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最後の魔法(絵本)

こんにちは!おはようございます日本!

毎度同じく、アイルランドからきゅうちゃんですこんにちは😃🌞🇮🇪


今日は私の大好き?な絵本の話をしようと思います!

小学生の頃、大事にしていた絵本がありました。

こう見えて実は幼少期虐められていたことがある
きゅうちゃんです😅

今は思い出として語れるような、内面的に傷ついた思い出なのですから、今思えば大したことはありません


内気な子だったんですよね、学校では。
家ではすごく伸び伸びと育ててくれて、まぁ
そこらへんにしておいて、

何が言いたいかというと、小学生時代は


ミニ本の虫

でした!ハリーポッター系の分厚めの本を読んだり、
気になる本を結構ちまちまと読むのが好きでした!

そんな私ですが!
おばあちゃんがいつかの誕生日に買ってくれた
思い出の本があります。

それが、『さいごのまほう』

この絵本、もう何周も読み返しているのですが、

本当に好きです。せつないんです。このお話し。


年老いた魔女が魔法を使えなくなる前に
まぁ言ってしまえば強欲に変身しまくるのですが、

思いもよらないところでその力を失ってしまって

でも、せつないポイントは実は魔法を使えなくなる
というところではなくて、

魔女を純粋に助けてくれた男の子と
二度と「話す」ことができなくなってしまうこと。

わぁ、ほんとみんなに読んでみてほしい。

これが人生の軸か、と言われると全く違うし、

もう一冊の、偉人シリーズ『ベートーベン』の一生のほうが、個人的にすきぴだったりする。


でもでも、ふと我に帰ってみると、
魔法を使えなくなる前の強欲な魔女なんて、
めちゃくちゃじぶんにあてはまる。人間そんなもんかなあと思っても、やっぱり悲しくなるね。

人に気配りできる人間になりたい。世の役に立ちたい。世界を自分の目で見てみたい。

自分、があるから生きる意味があって、自分を意識するから愛したいと思える。結論みんな自分に甘い。

でも、魔女は意図せず最後の魔法を使い切る。

その決断をどう受け止めるかがとても大切なんだと
思います。

幼かった私は、魔女のさいごのすがたが凄く半端なものに見えて、情けをかけていたのか、嫌いでした。

でも今なら、少し違った角度から物語を追えるかも
しれない。アイルランドでたくさん学び吸収したから。

帰国したら実家の本棚、久々開けてみようっと。

みんなもおすすめの本、絵本教えてください❤️

2020,07,27 1:30 ゴールウェイから愛を込めて

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