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【麦酒芸術研究所13】 ビールを飲んでいたら、絵がパズルに見えてきたので、作ってみる。

1. 御挨拶

 こんにちは。

 日系企業(化学メーカー)で研究開発を8年、いまは上海で技術営業をしている36歳の会社員です。『 ビールで実験を、ビールに貢献を 』を合言葉に、ビールへの貢献活動をしております。

 今回でvol.13。昨日、会社の総経理、副総経理とお酒を嗜み、ややグロッキーな中、執筆している今日この頃です。


2. 前半:『 ビール 』 × 『キュビズム 』 × 『 動物 』のアート(絵)を描いてみる

 さて、前半は前回からの続きで、アート分野に挑戦を始めたお話。前回、アートの概要を学び、『 ビール 』 × 『 キュビズム 』で絵を描いてみたお話をいたしました。今回は、同思想で絵を描いてみて、その中での気づきから、絵以外の展開をやってみたお話をいたします。

 まず今回の結論としては、①動物の絵を描いたところから、②『 パズル 』を作る、という展開にうつっていった、というところです。この展開の移り変わりを今回のnoteでしたためようと思います。

 まず、前半は①動物の絵を描いた、について。早速ですが、まずは描いた絵はこちらです。

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 こちらは、大好きな常陸野ネストさんのWhite Aleを飲んで得られたインスピレーションから描いてみたものです(インスピレーションとか、ちょっとカッコよく言ってみました)。

 で、これをInstagramなどに投稿して、絵を見ながら満足してビールを飲んでいたのですが、ジーッと見ていて、ふと思い立ちました。

 『 なんかパズルっぽい 』

 『 特に子供用の 』

 『 やり方工夫したら脳の発育とかに繋がらない? 』

 そう思ったらいてもたってもいられず、ムズムズしてきたので、とりあえずやってみようと。ということで、後半はパズル作りのお話をさせていただきます。

 それまでは自由研究です。ご覧ください。

 

3. 自由研究

1. Background

 大変雑で申し訳ございませんが、やはりネットの情報力には敵いません。そのため、以下の通り、外部情報を参照させていただきます。

 DRIFTER THE STORMY SMOKED PORTERの基本情報は、以下HPを参照。

 DRIFTER THE STORMY SMOKED PORTERのFacebookは以下HPを参照。

2. Sample

【試料】 DRIFTER THE STORMY SMOKED PORTER

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【購入場所】 CITY SHOP

中国上海市长宁区天山路341号

【原材料】 ①水 ②大麦 ③ホップ ④酵母

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3. Results and discussion

【試験環境】 温度:23℃ 湿度:53%RH

【麦酒環境】 温度:15.1℃(MITIR製 水温計)

 以下レーダーチャートに、試飲の官能試験結果を示す(n=1)。なおBlankは、2019年日本国内で最も購入されたビール銘柄である、Asahi superdryを用いた。

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 甘みが強く、焙煎感も深みを与えていると考える。黒ビール特有の口当たり。

【ペアリング】

本命:カレーライス

対抗:チョコレート

大穴:アンコ大福

4. Conclusion

『 甘めなコクとポップな香りで気分までポップになる一品 』

Reference

・Drifter brewing company HP

・Drifter brewing company Facebook

Data

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4. 後半:絵を見ていたらパズルに見えてきたので、作ってみる。

 後半は、今回描いた絵を見ていたら、段々パズルに見えてきて、パズルのプチプロトタイプを作ってみたお話。

 結論的には、何となく面白く出来そうなことが今回分かってきましたので、今後はもう少しクオリティを上げ、プロトタイプを作り、実際に触ってもらうとこまで行ってみたいと思っております。

 さて、結論は上記の通りですが、その結構に至った過程をこのnoteにしたためたいと思います。ではまず、パズル制作過程です。

 ① 材料を準備する。

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 ② 絵をカット。

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 ③ 切り終わったのがこちら。

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 ④ 更にカット。これでパズルは完成。

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 ⑤ では、パズルを早速やってみましょう。

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 ⑥ 元の絵を見ながらじゃないと、こんな風に失敗します(これはちょっと意図的に間違えてみました)。

 ※ 失敗例

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 ※ 成功例

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 ということで、今回このプチプロトタイプでパズルをやってみましたが、一見簡単そうな絵ですが、これが意外と難しい。特に、はじめに絵を記憶して、完成形を見ずにやると、なかなかの難しさ。ただ、出来ないことは無く、完成形を見ながらやれば比較的簡単に出来るレベル。

 こういった難易度だと、このパズルの活用領域は以下が向いているかな、と直感的に想像いたします。

 ① 0〜6歳向けの知育用(ここは勉強中です)

 ② 子供と大人が一緒に楽しむ用

 つまり、『 子供 』が中心で、『 子供 』に関連する環境で貢献出来るのでは、と想像しております。例えば、子供託児スペース、子供病院の待合い室、子供塾、などなど。

 とはいえ、今のままではそもそも『 パズル 』として『 価値 』があるのかが非常に曖昧です。何せ自分がただ紙を切ってちょっと遊んでみた程度なので。やはり、本当に『 価値 』があるのか、検証が必要です。

 という訳で、今後は、そもそもパズルとは何か?、パズルの価値は何か?、今回のパズルの価値は何か?、こういったことを考えながら、もう少しクオリティの高いものを作り、実際に検証をしていきたいなと思っております。少し時間はかかりそうですが、やってみたいと思います。

 今回のnoteはこの辺で。まとまりない文章になってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。


頂戴いたしましたサポートは、インドネシアやタイの子供たちに塗り絵本を送るための活動資金に活用させていただきたいと思っております。 何卒よろしくお願い申し上げます。