見出し画像

「汚ねぇな、出ていけ!」60代男性が目の当たりにした“シニア派遣の闇”。 の意味

こちらが元記事

数年前、自営業での収入が途絶えた後、何百年ぶりかに感じるほど久しぶりに派遣登録をし、アルバイトを始めました。


最初の仕事先は郵便局でした。
ここでの体験も非常に興味深いものでした(その話はいずれまた)。

次にビル移転を扱う派遣会社に登録し、実際に働き始めました。

そこでは、自分が唯一の中年男性だろうと思っていましたが、実際には中年男性ばかりで、これは衝撃的でした。

皆、お金のために時間を売っているわけで見た目や服装に気を使う余裕はありません。何日も同じ服を着続け、ズボンの裾はボロボロ、お尻のポケットは擦り切れて穴が空いていることもありました。

BBクリームを塗ることはおろか、日焼け止めすら塗っていないと言っていました。まあこれは世代の違いもあるかもしれませんが。

正直、その外見の不潔さには驚きました。
人は生活環境で服装が大きく変わります。
住む地域によっても普段の服装はかなり違うものです。

これがお仕事と慣れば職種で服装が異なるのは仕方のないことなのです。

日雇いで働く人々には見た目を気にする余裕がありません。

これはお金の問題でないところもあるように思います。
意識もう服装にまで及んでいないのです。

必要なのは「着ることができれば良い」という考え方です。

仕事内容は企業からの依頼で、倉庫やビルの移転がメインです。
しかし、意外と多いのがデパートでの勤務です。

デパートでは様々な催し物があります。駅弁大会やクリスマス、バレンタインデーなどのイベントは多いですが、これらは一時的なもので、数日間だけ人手が足りなくなります。

そんな時、便利に集められるのが、私たち「おじさんたち」です。

通常は倉庫で働いたり夜間のビル移転をしている”おじさん”が、ある日突然デパートでの勤務が入ったからと言ってたかだか数日。いつもと同じ服装で行くのは当たり前のこと。 

悪気は一切ないのです。
そしてこれが今回の「裏」とされる記事に繋がるのです。

私が登録していた、今もしている派遣会社のおじさんたちはデパートの仕事の時は比較的まともな服装をしていました。 半年〜1年に及ぶ業務だったためスーツ着用が義務だったからです。

このようにいざとなればスーツだって着れちゃうのがおじさんなのです!

この経験は2019年から2020年にかけての約1年間のものですし、たった1つの登録会社での経験なので全てに及ぶことで無いことはご理解ください。


長い人生経験を積んで派遣に慣れ着いたおじさん達には様々な過去がありました。
彼らは自分の経験をすべての人に話したくてたまりません。
ならばブログかYouTubeでもやればよいのですがそれは面倒なのです。

おそらくだから派遣をやっているのだと思います。

ただ何度でも言いますがおじさん達の人生は壮絶でおもしろいです。
いずれこのおじさん達のことも書いてみたいと思うオジサンです。

おわり

お読みいただき有難うございました。
ごきげんよう〜

追記です。

まだ始めたばかりのnoteに「勉強になりました。」という有り難くも恐縮してしまうコメントを頂きましたので追記したくなりました。

そのつまり、オジサンは普通のことをしているのですがそこが世間の反感をかってしまいます。服装もその1つです。

もう少しキレイな格好をしたほうがいいなと思います。
お金がないなど理由はあると思うのですがよくよく聞いてみると短絡的な我欲に先にお金を使ってしまうので洋服代が出ないのですね。

いまどきは1日働けば1万円前後はもらえます。
だからユニクロとはいわずともGUくらいは買えるのです。
あくまで服装の一点について書いています。

で、個人的な思いとしてはですね。

やはりお仕事に行くのなら最低限の身なりはしたほうが良いと思います。
したほうがいいオジサンはこの記事は読んでいないのでココで書いても仕方ないのですがww

何故言い切れるか?

おじさん達のネット事情は現場でリサーチしているのでした。

悪気は無いけどやっぱりだらし無いオジサンは「汚えな、出てけ。」って言われちゃうんですね。言われたことを闇とするのなら、そう言わせてしまった要素をもったオジサンは世間の闇なのかもしれません。

ネット賭博やったりギャンブルやったり風俗にそんなにお金使えるのならせめてユニクロで新しいジャケットを買ってほしいと思うオジサンでした。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?