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嫌なことの向き合い方【思索】

生きていたら嫌なことなんていくらでもある。

できれば嫌なことなんて何一つ出逢わずに、楽しく生きていたいものだ。

もちろんそんなことはできない。

どうしても嫌なことは人生において必ず発生する。

それが生きるということなのだから。

では、どう向き合って生きていけばいいのだろうか?

基本的には、気分転換したり、解決したり、発散させたり忘れたりするのが主流だと思う。

その考えに一歩、発展させたい。

それは『他人に同じことをしない』ことだ。

たとえば、いじめられたならいじめ返すのではなく、自分はやらないと決意する。

子供の頃、叱られたことがトラウマになっているのなら、自分の子供には別の方法で叱ってみる。

独りぼっちで寂しい思いをしたのなら、寂しそうな人に声をかけてみる。

つまりは『経験を活かす』ということだ。

もう他の人に自分と同じ思いはさせない、と決意する。

嫌なことはなくならない。

自分がしないように決意したとしても、どうしても嫌なことは発生する。

これは避けられない。

しかし、自分は成長できるし、経験は無駄にはならないのではないだろうか?

言ってしまえば、人生とは良い事悪い事の向き合うことを人生というといっても過言ではない。

問題に対してどのような答えを選択するか? それが人生では試されていると考えるときがある。

嫌なことはなくならないけれど、向き合い方について考えることで、嫌なことも経験に変えられる。

そう信じている。

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