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#15 念願の小浜島ひとり旅の話🏝️

私が昔作ったバケットリストの中に、
離島に一人旅に行く」という項目を入れていた。
元々国内の離島が好きでよく行ってたのだが、一人で大自然の中で好きなようにのんびりと過ごす事に憧れがあった。
また、できれば「小浜島」に泊まりたかった。

叶えようと思えばどこかの週末で実現することもできたのだが、気がつけばバケットリストに入れてから5年近く?経過してしまった。
そして今回、ついに実現することができた。

1|旅の概要

《概要》

  • 旅行先:石垣島・小浜島

  • 時 期:4月中旬

  • 日数:2泊3日

  • 宿泊先:
    (1日目)石垣島の離島ターミナル徒歩圏内のホテル
    (2日目)小浜島はいむるぶし

  • 人 数:1名

《旅行プラン》

今回もオプショナルツアーはVELTRAで予約。
石垣島はバスの1日フリーパスを購入した。

Day1---------------
▪︎ 12:00 到着|石垣空港到着
       路線バスで離島ターミナルへ
▪︎ 12:30 到着|離島ターミナル着・歩いてホテルへ
▪︎ 13:30 昼食|八重山そばを堪能
▪︎ 14:00 散歩|街中散策・カフェ・ショッピング
▪︎ 15:00 移動|路線バスで川平湾へ
▪︎ 16:00 観光|川平湾観光
       (雨天でグラスボートが欠航…涙
▪︎ 16:10 移動|路線バスで離島ターミナルへ
▪︎ 17:30 到着|ホテルで休憩
▪︎ 18:00 夕飯|島の創作居酒屋でディナー
※星空鑑賞ツアーは曇天で中止に…


Day2---------------
▪︎ 7:00 朝食|ホテルでビュッフェ
▪︎ 7:45 集合|ツアー参加の為離島ターミナルへ
▪︎ 8:10 移動|フェリーで西表島へ
▪︎ 8:45 到着|西表島へ到着
▪︎ 9:00 観光|マングローブカヤックツアーに参加
▪︎ 12:30 昼食|西表島でランチ(ツアー込)
▪︎ 13:40 移動|フェリーで石垣島へ
▪︎ 14:30 到着|石垣島到着・ホテルで荷物受取り
▪︎ 15:00 移動|フェリーで小浜島へ
▪︎ 15:30 到着|小浜島到着!
       送迎バスで「はいむるぶし」へ
▪︎ 15:40 到着|ホテルで休憩・夕飯連絡
▪︎ 17:30 夕飯|島の居酒屋へ(送迎付き)
▪︎ 21:30 観光|ホテル内の星空カフェへ

西表島 マングローブ


Day3---------------
▪︎   8:30 朝食|ホテルのビュッフェ>ホテル内観光
▪︎ 11:00 観光|レンタサイクルで島巡り
▪︎ 14:30 昼食|ホテルのカフェで昼食
▪︎ 15:40 移動|フェリーで石垣島>石垣空港へ

fin

2|小浜島・はいむるぶしの魅力

今回の旅の目的はなんといっても「小浜島」
昔、大好きだった連続テレビ小説「ちゅらさん」のロケ地でもあり、離島でありながら素敵なホテルがあり、のんびり過ごす条件が整った場所。

《小浜島の魅力》

小浜島は一周約16.5kmで、自転車で1.5時間~2時間ほどで回れる小さな島。
自転車に乗るとどこを見ても青い海が目の前に見えて、本当にきれい。
島内をさくっと回ることもできるし、周囲には八重山諸島の島々があり、
足を延ばしてマリンスポーツなどでアクティブに楽しむこともできる。

八重山諸島は星空保護区に指定されていて、夜になったら空を見上げるだけで満天の星空を楽しむことができる。

島が小さいのでレンタカーもなく、居酒屋さんはだいたい送迎もしてくれるのもありがたい。(その為、事前予約必須) 

ホテルの星空写真館(有料)の写真
本当は下自分も写っているが、Noteではカット。笑

《はいむるぶしの魅力》

今回わたしが宿泊したのは「はいむるぶし」
東京ドーム8.5個分もの広大な敷地があり、敷地内は専用のカートで移動するほど。
本当に素敵なお宿だったので、私が気に入ったポイントをいくつか紹介したい。

① 敷地内で海・星・夕日すべて堪能できる
 ・カフェや露天風呂から星空が見える
 ・星空観賞のため街灯を減らし、懐中電灯完備

②居心地の良い空間・接客
 ・客室、ベッドが広々としている
 ・客室内にスピーカー設置
 ・TVが大きく、スマホ接続も可
 ・離島なのに、大浴場がある
 ・スタッフの方々がどこで会っても歓迎ムード

③ 細部まで行き届いたサービス
 ・部屋に朝食ビュッフェを持ち帰れる等、子連れにも優しい
 ・ビュッフェの専用カートがあり、取りやすい
 ・チェックアウト後もシャワー用タオル貸出し有り

宿でゆっくりするにも、周辺で思い切り遊ぶにもどちらにも対応できて、老若男女で楽しめる環境だなと感じた。
いつか私が結婚して、子供を産んだら、
親と子を連れて三世代で泊またいな~と新たなやりたいことができたので、私のバケットリストに加えておいた。

3|何もしないをする幸せを

コーラルビーチ

私は何かとスケジュールを詰めてしまう性格で、家でのんびり予定無く過ごす日が続くことにストレスを感じてしまう所がある。
それは旅行でも同様で、旅先では朝から動き回らないともったいない気がしてしまう。

今回そんな私が離島に来たのは、のんびりするため。
どこまでも続く青い海を眺め、
さざ波の音を聞き、
南国の風を浴びて、
一足先に夏の匂いを感じながら
目を閉じて深呼吸をする。
そんな、何もしないをする時間を持つことができた。

正確に言うと、全身で自然を感じる時間という方が正しいかもしれない。
「しあわせ」を超える言葉を探してしまうほどに、なんだかとっても満たされる時間だった。
普段、スマホで溢れる情報に触れ、その内容が重要か否かにかかわらず、常に休まる気がしない毎日を過ごす中で久しぶりに感じる心の充足感。
全身で自然のパワーを思いっきり吸い込んで得たこの幸福感が今回の旅の1番の収穫になった。

***

外国人観光客はわざわざ日本の離島に、読書をしに来る方もいるようだ。
何もしない「無駄な時間」ではなくて、意図して自分を大切にする「余白時間」はこれからも大切にしていきたいなと思う。




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