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からっぽになる時間

こんにちは、QoiQoiの大橋悠太です。
今日は毎日の作品制作の合間に、自分がからっぽになれる時間をつくっているのですが、その時間の使い方や大切さについて、ちょっと考えてみます!
やることが多くて大変な時や、頭が一杯になってしまう時にも良い対処法にもなると思います。

サラッと読めるものになっていますので、気楽に読んでもらえたら嬉しいです。

目次
1、コーヒーを淹れる時間
2、神社で手を合わせる時間
3、からっぽな時間を持つ大切さ
4、まとめ


1、コーヒーを淹れる時間
僕が大切さにしている時間で一番に思い浮かぶのはコーヒーを淹れる時間です。
昔、次の予定までの暇潰しのために入った喫茶店で飲んだコーヒーがあまりに美味しくて、それ以来すっかりのめり込んでしまいました。
いまでは公演などで訪れた街のコーヒー屋さんを巡ったり、焙煎所を巡って色々なコーヒー豆を買って、自分で淹れて家で楽しんだりしています。

香り高いコーヒーは豆を買った時にも袋から良い匂いがしますし、袋を開けた瞬間や、豆を挽いた時、淹れている時の香りも心を落ち着かせてくれます。
そしてそうした時間が、僕にとってはリラックスできる瞬間です。
お湯を沸かし、豆を挽いて、コーヒーを淹れるまで5分程ですが、その時間があることで例えば忙しいときにも、冷静になれる時間をくれて頭を整理できたりします。
悩んで答えがでないときも、10分悩むより、5分コーヒーを淹れて落ち着いて、残りの5分で考えた方が答えが出たりします。
特に僕は頭がショートしやすいので、落ち着く時間や頭を切り替える時間を自分に与えてあげることは大切にしています。

ちょっとコーヒーに関しては語り足りないので、また別記事にしたりマガジンにまとめたり今後していきたいと思っています。
気になる方はそちらでお目にかかれれば!
ちなみに僕がコーヒーにはまったキッカケのお店は、南千住にある「カフェ・バッハ」というお店です。
興味がある方は行ってみてください、めちゃ美味しいコーヒーが飲めます。


2、神社で手を合わせる時間
もう一つのからっぽになれる時間は、自宅近くにある神社に行き手を合わせる時間です。
この時間も自分にとって大切な時間となっています。

そもそも昔から歴史が好きで、神社仏閣や武士や妖怪などが好きでした。(南総里見八犬伝とかめちゃくちゃ読んでました)
神様の名前や仏様の名前、般若心経や真言などを覚えたり、妖怪を探したり(ぬ~べ~に憧れたり)念力を練習したり、僕の中二病はそういう神秘とかスピリチュアルなものへの憧れでした。

さて、恥ずかしい話はここまでにして、本格的に神社に手を合わせるのが習慣になってきたのはここ数年の話です。
単純に神頼みして成功を祈ったり、見えない力の加護を信じたりというよりは、もう少し具体的な理由があります。
それはコーヒーを淹れる時間とも共通ですが、頭を整理する目的目標を言葉にすることで自分で再認識する為です。

神社で手を合わせる際に必ずするのは、目を閉じて集中し、自分が何のために何をするのか、その為に「今月は○○をします」「今日は○○をします」など言葉にすること、そして最後は実行するために勇気を出しますので、見守って下さいと祈ります。
そうすると神社に行くたびに、自動的に自分を整理して目指す目標ややりたかったことを再認識できます。
そうした「やる気スイッチ」的な機能として、神社を使っていると言えるかもしれません。
このように日常の中に自分を見つめ直せる習慣を作っておくと、自分がブレる確率を低く出来ます。

あとは祈る時の自分のこだわりとしては、神様に何とかしてもらおうと願うのではなく、「自分の力でやるので見守って下さい」と願うと決めています。現在は月一回の頻度で必ず神社に足を運んでいます。
その際必ずおみくじを引いているのですが、1月~11月まで大吉=9回、中吉=1回、小吉=1回となってます!
でも大吉が出た月には必ず悪いこと起きてるんですけどね!(大吉じゃなかったらもっと酷かったんだと、自分に言い聞かせてます。)


3、からっぽな時間を持つ大切さ
からっぽになる時間は忙しい時にも自分を整理したり、気になっていることや悩んでいることで頭の中でぐちゃぐちゃになり、何も出来ないような時に、絡まりあった糸をほぐすように自分を冷静に見つめる時間をくれます。

やることが多いとつい目の前のことに追われてしまい、自分に対する配慮が足らなくなってしまいます。
そうすると気が付くとミスばかりだったり、先が見えておらず失敗に繋がったり、自分で自分が分からなくなってきたりすることがあると思います。
もしもそんなときがあるのなら、生活の中で自分がからっぽになれる時間を、どんなことでも良いので作ってあげたり、習慣にしてあげると良いのではと思います。

時には自分も大切な他人のように、丁寧に扱ってあげる時間も大切なのではないでしょうか?


4、まとめ
いかがでしょうか?
頭をからっぽにして、自分を整理したり冷静に見つめたりする時間を意識的につくると、目標のブレも少なくなるし、より意欲的に活動できるスイッチのようにすることもできる。ということを言葉にしてみました!

人間生きていると気付かぬうちに自分に負荷をかけがちだと思います。なので良い意味で自分を信用せずに、問答無用でからっぽにする時間が多少なりとも必要なのではないでしょうか?
最近ムリしてるかもと思ったら、ぜひ試してみてください!

ここまでお付き合いくださりありがとうございました!
ちょっとコーヒー淹れてきます。笑
ではまた。

QoiQoi 大橋悠太


QoiQoiプロフィール
2018年2月9日に大橋悠太と吉次匠生によって結成されたアートユニット。 当初はano(アノ)として活動していたが、2020年10月1日より団体名を改めQoiQoi(コイコイ)として新たな活動を始めている。

また、「想像力を創造する」を信念に演劇、映像、インスタレーションなどさざまな分野を飛び越え作品制作を行う。団体名のQoiQoiもquality of imaginationが由来である。 また、社会問題から個人の体験まで幅広い事象を可視化し、常に観客に「当事者性」を提示する作品作りが特徴である。

このnoteでは作品制作のことを中心に、被災地のことや原発のこと、その他考えたことなど、読んでくれている方へなるべく為になるような記事や僕らをより知っていただける記事を書いていくことを目指しています。
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