフルネスです。

こんな風に同じトイレ掃除でも、マインドフルネスの状態でやった後は、幸福感とか充実感を感じることができると思います。

こんな風に今この瞬間を意識することで、その結果ストレスが軽減されたり、生産性が上がるという効果が、海外、主にアメリカで注目されて、GoogleやAppleと言った企業がこぞって、このマインドフルネスを取り入れるようになったという経緯があります。

3.マインドフルネスの簡単な実践方法

それでは、このマインドフルネスの簡単な実践方法について、お伝えしていきます。

①呼吸瞑想

”自分の呼吸を観察する”という、マインドフルネスの王道とも言える瞑想法です。

まず、鼻からゆっくり息を吸い込む時に、鼻から入ってくる空気の流れに意識を向けます。
まずは目をつむってください。
鼻からゆっくり息を吸い込んでください。
鼻の奥や喉の辺りに冷たい空気が入ってくる感覚がありますよね。
では、ゆっくりと息を口から吐き出してください。
この時に、暖かい空気を感じると思います。

たったこれだけですけれども、これを1分続ければ、1分のマインドフルネス瞑想をしたということになります。
1日1分だけだったら、意外と簡単に出来そうですよね。

②食べる瞑想

もう一つは、食べる瞑想です。
この食べる瞑想とっていうのは「Mindfulness Eating」という名前が付いています。
名前の通り、食事をしながら行う瞑想ということなんですよね。

これは”ながら食べ”をやめて、食べ物を良く観察して味わうということだと思ってください。

食事のもちろん見た目もそう、香りや味もそうですけれども、口の中に入れた感触とか、喉ごしなんかを良く観察しながら、食べてみてください。

時間には特に制限はありませんので、これ30秒だけでも、毎日やっていただけると思います。

食べる時に感じる感覚一つ一つに集中してやってみてください。

4.マインドフルネスの長期的な効果

これを続けていくと、あなたの人生はどうなっていくのか?
ということで、最後にこのマインドフルネスの長期的な効果についてお伝えします。

というのも、毎日続けることが一番大切だと思うんで、マインドフルネスの長期的な効果を今回知っていただいて、楽しく続けられるようにしていただければなあと思います。

短期的な効果は、さっき言ったみたいに、ストレスが軽減して幸せを感じやすくなる、免疫力の向上とか血糖値の低下、良く眠れるようになる、集中力記憶力の向上、仕事や勉強のパフォーマンスが上がる、他人の良いところに目が行きやすくなるというところなのですけれど、
長期的な効果は、なんと、脳の形が変わるということがわかっています。

マインドフルネス瞑想は、脳トレと言われているくらい、脳に変化をもたらしてくれます。
不安や恐れ、ストレスを感じる”扁桃体”の活動が抑えられて、それと同時にこの扁桃体をコントロールしている”前頭前皮質”が拡大します。

そうなると、これはもう一時的な変化じゃなくて、人生単位で前向きの精神状態になって、ストレスに強くなって、メンタル激強になるってことですね。
そして、感情のコントロールや生産性が上がって、その状態が定着するということなんですね。

継続することで、物理的に脳が変わって定着するというのが、凄く面白いと思います。

この脳の形が変わるということも、科学的に証明されていまして、そのデータを元に認知療法が考案されたという風にも言われています。

マインドフルネス瞑想、やることは簡単ですけど、かなり奥が深い世界ですね。
今この瞬間を観察するだけで、『心と体に数えきれない程の良い変化が現れる』。
ピンと来た方は、ぜひ今日から、マインドフルネス瞑想を取り入れてみてください。と三凜さんは締めくくっている。

ぜひ、みなさんも『マインドフルネス』を取り入れてみてくださいね。
簡単な方法で、効果抜群。
習慣化すれば、脳の形も変わり、いつでも”激強”なメンタルが手に入れられます。
もう、あなたの明日に不安は無くなります。
だって、幸せになっているのだから・・・。

尚、私は、マインドフルネス、瞑想関係の記事をこれまでもいくつか書いて来ています。
以下の記事に、ご興味があれば、ご参照いただけたら幸いです。
①『無我の境地 第40幕』
②『巫舞(みぶ) 第44幕』
③『瞑想導入音楽 第56幕』
④『ハイヤーセルフからのメッセージ 第95幕』
⑤『セルフコンパッション 第165幕』

いつも ご覧いただきまして ありがとうございます。
スキ フォロー コメント等をいただきまして ありがとうございます。
では また次のnoteで お会いしましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?