眼鏡が白く曇る季節となった。冷気はジャケットの隙間を目ざとく見つけて、忍び込んでくる。この数週間、どうにも浮上できないでいる。楽しくすごしている時間も多いのだけれど、足元は泥水に浸かっている。それを誰にも悟られないように、笑顔を作る。(以上、妄想で本書の冒頭を書いてみようでした)
20220921_カモフラージュ

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