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日本とスイス・・・


 上にかかげたのは、あるひとがFBで投稿していた日本とスイスの比較。
 惨憺たるものだ。
 そのひとは、こう述べている。
「悲しいですね。私達日本国民は、こんな国に住んでます。選挙は必ず行きましょう。どうしてこうなのか、今の日本の政治経済を良く考え、政党をきちんと選択して投票しましょう。」
 私はそれにこうコメントしておいた。

 幸福度とともに、個々人の自己評価の高さも調べたい。たぶん日本の順位はもっと下がります。
 平均年収と最低賃金には、住宅費と教育費を合わせて示すべきで、下の公立教育費がある程度のことを物語っているとは言っても、日本の教育費が561万円というのが、どういう教育なのか(大学まで含めて?)が不明で、およそ信じられない数字です。
 本当は日本の教育費はもっとずっと高いはずだし、スイスは大学まで含めてのはずです。そして、これはスイスだけの話ではないでしょう。なぜなら国際人権規約という、日本も1979年に加入した条約で教育完全無償化を推進することが義務づけられているからです。スイスはそれを履行した普通の国です。日本はその履行を延期するという但し書きをつけたルワンダ、マダガスカルと並ぶ3ヶ国の1つ。同条約加入157ヶ国のうちでです。そしてルワンダは2008年に延期をやめることにしたが、日本は2013年です。
 水の値段は、今はまだこれくらいですが、麻生太郎と姻戚関係のある人間が経営しているフランスの多国籍企業ヴェオリアなどが、これからもっと値段を押し上げようとしています。
 ワインなんかはどうでもよろしい。
 消費税はスイスが7.7%というのは、日本のように、どんな品目でもそうなんでしょうか? 食料品などの生活必需品は無税じゃないでしょうか。必需品は無税にして低所得層に配慮し、ほかは品目に応じて課税、というのが、消費税あるいは売上税を課している国々が当たり前にやってきたことです。れいわが廃止といい、共産党が5%と言っているのは、どちらも一律で、その根拠はと言えば、あくまで暫定的なのだから、これくらいでいいだろう・・・くらいのことじゃないでしょうか。どの品目を何%の課税にするかは、いまどきAIを使って調べてたたき台を拵えればいいのでは?

 こんなことを書こうとしていたら、こんな記事が見つかった。ごく穏当に言って、こう言わざるを得ない。
https://note.com/houkochan/n/n9205c0a64c17

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