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ニューノーマルの時代じゃなくても自転車は熱い乗り物だった話

 Q. あなたにとって自転車とは?
 A. 「自分の指みたいなもの。なきゃ困る。」
   「誰にも邪魔されない時間を過ごせて、自転車にまたがってペダルをこげば、いつでもどこにでも連れて行ってくれる」
   「救い」 etc.

あなたは自分にとっての自転車とは?を考えたことがありますか?
冒頭にあるのは、この質問への弊社スタッフ回答の一部です。

新型コロナウイルスの感染拡大と共に再注目された自転車。
何気なく使う乗り物だからこそ、その意義をとらえなおすと日常に発見があります。この記事を読んだら、明日から世界が違って見えるかもしれません。

今回は自転車って意外とすごい乗り物だった!ということを社員の声を踏まえつつお届けします。


自転車カンパニーの社員は一癖も二癖もある回答をした


冒頭の質問に対して、弊社のスタッフにアンケートした結果を、テキストマイニングにかけて、スタッフが強く思っていそう、共通していそうな単語を並べた結果がこちらです。
(*)テキストマイニングとは、大量の文章から、出現頻度、語句の相関関係、時系列による変化などの傾向やパターンを基に単語を抽出すること

テキストマイニング結果

いくつか「???」という単語も混じっていますが(笑)、一番ドドンと見えるのは生活必需品。坂道だらけの神戸出身の身としては、必需品とまで言い切れるんや!と驚きがありましたが、自転車都市の京都の方は納得かもしれませんね。

しかし、一つ一つ掘ってみると癖があったり味わい深かったりする回答がゴソゴソ埋まっていました。

・自分の余命を捧げる対象
・救い
・好きとか嫌いというレベルを超えて、自分の指のようななもの
 なくては困る
・自由
・人生を豊かにする乗り物
・生活の要                     ・・・など

他にもたくさんご紹介したいのですが、長くなってしまうので、この辺りでストップします。
もちろん、簡潔に「商品」「交通ツール」という回答もありました。みんな違ってみんないい。

テキストマイニングの中に、「200年」「燃料」「老若男女」など趣味方面とは違うワードも出てきていました。
そう、自転車は今こそ必要とされる美しい乗り物なのです。


シンプルで人間思いな乗り物

自転車を「最強の乗り物」と称する弊社のマネージャーは、自転車の美点を以下のようにまとめていました。

1)環境に良い
2)免許がいらない
3)自分の脚で進む
4)速すぎない
5)シンプルな機能美

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1)環境に良い
言わずもがな、燃料を使わず、排気ガスを出さず、人間の力だけで進むクリーンな乗り物だということを表します。

2)免許がいらない
乗る人を選ばず、誰にも門戸を開く懐の広さのようなものを感じてしまいます。

3)自分の足で進む
子どもの頃、初めて自転車に乗れるようになった喜びや、徒歩からぐんと広がった行動範囲に感動した覚えのある方は多いのではないでしょうか?
スポーツバイクに乗り換えた方が沼にハマるのも、自分の脚で何十キロ、何百キロと走れるようになったことに達成感を覚えたことがきっかけの方が大多数です。

4)速すぎない
こちらは少し意外に感じられるかもしれません。
速すぎないから景色を見られて、新しい小道やお店を発見したり、立ち止まって写真を撮ったりしやすい、気軽さがあります。
もちろん、レースなど爆速で走り抜けるカッコよさも捨てがたいですが。

5)シンプルな機能美
メーカー努力により改変はあれど、約200年前に発明されて、約100年前大きくその構造を変えることなく受け継がれ続けている様子からは、完成された機能美を感じます。

みなさんはどれに共感されましたか?


いつの時代も自転車は私たちを支えてくれる

どんなに自動運転の時代になっても、人間自身の力で進み、そこから得られる感動がある限り、自転車は残り続けるでしょう。
よければ、「あなたにとっての自転車は?」の答えもぜひ探してみてくださいね。


最後までお読みいただきありがとうございました!

次回以降からは、自転車を仕事にしたスタッフを紹介するシリーズが始まります。お楽しみに!


~余談~

もし私も自分にぴったりの自転車が欲しい・・・!と思った方はぜひお近くの自転車のきゅうべえ・きゅうべえsportsや、きゅうべえsports online shopにお立ち寄りください。スタッフが真心を込めてお迎えいたします。

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