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自分の弱さをコントロールする

こんにちは、QoiQoiの大橋悠太です。
今日は僕自身日々感じている自分の“弱さ”というものを理解してコントロールする、というテーマで書いていきたいと思います。

目次
1、自分の弱さを洗い出すこと
2、弱さに対して対策を練る
3、弱さを放置することは罪である
4、まとめと実験

以上の4つに分けて書いていこうと思います!
弱さというのは人によって様々ですが、例えば朝起きれずに遅刻してしまう、ついつい連絡を返すのが遅くなっていたり、やることがあるのに後回しにしたり、ここぞという時に大事なものを忘れてしまったり、誰でも経験があると思います。
そんなときにの為に先んじて手を打っておくのが大切だよね、というまあ当たり前の話ですが、自分なりに考えを言葉にしてみたいと思います!
ではいきます。


1、自分の弱さを洗い出すこと
さて、先ほども書いたとおり【弱さ】とは人によって様々です。読んでいただいているアナタの弱さはどんな所だと思いますか?
仕事ができる自分、モテる自分、賢く聡明な自分など、なりたい自分になるにしても、自分は何が得意で、何が苦手なのか分からなければ自分をコントロールして目標に近づくことはできません。
そして人間得意なことはまだ見付かっていなくても、自分のダメな部分はたくさん見つけることができるものだと思います。
この弱さをコントロールし自分の行動でカバーしていければ、必然的に弱さに埋もれていた自分の強みも発見できる可能性は高くなりそうです。

ではここで、そんな仮説を立てた僕自身を例にとって考えてみます。
僕の弱さは、「複数の仕事を同時に抱えると動けなくなる」「連絡を返すことを忘れる」「交渉などの際、他人に気を使って自分の主張を曲げてしまう」など、ぱっと思いついた3つの弱さが思いつきました。
では、ここであげた【弱さ】の本質はどこにあるのでしょう。もう少し深堀してみます。
「複数の仕事を同時に抱えると動けなくなる」というのは、例えば①メールの返信、②noteを書く、③稽古の演出を考える、④稽古場予約、⑤小道具製作、と現在の僕のタスクを軽く洗い出してみましたが、1つ1つは単純な作業なのですが、積み重なるとメンタルが重くなってきます。
何からやろうか、何時やろうかと考えているだけで時間が過ぎていく。

この弱さのより本質的な部分を考えてみると、どうやら僕自身は仕事の大小ではなく数によってメンタルがやられやすく、複数同時処理が苦手な脳みそなようだと分かりました。
では、この弱さをどう対策するか、それを考えてみたいと思います。


2、弱さに対して対策を練る
自分の弱さを洗い出し、何が原因なのか検証したら、次にそのミスやメンタルの状態に陥らないよう対策が練れます。
先ほどの僕の例ではどう対策をしているかというと。

①メールはすぐに返信する! という習慣をつくる。回答に悩むメールであれば悩む時間を下さいとすぐ返信をする。【悩まない。タスクを抱える時間を減らす】
②noteは隙間時間を見つけて考えておいたり、少しずつ書いていく。【仕事と思わずに楽しんで書く】
③演出は稽古終わってすぐに、次回の稽古を考えておく。【家に帰ってら忘れてしまうので、鉄は熱いうちに打つ。引き伸ばさない】
④予約は早めにまとめて終わらせてしまう。【悩まない、無感情でこなす】
⑤必要なものをさっさと揃え、作ってみてダメなら別の方法を考える。【やらずに悩む時間を作らない】

というような感じで僕は、タスクを抱えないこと、仕事と思わず楽しむこと、無駄に悩まないこと、を意識して対策をしています。
全てを完璧出来ている訳ではなく、たまにどうしてもタスクが積み重なり、押しつぶされそうになったり、いっぱいいっぱいになったりしますが、こうした対策のおかげで以前よりは【弱さ】を発揮する瞬間が減りました。
抱えた時も、頭を切り替え簡単なタスクから一つ一つ処理をしていくことで、動けない状態を回避できています。

このように、自分が陥りがちな状況や状態を把握しておけば、対策を講じることで回避をすることができます。
案外自分が失敗するとき・つまずくときのパターンには共通したミスや状況があるはずです。それを洗い出し改善の為の対策が練れれば、余裕も生まれ挑戦も仕事も、失敗の尻拭いや後始末に時間を取られず、成功のための努力に時間と頭を使うことが出来ます。
何かに挑戦している人、仕事で悩んでいる人には、ぜひやってみてほしいです!


3、弱さを放置することは罪である
ミスをしたりやる気がでなかったりすることは誰にでもあります。
しかしそうした【弱さ】を放置したり、開き直ったりするのは自分にも、自分と仕事をする人間にとっても良いことはありません。
同じミスを何度もしてしまうのは、うっかりミスではなく故意と変わらない。
なぜなら何度もすると分かっているのに、なにも対策を練っていないからです。
ミスはしょうがないと自分で開き直らずに、そのミスが本当に仕方ないもの、いわば事故だったのか故意だったのか、常に自分でも問いかけておく必要があると思います。



4、まとめと実験
何度も発揮してしまう【自分の弱さ】を、しっかり洗い出し、対策を練って、自分をコントロールする。これが非常に大切だよね、という話でした。
皆さんの挑戦の参考になれば幸いです!

さてここで終わってもいいのですが、最近悩んでいる【自分の弱さ】が僕にもあるので、その解決のための実験を少しやってみたいと思います。
現在、毎日更新しているnoteなのですが、記事を書くことはできてもそれをリツイートしたり、読んでもらうための「宣伝」の部分に苦戦しています。
それは面倒くささだったり、余裕のなさから忘れてしまったりするのですが、この状況をなんとかしないと、来年3月10日~14日のQoiQoi新作公演「Scrap and…?」の宣伝も同じようになってしまう!(さりげなく宣伝しています)

なので今日から一週間、これまで書いたnoteのおススメ記事を、朝昼晩Twitter等で宣伝してみようと思います。
noteでは記事の閲覧数やスキの数が確認できるので、そうして宣伝した結果どのくらいの「宣伝効果」があったのか、自分の持つ「宣伝力」も計れますし、観てもらえることでモチベーションも上がります。更に宣伝する習慣も身に着けば、まさに「三方よし」ということでやってみたいと思います!

一週間後くらいに結果の記事を載せますので、興味がある方はまたその記事も読んでみてください。
では、また次回お会いしましょう!

QoiQoi 大橋悠太



QoiQoiプロフィール
2018年2月9日に大橋悠太と吉次匠生によって結成されたアートユニット。 当初はano(アノ)として活動していたが、2020年10月1日より団体名を改めQoiQoi(コイコイ)として新たな活動を始めている。
また、「想像力を創造する」を信念に演劇、映像、インスタレーションなどさざまな分野を飛び越え作品制作を行う。団体名のQoiQoiもquality of imaginationが由来である。 また、社会問題から個人の体験まで幅広い事象を可視化し、常に観客に「当事者性」を提示する作品作りが特徴である。

「Scrap and…?」公演情報解禁‼‼

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QoiQoiでは来年3月10日~14日(9日にプレビュー公演アリ)に新作公演「Scrap and…?」を上演します!
コロナの感染拡大によって延期をしておりましたが、その期間に更に取材やリサーチを重ねクオリティーを高めていますので、ぜひこの機会にご覧ください。
コロナ対策も万全にしてご来場をお待ちしています。(ご予約はこちら↓

このnoteでは作品制作のことを中心に、被災地のことや原発のこと、その他考えたことなど、読んでくれている方へなるべく為になるような記事や僕らをより知っていただける記事を書いていくことを目指しています。
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