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私とタロット、恐怖への向き合い方


『クゥ』という存在について

自己紹介の前に

まずは何から語るべきでしょうか。
いえ、その前にお礼を述べるべきでしょう。

無名の私なんかのアンケートにご協力頂き感謝致します。
正直10票も頂ければ良い方だと考えていました。
その倍以上頂けるとは…とてもありがたい話です。
これだけの票を頂けたことがnoteで活動することを後押ししました。
本当にありがとうございました。
ここだけの話、目標10票の半分も届かなければそっと消していたでしょう…

しばらくはタロット占いのすっごく基本的な話を
投稿していくことになると思います。
カードの解釈や考察、雑談などのTips的な話も
たまに投稿するつもりですので楽しみにお待ち頂ければ幸いです。

改めて自己紹介を

そもそもお前は誰だと、皆さまが疑問を抱いていることかと存じます。
私はタロットを得意とする占い師でクゥと名乗らせて頂いています。
一応占い関係の資格持ちです、あまり難しくないので皆さまも是非どうぞ。

保有している資格一覧
◆タロット占い関連
 ・JFTA主催/タロットカード士®
 ・JAAMP主催/スピリチュアルタロット士®
◆ルーン占い関連
 ・JFTA主催/ルーン占い師
 ・JAAMP主催/ルーン文字リーダー®

とはいえ、まだまだ修行中の身ですので日々是鍛錬の毎日です。
匿名掲示板やX、ココナラを通じて、
皆さまの行く先の一助になれれば良いなと考えています。

なぜタロット占い師を

雑誌の片隅には星座占い、血液型占いが飾られていますし、
路上では手相占い師を見かけることだって珍しくありません。
テレビ番組では特定のキャラを選び、
レースの勝敗で占うことだってあります。
占いと称されるものは世間にたくさんありふれています。
その中でも私はタロット占いを選びました。
理由はふたつあります。

①私自身の死線を暗示したから

タロットに興味を持ったのはとあるゲームにハマったからでした。
私は神秘的な体験を少なからずしてきたことがあったので、
そんな私がタロット占いをすればスゴイ的中率になるのでは?!
みたいな安易な考えでした。
(ゲームや神秘的な体験に関してはまたの機会に)

私はタロットカードと解説が一緒になった書籍を購入し、
ざっくり読み進めていきました。
この頃は大アルカナが物語になっていることを知らなかったため、
覚えるのはかなり苦労しました。

そして簡単に占えるようになった頃、
会社員だった私はとあるきっかけで
タロット占いを飲み会で披露することになったのです。
上司の命令で「お前自身を占ってみろ」とのことだったので、
私は周囲から好奇心の目を向けられる中、
「私自身の未来は明るいか」をスリーカードで占いました。

結果は、悪魔正位置死逆位置戦車逆位置でした。たぶん

不穏なカードがずらっと並べられ凍り付く場、
黒いカードが並び真っ白になる私の頭の中。
まだ技術や経験のない私は、
絶望しかないと思い込んでしまいました。

そして、アドバイスが欲しいと思ってさらにカードを引きました。

引いたカードは、塔の正位置

私に「お前自身を占ってみろ」と命令した上司だけは空気が読めず、
「どんな意味なんだこれは」と私に尋ねてきました。

私は良くないことに一心不乱になっていて…
今もその状況が続いていて…
やる気はあるけど方向を間違い続けていて…
最後に破滅が待っています、と答えました。

その後に飲んだお酒なんて味がしなかったし、
何が待ち受けているのか気が気でありませんでした。

1ヶ月後、私は指定難病を患っていることが発覚しました。

その後、処方された薬の副作用で髄膜炎を発症。
入院先で好酸球性肺炎、急性肺炎も併発。
大きい病院を2回転院し、最終的には治療の甲斐むなしく、

内臓が破れて大量出血、緊急救命手術へ

結果、奇跡的に一命を取り留めたものの、
私は大腸をすべて失い、内部身体障碍者となりました。
指定難病発覚から救命手術までその間わずか5ヵ月程度。

私はタロットカードが怖くなり、触らなくなってしまいました

②近い未来の不幸を予想できるから

奇跡的生還を果たしてから7年後、
私は自分にしかない能力は何だろうと悩むことが多々ありました。
そしてあるとき思い出したのです。

自分の死線を暗示したタロットカードの存在を。

周囲の人はタロットが死線を的中させたと言いましたが、
私にはタロットが私の難病を暗示したに過ぎないとわかっていました。

指定難病が発覚したとき、
・ここ数年上司からのパワハラがあったこと
・心は病まずとも体は壊れ始めていたこと
・それでも無理して働き続けていたこと
・実は1年前から発症していて、その兆候はしっかり出ていたこと
タロットカードはこれらを暗示していたのだとわかったのです。

実際のところ、タロット占いをしてから1ヶ月後には
指定難病発覚からの処方薬の副作用で死にかけているので
もうどうしようもない状況であったのは確かですが、
少なくともタロットを正しく解釈できていれば
問題が起きても冷静に対処して最悪の事態は免れたかもしれません。

あの悪夢から7年経過した今、
2024年になって私は再びタロットカードを手に取りました。

私がタロットカードを触らなくなった理由は、
これから起こる不幸を暗示されたらまた怖くなってしまうからです。

でも今は違います。
自分自身を絶望のどん底に叩き落したタロットを味方につければ、
どんな不幸も覚悟できるし、うまくいけば回避できる。
私がタロットカードを正しく扱えれば、
みんなの不幸を回避する強力な手段となる。

だから私はタロットカードを再び手に取ったのです。

これは私自身の身に起きた出来事であり嘘はありません。
私がタロットを選んだ理由と占い師としての私の出発点を、
皆様にも知って頂きたくここに綴らせて頂きました。


私にとってタロットとは


前述していますが、私にとってタロットとは

不幸を察知して、それを回避するための強力な手段です。

幸福を暗示するカードが出ればそれはとても喜ばしいことです。
もちろんそのまま鑑定してお伝えしています。

しかし、私の本領は現在や未来の苦境や困難を察知し、
それを乗り越えたり克服する術を模索することにあります。

かつての私と同じ轍を踏ませないように、
せっかく私を選んでくださった相談者様には
その身に降りかかる火の粉を回避してもらいたいと願っています。

お話がだいぶ長くなってしまいました、申し訳ありません。
乱文長文に加え、もしかしたら誤字脱字もあるかもしれません。
noteに投稿するのは初めてなのでご容赦頂ければ幸いです。

次回からは皆様お待ちかねの
タロット占いの基本的なお話をさせて頂きます。
可能な限り早めに投稿する予定ですのでお楽しみに。

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