見出し画像

【麦酒芸術研究所20】 ビール片手に、中国のSNSサイトに絵を投稿して惨敗する

 本日は、『 中国の SNSサイトで自身の絵を公開したら、どんな反応になるか? 』のお話です。

1. 御挨拶

 こんにちは。

 日系企業(化学メーカー)で研究開発を8年、いまは上海で技術営業をしている36歳の会社員です。『 ビールで実験を、ビールに貢献を 』を合言葉に、ビールへの貢献活動をしております。

 今回でvol.20。本日のタイトルにもありますが、最近は中国のSNSをやろうと必死になっており、翻訳機片手にあーでもない、こーでもない、の毎日です。


2. 前半:中国のSNSに自身の絵を投稿してみる

 さて、前回は、『 クリエイターさん応援記 』ということで、月に1度クリエイターさんをサポートする取組みを御報告いたしました。

 今回は、『 ビール × アート 』のお話です。いま現在は、2年後の個展開催に向け、作品をせっせせっせと描いている毎日です。今回ご報告するのは、この描いた絵を中国のSNSに投稿したらどうなるのか?、といったお話です。なお、参考までに、最近はこのような絵を描いております。

 では今回、どのような中国SNSサイトに投稿したかと申しますと、前回お話した『 小紅书 』ではなく、『 绿洲 』をチョイスいたしました。

 理由はいくつかありますが、最大のポイントは、『 小紅书 』はECコマースに焦点があてられた設計となっていたことです。このSNSを見ると、確かに各インフルエンサー(中国ではKOLとか言ったりします)の『 広告に紐づいたものを売るための投稿(紹介) 』といった投稿が目立ち、そこにいいね(中国では赞といいます)が集まる状態になっております。最近では、この状態に嫌気がさした若者達が離脱する、といった現象に繋がっているようです。

 では、この離脱した若者達が向かっている先はどこか?、というと、先に紹介した『 绿洲 』に流れている、という状況になっているようです。このSNSは、2019年に、日本でも馴染みが出てきたweiboが出したサービスで、その設計・仕様はInstagramに酷似したものとなっているようです(実際に使用してみると、確かに酷似しています。使いやすいです)。

 このSNSでは、先の広告に紐づいた投稿、に嫌気がさした人々が流れ込んでくる関係上、日々の日記として活用したり、単に情報拡散を目的としたり、多様性のある投稿が多い、というのが使ってみた感想です(所感)。

 という訳で、今回、『 绿洲 』を用いて、自身の絵を投稿してみました!後半はこの投稿の様子を御報告させていただきたいと思います(タイトルで既に結果は見えていますが…)。

 それまでは自由研究です。ご覧ください。

 

3. 自由研究

1. Background

 大変雑で申し訳ございませんが、やはりネットの情報力には敵いません。そのため、以下の通り、外部情報を参照させていただきます。

 SAUGATUCK BREWERYの基本情報は、以下HPを参照。

 その他SAUGATUCK BREWERYの情報は以下HPを参照。

2. Sample

【試料】 BACKYARD SESSION IPA

画像4

【購入場所】 久光 龍安寺店

【原材料】 ①水 ②大麦 ③ポップ ④酵母

画像2

3. Results and discussion

【試験環境】 温度:25℃ 湿度:72%RH

【麦酒環境】 温度:9.1℃(MITIR製 水温計)

 以下レーダーチャートに、試飲の官能試験結果を示す(n=1)。なおBlankは、2019年日本国内で最も購入されたビール銘柄である、Asahi superdryを用いた。

画像3

 スッキリとした口当たりのなかに、ほのかな果実の香りを感じる。

【ペアリング】

本命:※そのままでいきたいタイプ

対抗:ハンバーガー

大穴:じゃがりこ ジャーマンポテト味

4. Conclusion

『 ポップな雰囲気にどこか果実の甘みを匂わせるニヒルな一品 』

Reference

・SAUGATUCK BREWERY 公式HP

・SAUGATUCK BREWERY Douglas Pub 公式HP

Data

画像4


4. 後半:中国SNSに自身の絵を投稿した結果はさんざんなものでございました…

 後半は、自身が描いた絵を中国のSNSに投稿したらどうなるのか?、の結末についてです。はい、既にタイトルでお分かりの通り、

 結果はさんざんなものでございました…

 と、この一行で終わらせてしまうと、本当に失敗、ということになってしまうので、このさんざんさを皆様に公開するとともに、どうやったら認知をしてもらえるか、ここの考察もしてみたいと思います。

 ではまず、さんざんな結果から。まずこちらは自身のアカウント。Instagramと同じです。

画像5

 で、絵を上げた結果がこちら。

画像6

 うーん、イイねが概ね2つ/1投稿。人気なさすぎ。このSNSではハッシュタグが一つしかつけられませんが、しっかりつけました。それでこの有様。もちろん、イイねがすべてではありませんし、まだ始まったばかりで何も言えませんが、、、

 初戦、惨敗です。

 が、このままでは終われません。逆襲します、絶対。今回も色々勉強しましたが、やっていく中でもっと仮説・検証しながら、勉強しまくり、どうやったら認知が広がるか、トライしてみようと思います。うーん、Instagramとは全然違う反応で、びっくり中です(Instagramはもう少し反響あったのですが)。

 今回、このサイトの使い方なども書きたいと思いましたが、惨敗ぶりにショックを隠せないので、またの機会にしたいと思います。頑張ります。


頂戴いたしましたサポートは、インドネシアやタイの子供たちに塗り絵本を送るための活動資金に活用させていただきたいと思っております。 何卒よろしくお願い申し上げます。