『アバンとアディ(富都青年)』監督は語る
昨年2023年11月の金馬獎で7部門にノミネートされたマレーシア映画「富都青年/Abang Adik」。呉慷仁(ウー・カンレン)が最優秀主演男優賞を受賞したことは大きな話題となり、劇場公開では1億台湾元を突破した初のマレーシア映画となった。そう、台湾映画ではなくマレーシア映画なのだ。だが、主演が呉慷仁であるために台湾映画と錯覚してしまう台湾人もいたとかいないとか。
本作は日本では同11月のCinema at Sea 沖縄環太平洋国際フィルムフェスティバルのコンペティション部