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巫舞(みぶ) 第44幕

1.巫舞みぶ

『トーン タンタン トーン タンタン』 のリズムを繰り返して 巫舞みぶという、圧倒的な剣技を繰り出していく きょうかい といえば、週刊ヤングジャンプで連載されアニメ化された、『キングダム』で登場する飛信隊ひしんたいの副官です。

きょうかいは、姉のようにしたしょうを、だまし討ちに追い込んだかたきである幽蓮ゆうれんとの対戦において、『ゾーン』状態に入っていきます。
この時、『海の底に、深く深く沈んでいく』描写が描かれます。

『トーン タンタン トーン タンタン』という、一定のリズムは、瞑想めいそう状態に入るキッカケとなり、

『海の底に、深く深く沈んでいく』描写は、あたかも『自我じが顕在けんざい意識)』から『無我むが潜在せんざい意識』)に深く落ちていくさまを表しているように見えてなりません。
そして、『無我の境地きょうち』に達し、『ゾーン状態』にある 羌かいは、己の持つポテンシャルを最大限に引き上げて、仇である幽蓮を打ち破っていったのです。

この描写を見てから、私の瞑想中のイメージングが変わりました。

2.私の瞑想中のイメージング法

私は、瞑想中に イメージングを行っています。

以前は、自分の呼吸に集中して、瞑想状態に入ると、第6及び第7チャクラに神経を集中し、『自身が地球を越えて、無数の光が降り注ぐ宇宙空間にワープしていく』イメージをしていました。
『全知全能の神』である『光の存在』に近づくことで、覚醒かくせいして『神』からのメッセージを受け取れるのではないかと考えたわけです。
しかし、うまくはいきませんでした。

『キングダム』での『羌かい』の『ゾーン状態』に入るシーンを見てから、宇宙に求めるのではなく、自分自身の心の奥底に求めるべきだと気づきました。

『自我(顕在意識)』から『無我(潜在意識)』の状態に深く深く落ちていき、『無我の境地』に達すれば、『ハイヤーセルフ』 (すなわち『神』)からのメッセージも受け取れるはずです。

私は、瞑想は椅子いすなどに座った状態では行わず、寝た状態で行っています。瞑想状態に入ると、自分が海の奥底に深く深く沈んでいく情景を思い浮かべ、『自我』の状態から『無我』の状態に入っていくところをイメージします。

このイメージング法に変えてからは、以前よりも直感力(インスピレーション、ひらめき)が増したように感じます。まあ、以前から、直感で動くタイプでしたが(笑)。

特に、朝目覚める直前、昼寝の目覚める直前に、ふと頭の中に『言葉や文字』が浮かぶのです。それは、どうしようかなと悩んでいたことや、noteで何を書こうかな?と思っていたことなどですが(笑)。

頭の中に浮かんだ『言葉や文字』は、直感ですぐにやるべきだと判断し、実行します。そのため、以前よりも、実行が確実に早くなっています。


瞑想とは、『自我』の状態から『無我』の状態に入るための一つの手段に過ぎません。

3.『自我』の状態から『無我』の状態に入る方法

①静坐瞑想

姿勢を正して坐りながら、呼吸に意識を向けるベーシックな瞑想に始まり、注意を広げて音や思考、感情などにも気づいていく瞑想法です。
まずは、この方法を試してみましょう。
この方法の変形方法が、私が行っている寝ながら行う方法です。

でも、どうも合わないという方は、次の方法もあります。

②マインドフルネスヨーガ

身体の感覚や状態に気づきながら、身体を伸ばしたりポーズをとる瞑想的なヨーガです。

③ボディースキャン瞑想

身体の一部に注意を向けて観察し、その注意を移していって、身体全体を隅々まで観察する瞑想法です。

瞑想法として代表的な方法は、この3つの方法が挙げられるのですが、『自我』の状態から『無我』の状態に入る方法としては、まだ他にもあります。

④一定のリズムで運動をする

ランニング、ウォーキング、筋トレ等、一定のリズムで、一心不乱に運動を行っている最中は、『自我』の状態から『無我』の状態に入っています。
いわゆる『ランニングハイ』と呼ばれる状態です。
鍛錬たんれんを積んだトップアスリートは、この状態を維持しつつ、さらに次の段階である『ゾーン』の状態に入っていけるのです。

⑤一定のリズムでの読経どきょう

お経を一定のリズムで読経すると、『自我』の状態から『無我』の状態に入っていけます。

⑥夢中で読書、筆記、歌唱、仕事、遊ぶ

一生懸命に、無我夢中で、読書したり、字や絵を書いたり、歌を歌ったり、仕事をしたり、遊んでいる時は、間違いなく、『自我』の状態から『無我』の状態に入っています。
喜んで、楽しんで、ワクワクして行っている事は、”無我夢中”でやっている、すなわち、『自我』の状態ではなく、『無我』の状態にあるのです。

何も、無理に瞑想などをする必要はないということです。
楽しんで、喜んで、ワクワクして行動していれば、『自我』の状態から『無我』の状態になり、『無我の境地』に辿たどり着くことも可能でしょう。
全ての物事が、うまく動き始めますよ。


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では また 次回のnoteでお会いしましょう。




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