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支援機器展示会CSUN一日目

いよいよ支援機器の展示会"CSUN"が始まりました。
昨日、3月16日は一般公開の第一日目でした。

このようなパンデミック下での開催ですので、QDレーザからの渡航者は最低限に絞り、過去に出展経験のある中村と、今回CSUN初体験の庄司が現地に来ております。

この展示会はCSUN(シーサン)と呼ばれていますが、CSUNはCalifornia State University Northridgeの頭文字をとったもので、カリフォルニア州立大学ノースリッジ校によって開催されるイベントなのです。
実は、私は学生のころCSUNに通っていたので、このお仕事をさせて頂くことに大変縁を感じております。
10年ぶりにかつてのキャンパスを歩くことになるなんて!と思っていましたが、キャンパス内で行われるのではなく、カリフォルニアのアナハイムにあるマリオットホテルで展示会は行われています。

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(受付の様子と各会場外の様子)

今回、Sony様のブースにも弊社の機器を展示して頂いているのですが、Sony様のブースの5歩の距離ということもあり、非常に多くの方に弊社のデバイスをお試しいただきました。

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(Sony様ブース右側と、QDLブース左側)

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(多くの方々にお越し頂きました)

展示会に来られる方々は、ロービジョンの当事者の方がほとんどですので、弊社のデバイスを試して下さると、”ワオ!”と感動して下さり、ここまで来られて良かったと、改めて感じました。

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(ユナイテッド航空のエンジニアの女性、極度の乱視とのことでしたが、メガネをかけてないのに!と驚かれている様子)

Sony様のUSチームには、ロービジョンの当事者でもあるEl-Deane氏がおり、弊社のデバイスを試して頂きました。

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(Sony様USチームのEl-Deane氏。第一声は"Awesome!!")

中には、退役軍人の方で、お写真が趣味という男性、お医者さんからはもうはっきりと見ることは叶わないと言われていたそうですが、半信半疑で新製品のRETISSA Super Captureのビューファインダーを覗くと…
Ohhhhh Wooooow!! 見える、見て写真が撮れる!!!!!
と、とても喜んでくださいました。
(ブースが盛況で、写真を撮る手が足りず・・・お写真なしのご報告で申し訳ありません泣)


16時20分からは、QDLの技術に関してのセッションがあり、RETISSA Super Captureについて、発表をさせて頂きました。
先日公開されたWith My Eyes#3の映像も、発表中に放映し、会場に来られた皆様にも大変好評を頂きました。

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(現地スタッフのサムさんとセッションをさせて頂きました)

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(見せて!と前まで出てきてくださった女性。とても興味深いご様子でした。)

”見えづらい”にも、ひとりひとりのストーリーがあり、それは十人十色です。
今回の展示会で、多くの方のお話を聞き、私の世界も広がりました。
ひとりでも多くの方に弊社の製品を知ってもらい、ロービジョンの方々が自由に行きたいところにアクセスできるような世界の実現化、それがQDLの使命です。
また、Sony様もCSUN、ご協賛頂いたWith My Eyes 3についても投稿していらっしゃいますので、是非そちらもチェックしてくださいね。


2日目も頑張ります!!