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永年勤続表彰を執り行いました

皆さん、こんにちは。経営企画室の矢野です。
今日は、先月15日に行われた永年勤続表彰について書きたいと思います。

クオラの永年勤続表彰

クオラグループでは、永年に渡って業務に従事する職員の今後より一層の活躍を奨励するため、毎年永年勤続表彰式を執り行い、勤続15年、25年、35年を迎えられた方へ表彰状と金一封をお渡ししております。

恥ずかしながら、入社するまで「永年勤続」という言葉を聞いたことがなかったので永年勤続表彰の準備に初めて関わった時、「社会には長く会社に勤めている職員が表彰される制度があるのか!」と驚いたことを覚えています。

法的に定められているものではないですが、日本の企業の多くが決められた勤続年数によって表彰や記念品を贈呈するそうです。

さて、今年の永年勤続者はグループ全体で19名となりました。永年勤続を迎えられた皆様、表彰おめでとうございました。

表彰式での理事長の言葉にもありましたが、こうしてクオラグループとして事業が行えているのも、長年勤めてくださる方々がいてこそだと思います。気は早いですが、来年の永年勤続表彰でも多くの職員の方々が表彰されることを楽しみにしております。


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社会福祉法人代表として理事長から表彰を受ける鉢迫先生


せっかくなので、勤続25年を迎えた岩山さん(クオラリハビリテーション病院)と鉢迫先生(認定こども園クオラキッズ)に今のお気持ちを聞かせてもらいました。

【インタビューその1】
クオラリハビリテーション病院 岩山 和樹 さん


――永年勤続25年!お疲れ様です。

岩山さん ありがとうございます。

――率直に、勤続25年と伝えられてどのようなお気持ちですか?

岩山さん なんというか・・・、あっという間だったなあと思います。

――あっという間ですか!その”あっという間”の25年の看護師人生の中で、今でも印象に残っている出来事はありますか?

岩山さん 難しい質問ですね(苦笑)。看護師免許を取って初めて患者さんに注射をした時ですかね。

――なるほど。それはある意味患者さんにとっても忘れられない記憶かもしれませんね。

岩山さん そうかもしれないですね(笑)。

――岩山さんは、看護師という仕事をどのように感じていますか?

岩山さん そうですね、クオラでいろんな患者さんに出会い、研修や勉強会なんかも受けたりして、新しい知識もつけながら25年働いていると、”なんだかんだ自分に合っている仕事を選べているな”なんて思いますね。

――なるほど。自分に合っている仕事でなければ25年も続けられないですよね。

――最後に、岩山さんは回復期やクオラリハビリテーション病院全体も引っ張ってくださる重要な存在であると思いますが、これからの目標を教えてください。

岩山さん 自分が25年間勤めることが出来たのは、同僚や先輩方のおかげだと思っています。これまでの先輩方の教えや優しさを後輩に伝えつつ、今後は自分が職場の雰囲気づくりや関係性の中心になっていけたらいいなと思います。沢山のスタッフが長年働ける職場づくりを陰ながらお手伝いしていきたいです。

インタビュー区切り線2

優しいお人柄が垣間見えるインタビューでした。岩山さん、お忙しい中お答えいただきありがとうございました。


インタビュー区切り線1

【インタビューその2】
認定こども園クオラキッズ 鉢迫 かより さん


――先生、今日はインタビューをお受けいただきありがとうございます。早速ですが、勤続25年を迎えられた今の率直な気持ちをお聞かせください。

鉢迫さん 段園長から聞いたとき、”25年?”って驚きました。パートの期間もあったので自分の中では23年の気分だったものですから。

――そして、まさかこんなインタビューをされるとも思われなかったのではないですか?

鉢迫さん そうですね(笑)。表彰式の事も園長から事前に聞いていたのですが、まさか社福代表として壇上で表彰されるとは思いませんでした。私よりも適任の方がいらっしゃったんじゃないかと思いますが(笑)。

――長い間働いていただいていますが、今のお仕事を教えてください。

鉢迫さん 保育士としてもそうですが、子育て支援センターの仕事を17年やってきました。今年から子育て支援センターの仕事を後任に引継ぎ、3歳児未満の子供たちの部屋をそれぞれフリーで見ています。

――これまでの仕事の中で印象的なことはありましたか?

鉢迫さん これまでの仕事を通してたくさんの方と出会えたことは本当に良かったと思います。特に子育て支援センターの仕事では、参加されていたお母さんから、「先生たちがいたからクオラキッズを選んだんです。」と言われて、お母さんたちとの距離が近くなったことを実感できて本当に嬉しいことでした。

――先生にとってクオラキッズはという職場はどんな存在ですか?

鉢迫さん やりがいのある仕事ができる大切な存在です。パートの時期でも月に15日ぐらいは働いていましたから、自分の子育ての時期と重なって本当に大変だったこともありました。職員としてもですが、段園長には本当に助られたなと思います。

――なるほど、大変な時期もクオラキッズと一緒に過ごされてきたのですね。色んなことを乗り越えながらここまで来られたと思いますが、最後にこれからの目標を教えてください。

鉢迫さん そうですね、これからも出会いを大切に、笑顔を絶やさず仕事をしてきたいと思います。

インタビュー区切り線2

終始笑顔の鉢迫先生、インタビューへのご協力ありがとうございました。


お二方とも、周りに支えられてここまで来ることができたとお話されていましたが、やはり働き続けるためには、自分の力だけではなく一緒に働く人や職場の環境が大きな影響を与えていることがよく分かるお話でした。

転職するのが当たり前と呼ばれる今の時代ですが、こうして長い期間に渡ってクオラと一緒に過ごしてくださる職員の方とお話させていただき、背筋が伸びる思いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【使用】クオラコロコロ

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